シルエット標的の色、替わるの?!
↑2024年2月に開催されたすみだ公式記録会とAPSマスターズカップ2023では、シルエット標的を白色に塗ったものが使用されました。
以前はアルミ地の鈍い銀色でした。
3月2日に開催された広島公式でも白色が採用されたようです
2月18日のAPS公式競技会が始まる何日か前、エックス(旧ツイッター)にこんな投稿があがりました。JASG公式アカウントからです。
2月18日(日)開催の「すみだ公式記録会」と「APSマスターズカップ2023 ハンドガンクラス」では、視認性を大幅に向上させた新しいシルエットターゲットを使用します。
— 特定非営利活動法人日本エアースポーツガン協会 (@airsportsgun) 2024年2月15日
白い特殊塗装を施し、従来のターゲットよりも見やすく、精密な射撃を可能にします。 pic.twitter.com/eXuJoDA4xd
以前からシルエットの背景に使われる青布(バックストップ)と標的が判別しにくいとの声があがっていました。確かに見やすくないとは思います。根本の問題は照明の明るさによるものです。とはいえ、全員だいたい同じ環境で撃ちますから、それなりの対策をすればいいだけだと認識していました。
今回の変更は視認性を高める目的とのこと。それ自体はいいことです。
しかし周知の手段が問題でした。お知らせはエックスの投稿だけでしたから。ホームページ上には何もそのようなお知らせはありません。エックスをしていない参加者はきっと当日知ったことでしょう。
どこかが従来と変わるなら適切な手段で詳細を報告しなければ、参加者の間で不公平が生じます。ホウレンソウ(報告・連絡・相談)は大事って世間でいわれるでしょう?
そもそも正式な公式競技会で使う標的の仕様変更が参加者全員に知らされていない可能性があるなんて……。今だに白色が一時的なのか恒久的なのかすらも発表されていません![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
競技の格にこだわるよりも地に足をつけてちゃんとしようぜ~。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240310/11/aps3or/c8/02/j/o1080060715411258284.jpg?caw=800)
↑写真で見る限りは背景と見やすくなっているように思えます。実際に撃ってみるとあまり変化は感じられません。
いや、わずかに向上した?
うーん、誤差の範囲くらいでしょうか
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240310/11/aps3or/3b/ef/j/o1080060715411258287.jpg?caw=800)
↑明るさが補正される写真だと気づきませんが、10mだけ照明の光が直に差し込まない位置にあります。
錦糸町はいつもそうです。
なので10mの標的はちょっと暗め、というのがすみだ公式の攻略ポイントだと思っています