自分探しの旅 | 地球温暖化推進委員会

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 さて気温が下り過ごしやすくなったので7月に調査してあった福岡大前の大和家の唐揚げ丼大盛に挑戦すべく愛車ZZR400Nを駆って”自分探しの旅”に出た。前回と異なるのは佐賀大和から福岡に抜ける際に三瀬トンネルとループ橋を使わずに旧道を走ってみた事である。標高の高い三瀬村近辺はまだ紅葉とまでいかないが明らかに涼しくて秋の気配がしている。走行していても暑さはほとんど感じず快適なクルーズであった。三瀬峠の旧道に入った途端、タイトコーナーが連続するクイックターンばかりである。しかも起伏の激しいブラインドコーナーばかりなので初めての走行でもあり無理は出来ない。ところどころ路面に湧き水が流れ出していて油断すると即転倒につながる。神経をそれなりに使うが大型二輪教習のスラロームを思い出してしまい、それはそれで楽しめた。しかし超満腹状態で挑むのは如何なものかとも思案せざるを得なかった。先月から前後のタイヤを新品交換し、サスペンションも整備済みなので何の不安もなく安定して走れた事は嬉しい限りである。

 途中の道の駅で小休止もして体調万全で大和家に入店。窓辺のテーブルにつく。程なくお目当ての唐揚げ丼の大盛りが来た。前回の時と較べるとご飯の量がほぼ丼のすりきり一杯あり、約3cmほど飯面(?)が上がってきている。唐揚げの山の高さも高く、大盛りは唐揚げ用の取り皿が供される。一通り記録写真を撮った後にいただく。

 美味しい!食べ進めて行って気が付いた。ここの器の丼はかなり底が深い。ご飯を大盛りにすると保温性がよくなり、なかなか冷めない。やはり暑い季節より涼しい時期がバトルに向いているように思う。例によって残りおにぎり一個分になり、少し苦しくなったが無事に完食できた。実はこの為に前日の昼から固形物を取らず、腹筋運動をして出来るだけ腸内に残留物を溜めないように準備してきたのである。なぜならバトル後にもう一度峠越えをして150キロの道のりを帰らねばならない。万一のリバースやお漏らしは即、転倒事故につながるので無視できない問題なのだ。

 私のバトル中、横のテーブルに会社員3人組が座った。三人とも20歳台中盤くらいにみえた。リーダー格の男が唐揚げ定食の大盛り、二番目が焼肉丼、三番目が唐揚げ丼のオーダーであった。カウンター席の学生が注文した丼を見て何やら騒いでいたが・・。その表情は苦笑と期待と不安が混ぜこぜになったものである事は言うまでもない。リーダー格が頼んだ定食のご飯はこんもりとまんがの昔話に出てくるアレとうり二つでしかもしっかりご飯が押し固めてある。本意ではないが彼らの一部始終を見る事になってしまった。焼肉丼を食べた二番目の彼のみ完食し、他の二人は自爆していた。彼らのバトルを見届けた後に店を出た。

 天候がいまいちであったのでもと来た道を引き返す事にした。佐賀大和の辺りの道の駅で干し柿のソフトクリームが売られていた事を思い出し、デザートに食する事にした。美味しいのだが、どの辺が干し柿なのか良く解らない・・。

 これで一つノルマを消化できた。寒さで峠越えが出来なくならないうちにもう一度くらいバトル出来たらと思ふ。