シェールガス革命と夢想家 | フルメタルジャケット

フルメタルジャケット

こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

立春になってから強い寒波がやって来ました。

来週は、波を観に宮崎の一ッ葉海岸までドライブする予定です。が、冬用タイヤを装着していません。

 

天気予報を観ながら、来週は暖かくなることを祈っています。

 

幸い、10日には西日本は、一旦寒気が弱まりそうです。

多分、海には入れないだろうけど、マジンガーa・改も車内にスタンバイしました。

 

毛布にくるまって、暖かにしています。

 

 

さて、寒い日が続くので、時間があまり、久しぶりに本を読もうと思いました。

 

何の本を読もうかと考えた末に、時節柄、シェールガスに関する本が良いと思いました。

 

シェールガスについては、以前、出版社の社長から、彼御自身が書いた本を貰って、それを読んだので一通りの知識はあります。

 

そこで、今回はシェールガスの開発に関わった人について、詳しく知りたくて、Geminiに質問しました。

 

 

勧められたのは、2冊ですが、上の方の

「シェール革命 夢想家と呼ばれた企業家たちは いかにして地政学的変化を引き起こしたか」

 

が、非常に気になりました。

 

特に、夢想家という言葉に。

 

新しいことを始めるには、いつも批判する奴が現れるものです。

それは、ベンチャービジネスを始める際だけではなく、会社員として、仕事の一環で、新しい技術を取り入れる際でも起こり得ます。

 

むかし、むかし、電電公社が無くなって、NTTが誕生した少し後の頃の話です。

 

モデムが解禁になり、パソコン通信が登場しました。

今でこそ、データ通信はあって当然のものであり、それを意識すらせずにスマホやパソコンを使っている人も多いことでしょう。

 

でも、その頃は電話回線を使ってデータのやり取りをすることに不安を感じている人も多くいました。

 

そんな中で、先進的な考えを持つ、あるお客様から、ICのパターンデータを、オープンリール・テープを使って受け渡しをするのではなくて、データ通信でやり取りしたいという話がありました。

 

そこで、電気店でオムロンの2400bpsのモデムを買ってきてエンドtoエンドのデータ通信の仕組みつくりを始めました。

 

でも最初は、白い目で見られましたよ。

突然、”しんく しんく あーしんく”とか、ぶつぶつ言い始めるものだから、アタマのネジがぶっ飛んだとでも、思われていたのでしょう。

 

それ以降、程度の差こそあれ、新しいことを始めるときは、必ず白い目に晒されました。

 

だから、人生の集大成としてサーフィン発電に取り組んでいる私にとって、「夢想家」と呼ばれるなら、それは勲章をもらったようなものです。

 

アメリカは、起業家にとって憧れの国ですが、やっぱり並大抵の苦労はつきもののようです。

この本は励みになりそうです。

 

この本は、近所の書店に無かったので、現在は取り寄せ中です。

それでも、楽天ブックスの書評を読むだけでも、わくわくしてきます。

 

本が届いたなら、枕の下に敷いて寝るつもりです。

 

みなさまも、日本の閉塞社会に嫌気がさして、何とかしてみたい(受け身じゃなくて、能動的に)と感じているのなら、この本を買って読んでみてはいかがでしょうか?

 

 

IBS: 9784903063935