すぐバレたorz

 
 ツイッターやブログでTobby_Sawadaを名乗っていると意外に本名は知らない、または気づかれていないことがままある。そこで本名を名乗ってdeliさんの射撃練習会「MMS Shooting Club @ FRONTIER」に申し込み、6月8日に参加してきた。まぁ、バレてましたが。開催場所は赤羽のホビーショップフロンティアさんの2階・スピードシューティングレンジだ。
    ウチのAPS練習会も発端は「MMSでAPS練習会」だから、店を閉めたインドア・サバイバルゲーム・フィールドのMMSさんつながりになる。deliさんのほうが射撃歴も練習会歴も圧倒的に先輩だけどね。deliさんのブログはこちらからどうぞ。
 まず、MMS Shooting Club @ FRONTIERは参加者の腕前に合わせてその日の練習内容を変えるらしい。ジャンルはスピードシューティングがメインのようだ。自分が参加したこの時はレアなAPSの会だったらしく、参加者は自分を含めて3人だった。ほかのおふたりは普段からMMS Shooting Club @ FRONTIERで練習しているスピードシューターさん。なのでAPSハンドガンはほぼ初めてらしかった。
 
↑左側が主催のdeliさん。
銃の取り扱いや安全に対する注意事項の説明がとっても丁寧なのが印象的だった。
銃口管理や銃口カバーの取り扱いなどしっかり教えてくれる
 
↑レンタルガンのAPS-3の解説。
グロック系や1911系のように実銃をモデルアップしたものとは異なり、APS-3は取り扱いがちょっと特殊だ。
横から装着するマガジンはいつ装着するとか、何発入るみたいな話をしてくれる
 
↑グリップの握り方やトリガーの位置などきちんと要点を確認していく。
そしてポイントを押さえつつ脱力するのが基本だという。
説明方法は異なるが、やろうとしていることはウチのAPS練習会と同じだと思う。
 
↑コッキングの動作もAPS-3は特殊。
上のコッキングレバーを引き上げたまま、下側のコンプレッションレバーを往復させて空気を圧縮したら、コッキングレバーを戻してチャンバーへBB弾を送る一連の過程をレクチャー。
 
↑自然狙点やフォームを前側からdeliさんがチェック。
きちんと銃口カバーをして安全性にも配慮している
 
↑利き手と反対側の手はぶらぶらさせず、ポケットに引っ掛けるかポケット内に手を入れる。
ベルトをつかむのもOK。
スピードシューティングは両手で撃つことから、片手撃ちの作法にはちょっと慣れが要るのかも
 
↑スタンスは片手撃ちの基本であるインライン・スタンスのメリットを教えてくれる。
しかしそれが無理な姿勢だったら顔が標的と正対しやすいオープンスタンスの射撃フォームがいいとのこと。
いかに脱力して立てるかそして撃てるか、それが会を通したテーマになっているみたい
 
↑約二時間後、実射へ。
標的はdeliさんの手製で四角いものを使う。
ブルズアイのように丸い標的だと照準を合わせにくい人もいる、そのフォロー用のようだ。
慣れたらブルズアイの紙的へ移行
 
↑一通り紙的を撃ったら、3階のAPSレンジへ移動して、シルエット競技の体験に移る。
6mから10mの距離で1m毎にポールが置かれ、その上の3cm四方の標的を倒す。
上段の5つの標的を倒したら下段を狙う
 
↑シルエットの下段はプローン(伏せ)の姿勢を取るのが基本。
ただしその態勢が厳しい場合はクリードマンの姿勢(仰向け)も許されている。
ちょっと苦しい姿勢だと銃口管理が疎かになりがち。
その注意点もおこたらない
 
↑最後の締めくくりはプレート競技の体験だ。
3秒間に1つの楕円状標的を倒す。
それを15回繰り返す。
早撃ちを得意とするスピードシューターでもAPSハンドガンのプレートは圧倒的に標的サイズが小さいようでスピードと精密さの両立は一筋縄にはいかない、らしい
 
   deliさんの射撃練習会に参加して気づいたことは、まだまだ知らない技術や考えつかない方法や指向があるとわかったことだ。脱力のように共通点もあった。また丁寧に説明することの大切さも考えさせられた。取り入れられるものは素直に吸収したい、そう思わせる良いAPS練習会だったと思う。興味のあるかたはMMS Shooting Club @ FRONTIERもぜひどうぞ。
 なおこちらはブログ上にあるエントリーフォームから事前予約が必要になる。お間違えなく。
 
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