Surf Stream Power Generation (SSPG)サーフィン発電 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

台風6号が去り、もうすぐ梅雨入りですね。

 

6月1日の15時前、七里御浜で波を観たあとは、台風の接近に伴う雨を気にしながら、紀伊山地へと向かいました。

 

 

国道42号が海岸沿いを離れる直前、空を観て雨が降り出すまでにまだ時間が有りそうなことを確認しました。

 

 

これから向かうルートは日本でも有数の雨が多い地域で、大雨が降ると至る所で、道路が通行止めになります。

 

実際に台風6号が通過した後の6月3日午前7時の、この地域の道路状況は、このような具合になっていました。

 

 

新名神へ繋がる伊勢自動車道への入り口を過ぎて、紀伊山地に入っていきました。

 

 

国道42号線、国道309号線と走り抜け、国道169号線に入ると、さっそく斜面の崩れによる補修工事の場所がありました。

 

この先国道169号線は、前半は熊野川水系の北山川とこの川にできたダム湖に沿って進み、後半は紀の川水系吉野川とこの川にできたダム湖に沿って進みます。

 

険しいカーブが連続し、落石の他にも、車線からのはみだしや逸脱に要注意です。

 

 

三重県から奈良県への県境を越えて、下北山村の上池野原地区にやって来ました。

 

目の前は、2023年12月23日に起きた崩落事故現場です。

 

晴れた日に突然崩落が発生して、自動車2台が巻き込まれ、一人の方がお亡くなりになっています。

 

本格復旧として近くにトンネルが作られるそうですが、完成するまでの間は、ダム湖の上に張り出す形で作られた1車線の仮設道路を交互通行で通過します。

 

 

以下は、Google Mapのストリート・ビューから切り取った画像です。

 

現在も、同じような感じでした。

 

 

崩落事故現場を通過する際には、さすがに怖さを感じました。

 

山間を縫う、カーブ続きの道を走り続け、下北山村から上北山村に入って、道の駅「吉野路上北山」で小休憩をとりました。

 

 

国道169号線をさらに北上しました。

 

川上村に入って、目の前に広がるのは紀の川水系吉野川にある「おおたき竜神湖」というダム湖です。

 

 

道路わきに看板がありました。

 

「大迫ダムの放流による増水に注意

 この川の上流十二.七キロメートルのところに農業用の大迫ダムがあり・・・・」

と書いてあって、管理者は農林水産省になっています。

 

つまり、このあたりは、上流の大迫ダムと下流の大滝ダムが連なっています。

 

 

下流に位置する大滝ダムへとやって来ました。

 

こちらは国土交通省が管理する発電所を持った治水ダムです。

 

国が管理するダムには3種類あって、国土交通省が管理する治水ダム、農林水産省が管理する農業ダム、そして経済産業省が管轄する発電用ダムです。

 

それまで、バラバラに管理運用されていたダムを、大雨や洪水の危険が迫った際には連携して水量を調整することで、新しいダムを建設しなくても洪水を防げるようにしたのが、第二次安倍内閣の時の最強の官房長官だった菅 (すが) 元総理です。

 

 

この日はその成果を実際に自分の目で見たくて、このルートを走って来ました。

 

私は、現在もSSPG (サーフィン発電) を世に出すのに苦労していますが、過去に本当にこんなことを止めてしまおうと思った時期がありました。

 

2013年の夏ごろの事です。

 

当時あった、自分の会社が”詰む”のが判っていた頃で、最後の希望のサーフィン発電の話は、何処へもっていっても進展がなく、何もかもぶん投げたい気持ちになりました。

 

その時に、愚痴メールを送ったら、すぐに会社に秘書を差し向けて相談に乗ってくれたのが、当時は野党議員だった菅元総理です。

 

あの時はとても嬉しかったし、あのことが無ければ挫折していたでしょう。

 

 

 

正直なところ、この場所に来るのは初めてだし、普段のダム湖の水位がどのあたりなのかを知らないので、詳しいことは分かりません。

 

ただ、台風を前にこの場所に来たし、ここまでの道のりで様々なダム湖や川の様子をチラ見してきたので、どの場所でも土が覗いて水位が下がっているのを確認できました。

 

それは、”ダム同士が連動して台風による大雨に備えているんだろうな”と思いました。

 

「お金をかけなくても、頭の使い方で凄いことができるんだ。」

 

実際に自分の目で見て、やり抜く勇気を貰いました。ニコニコ

 

 

奈良県の大台ヶ原を水源する吉野川は、この先、奈良県内を西へ流れていきます。

吉野川は和歌山県内に入って紀の川と名前を変えて、前回の紀伊半島一周ドライブで立ち寄った紀の川SAの近くを流れて海へと注いでいます。

 

それにしても、吸い込まれるような高さです。キョロキョロ

 

 

奈良盆地に出て、広々とした平野に、まっすぐ伸びる国道24号線に乗りました。

 

この辺りの国道24号線は片側3車線で直線区間が多く、とても走りやすい道です。

 

しかし、いつも渋滞しています。

 

他に、もっと道路を造れば良いのにとは思いますが、奈良盆地はどこを掘っても遺跡が出てくるそうで、そのたびに発掘調査を行わなければならず、思う様に工事が進まないそうです。

 

 

私は首都圏に長く住んでいたので、急いでいる時でなければ、多少の渋滞はあまり苦になりません。ニコニコ

 

それよりも、のろのろ走りながら広々とした周りの風景を観ていると、ほんわか癒されます。

 

 

西側に目をやると、生駒山に沈む太陽が暖かい光で輝いていました。

 

台風が接近しているというのに、夕焼けも綺麗だし、全行程で一滴の雨も当たらなかったし、神様に守られているような気がしました。

 

 

19時ちょうど、大きい駐車場のコンビニが有ったので、ここで夕食タイムにしました。

 

造りかけの京奈和道の橋脚が、おおきな埴輪のように見えました。

 

この地から初の女性総理大臣が誕生し、日本もようやく変わり始めたのかも知れません。

 

でも、長年こびりついた”様子見体質”はなかなか手強いものがあると思います。

 

私は、SSPGを世に出すことで、様子見社会を変えることができればと思っています。

 

 

食事を終えたころには、辺りも暗くなり、府県境を越えてアルバイト先でもある京都府木津川市に入り、走り慣れた道を自宅へと帰って行きました。

 

ヘッドライト テールライト

 

旅はまだ終わらない ♬