会社を整理することになりました。 | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。

 10月の債権者集会を経て会社の破産手続きを完了し、正式に清算することになりました。
 会社が実質的に活動を停止したのが2012年の夏だから、それから法的に処理を終えるまでに約3年の月日が掛かってしまいました。この間、私は夜間のバイトを続けながら法人、個人の破産手続きに必要な弁護士費用をコツコツと払い続けてきました。この費用の支払いは一度も滞ることなく、この度成就の運びとなりました。
 世の中には大勢の優秀な社長がいる中で、会社を整理するのに3年も掛かるなんて、如何に自分に経営の才能が無かったことか、今になって身にしみて感じています。

 2009月に、それまで約10年間続けた個人事業を発展させる形で会社を設立。2010年6月には、主力事業である半導体用フォトマスク検査装置の開発計画が、経済産業省の委託事業と神奈川県の委託事業にダブルで採択され、多額の開発資金を得て絶好調の時期を迎えました。
 社員も何人も雇い入れ、初年度の計画を好成績でまとめ上げ報告会を済ませ、勝負の2年目の計画も承認された直後、東日本大震災が発生しました。
 横浜にあった私の会社は震災の直接の被害は免れましたが、震災直後の冷え切った社会経済状況の中で、マーケットは冷え切り、その後の資金調達は困難を極め、国や県に出した計画の資金や人材の使い方の変更も認められず、苦しい経営が続きました。
 そして、2012年3月に二つの委託事業をやり終えた時点では社員の給与も払えない状態になっていました。自宅のマンションを初め、全財産を失った上に社員は全員解雇、会社は実質休眠状態へと陥りました。

 今度の10月で、ようやく一つの仕事を終えて、新しい人生に踏み出すことができます。
 今後は、この経験を活かして、会社を起業する人達に本当に役立つアドバイスを与える仕事ができたならと思っています。

 こうすればうまく行くというアドバイスもあるけれど、こんなことをしたら後で痛い目に遭うぞとか、資金繰りが苦しいからと言っても、こんな相手に無駄な時間を費やすのは止めなさいとか、伝えたいことはいろいろあります。

 PS.
 サーフィン発電の開発はこれからも続けますので、今後もよろしくお願いします。



サーフィン発電右矢印海水の電気分解右矢印水素社会の実現で、
脱原発&脱炭素エネルギー社会を目指そう !! 



 サーフィン発電の開発途中物語(3部作のその1)「フルメタルジャケット サーファーが教えてくれた」はこちらです。 


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