テキストはPDFで参照を

 だいたいどこのAPS練習会でも、途中で「点取り」という3種目を一周する練習試合を設けていると思います。大抵は常連さんやベテランが審判と進行案内を兼ねた“ジャッジ”として、それぞれの射座についているはずです。そして選手とジャッジを交代しながら練習試合を進めていきます。この際に覚えておきたいのがジャッジのセリフです。「○○さん、射座にお入りください」に始まり、「銃口カバーを外してください。セーフティをかけたまま……」というお決まりのアレです。そのセリフをテキストにしましたので、PDF版をダウンロードしてお使いください。ジャッジ中にスマホやプリントアウトで確かめられるようになっています。

 ただしこれは自分が作ったもので、大まかな内容は本番とあまり変わりないはずですが、正式なテキストではないことをご承知ください。

 

※練習用テキストはAPSカップのハンドガンクラス用です。ライフルクラスとは内容が異なります。お間違いないように。

 

APS練習会を定期開催
●日時:本ブログトップやメッセージボードのお知らせ欄、練習会記事をご確認ください
●場所:MMS(北新宿の室内サバイバルゲームフィールド&シューティングレンジ)

●参加費:税込2500円(当日支払い、MMS特製カレーの食事を含む)

●対象:18歳以上(対象年齢未満のかたは、施設の都合でご利用できません)

APSカップでは、まずジャッジに許可を仰ぐ

 

 ちょっと気になったことがあったので、弾抜きと空撃ちについてまとめておきます。

 弾抜きとは、チャンバー(薬室)に送ったBB弾をひとまず抜くこと。どういうときに発生するのかというと、

 

  • おそらく最終弾を撃ったと思うけど確認の意味で弾抜き
  • コッキング中に別のことを考えて、コッキングしたかどうかわからなくなった
  • 2重給弾してしまったかもしれないので弾を出したい

などでしょうか。つまり安全確認を含めて一度BB弾を出したいわけです。

 

 APSカップの公式や本大会では専用の「弾抜きボックス」を使います。練習試合での手っ取り早い弾抜き方法は、安全な方向(標的側)のバックストップへの発射。この際、試合で重要になるのが、ジャッジへ弾抜きの許可を仰ぐことです。

 APSカップではジャッジの許しがなければ、イレギュラーな発射行為はペナルティになります。

 一方、空撃ちはどうでしょうか。コッキングの際に起きる弾ポロによる結果的な空撃ちは、通常発射と同じ1発として数えられます。ですので、発射を許された回数を超える勝手な空撃ちはダメになります。こちらもジャッジに判断を仰いで、指示に従うことが求められます。空撃ちも弾抜きと同様に「弾抜きボックス」を使うか「標的方向のバックストップに向けて行う」のが安全ですね。

 

↑こちらは点取り(練習試合)の様子。

本番でもジャッジは射手の後ろ側にいます。

ですので、弾抜きや空撃ちが必要になったらまずジャッジに相談しましょう。

射手は、許された行為以外はペナルティになる可能が高いと考えてください。

すべては安全を担保するためです

 

APS練習会を定期開催
●日時:本ブログトップやメッセージボードのお知らせ欄、練習会記事をご確認ください
●場所:MMS北新宿の室内サバイバルゲームフィールド&シューティングレンジ)

●参加費:税込2500円(当日支払い、MMS特製カレーの食事を含む)

●対象:18歳以上(対象年齢未満のかたは、施設の都合でご利用できません)

柔らかい靴底は不向きかも

 

 ピストル射撃専用のシューズというのがあります。これを使うことが理想でしょうが、有名メーカー品は高価(4万円台~)なため、APSカップで使う射手は少ないかもしれません。一方で数年前にウェイトリフティング用のシューズをISSF(国際射撃連盟)のピストル選手が転用したらしく、その界隈では流行ったようです。ウェイトリフティング用は2万円台から選べます。射撃専用よりはリーズナブルですね。ちなみにピストル射撃に適したシューズの要件とは……

  • 靴底は真っ平
  • 靴底は硬めで、柔らかいのは避ける
  • 足首を固定しない(ISSFのルール)

 とのこと。足首については、おそらく固定したほうが有利に働くと思われます。なのでAPSカップのハンドガンクラスならハイカットで靴底は比較的平たく、硬いものがいいでしょう。自分は足首まで覆う二輪用のライディングシューズ(アルパインスターズ製)を使っています。APSカップでは履き物についてレギュレーションはありませんから、ハイカットのシューズでも問題ありません。人によってはドライビングシューズを履いているのも見かけます。

 

↑一般的なシューズは歩行のしやすさを考え、画像のようにつま先が上がっているのがほとんど。

APSカップで使うなら、靴底がフラットでソリッドなタイプがおすすめです

 

得点アップしなくても、ダウンはありえそう

 

 ここから先は自分の実体験です。個人的感想なのでそのへんを含みおきください。アウターソール/インソールともに、柔らかい靴底は据銃姿勢をとっているだけでもほんのわずかにユラユラします。「あれ? なんか今日は違う」と思うとき、だいたい柔らかい靴底でした。何度か硬めの靴底とくらべてみると、やっぱり微妙な差ですが据銃の収まりが少し違います。

 射撃に適切なシューズを履いてもそれほど得点が上がるとは思えませんが、不適切なシューズは得点が下がるかも、と思わせる程度には違いがあるというわけです。信じるか信じないかはアナタ次第。まずはお試しください。

 

APS練習会を定期開催
●日時:本ブログトップやメッセージボードのお知らせ欄、練習会記事をご確認ください
●場所:MMS北新宿の室内サバイバルゲームフィールド&シューティングレンジ)

●参加費:税込2500円(当日支払い、MMS特製カレーの食事を含む)

●対象:18歳以上(対象年齢未満のかたは、施設の都合でご利用できません)

施設内は手洗い/手指の消毒、マスク着用、密を避ける行動をお願いします

 

 第8回 MMSAPS練習会(ハンドガン射撃)
  • 【日時】 523日 () 17:00開場 22:00退出 20:00退出に変更
  • 【場所】 MMS(室内サバイバルゲームフィールド&射場)最寄りのJR線大久保駅・北口改札から徒歩6分
  • 【参加費】 税込2500円(当日支払い/MMS特製カレーの食事含む
  • 【必要なもの】 ▼APSカップ公式認定競技銃(ハンドガン)▼銃口カバー▼目を保護するもの(メガネやシューティンググラスなど)▼BB弾(300発程度)▼ブルズアイ標的
  • 【対象】 18歳以上(対象年齢未満のかたは施設の都合で利用できません)
  • 【お申込み】 MMSホームページ内「フィールドご予約カレンダー」にあるフォームからエントリー。フォーム内のご予約日で開催日を指定して、プルダウンメニューのなかにあるNIGHT 17:00~23:00」「APS!練習会を選択し、ほかの項目も入力して送信すれば完了です。レンタルガンをご希望の際はお問い合わせ欄にレンタル希望と入力してください。この記載がないと、当日にレンタルをご用意できません。

【お願い】

  1. ブルズアイ標的の紙的はご持参ください。形式は問いません。お持ちでないかたにはバラ1組=20円、1冊50組=1000円にて販売します(APSカップ形式)。赤羽のホビーショップ・フロンティアさんでもお求めいただけます(店頭販売や通販をご利用ください)
  2. 公式認定競技銃をお持ちでないかたへは、右利き用のレンタルをBB弾と併せて無料でお貸出しします。そのためには申込の際にレンタル希望の表明が必要です。1丁だけですので、ご利用者が複数の場合は譲り合いながらお使いください。なお、公式認定競技銃以外を使いたいという場合はご相談ください
  3. 銃口カバーは専用でなくても構いません。手袋や水筒カバーなど代用もOKです。銃口カバーがない場合は、施設内でもガンケースで持ち運びをお願いいたします

 

射撃を楽しめるようサポートします

 

 室内サバイバルゲームフィールド&射場を北新宿で営むMMSさんにて、トイガンを用いたAPS練習会(ハンドガン射撃)を行います。当APS練習会はこんなかたにおすすめです。

  • APSの公式認定競技銃を購入したばかり
  • 公式認定競技銃は持ってないけど、とりあえず撃ってみたい
  • APSのベテラン

 基本的には個人練習の集まりです。何かを強制することはありませんし、合同練習のようなものもありません。開催時間中の入退出も自由です。「はじめてで、どうすればいいかわからない」というかたには、射撃を楽しめる提案もいたします。どうぞ気軽にお申込みください。なお、お問い合わせやご相談は当方までコメントをお願いします。

 当日は同所でPPS!記録会も開催されます。空いているスペースを利用して当練習会を行うためシルエット競技は省略し、ブルズアイとプレートの2競技だけに絞ります。5mのブルズアイは2レーン、6mのプレートは1レーンを用意します。待機スペースは10席以上ありますので、レーンの順番待ちがあったとしても快適です。

 ちなみにMMSさんのご厚意で、参加者にはPPS!記録会のみなさんと一緒に特製カレーがふるまわれます。おなかいっぱいに食べて、射撃もいっぱい練習しよう、という趣向です。みなさんのお越しをお待ちしています。

 

【※注意】

まん延防止等重点措置や緊急事態宣言による時間短縮営業、開催日、食事内容などが変更になるかもしれません。それらを踏まえたうえでのお申込みをお願いいたします。

【5/8追記】

緊急事態宣言の延長により、当初予定していた退出時間が22時退出から〝20時退出〟へ変更になりました。ご承知のほどよろしくお願いいたいます。

 

APS-3OR

 

 エ~ピ~エスって?

APSとは

APSは、Air Precision Shooting の略で、エアーガンによる精密射撃競技です。当協会(JASG)は、APSカップを始めとする競技会の主催・協力を通じて、スポーツとしての射撃の普及に努めております。

 

APSカップとは

日本エアースポーツガン協会(JASG)が主催するAPSカップは、エアースポーツガンによるスポーツシューティングを追求する競技会です。
レギュレーションは、まずエアースポーツガンをスポーツとして安全に楽しむことを最重視して設定されています。各クラスの3競技はシンプルであり、さらにジャッジスタッフが1対1で説明を行いながら競技進行しますので、初参加者から経験者まで幅広い選手が、安心して参加可能な楽しめる競技会となっています。
APSカップは、「精密射撃」を軸に構成されています。精密射撃は、自己の集中力をコントロールして満足できる結果をターゲットに残すという精神的な一面と、その集中力を競技中変わらず持続させる肉体的な一面を合わせもつ、武道にもつながる高度なスポーツです。

日本エアースポーツガン協会(JASG)HPより抜粋

境界線(ライン)は踏まなければOK

 

 おそらくどの射撃競技でも射手が入っていいエリア(射座)と入ってはいけないエリア(レンジ内)を示す境界線(ライン)があるはずです。APSカップにもラインがあります。

 競技経験の少ない射手のなかには、なるべくそのラインに近寄ったほうが距離的に有利になると考えるかたがいらっしゃるかもしれません。その気持ち、わかります。でもわずかな距離をギリギリ攻めたところで、たいして有利にはなりません。でも場合によっては不利になるかもしれない、という話題です。

 APSカップでは、射座とレンジ内の境界線(ライン)を踏むことを禁じています。一方、このラインを踏まなければ、空中の腕や銃はラインを越えてもいいことになっています。多くの射手のはラインから1cmから10cm程度離れて立ち位置を決めています。

 仮に、ラインまで1mmぐらい超ギリギリまで近寄ったらどうでしょうか。さらに踏み込んで、一般的な靴のつま先が上側へ反っていることを利用して、ラインに触れないけどつま先だけ出すような立ち位置だったとしたら? ルール上はクリアしているので問題ないはずです。しかし、射手の後に位置するジャッジからすると、射手がラインを踏んでいるように錯覚します。ですから射手の斜め横から足元をのぞきこんで確認するでしょう。そしてその時点で問題がなかったとしても、ちょっとでも射手が身じろぎしたらジャッジは足元を再度確認したくなります。また、ベテランとは異なる動きをすることから、トリガーに触れる指の位置やタイミング、スタンバイ姿勢なども注意深く観察するようになるかもしれません。自分がジャッジになったときはそうします。

 こんな感じで試合中に、うしろのジャッジがウロウロする気配がしたり足元をのぞきこんだりされたら、射手の方は気が散ってしかたないでしょう。でもそうなる不利な状況になったのは、ギリギリのラインを攻めた射手が発端です。目立つ行為をしなければ、ジャッジからそんなにマークされなくて済みます。

 

↑射座には、そこから標的方向へ近づいてはいけないことを示す「境界線/ライン」があります。

APSカップではこのラインを踏んだり触れたりしてはいけない決まりです。

(モデルはKazuさんにお願いしました)

 

APS練習会を定期開催
●日時:本ブログトップやメッセージボードのお知らせ欄、練習会記事をご確認ください
●場所:MMS北新宿の室内サバイバルゲームフィールド&シューティングレンジ)

●参加費:税込2500円(当日支払い、MMS特製カレーの食事を含む)

●対象:18歳以上(対象年齢未満のかたは、施設の都合でご利用できません)