今回撮影したのは、海岸に押し寄せる波の動きです。
位相の揃った波が立ち上がって、岸に寄せてきて海面が上がり、引き返す流れとぶつかり合う様子を撮影しました。
ぶつかり合わないようにするのがミソですね。
下の動画はその一例ですが、こんなに静かで小さな波なのに、一つ一つ、複雑な動きをしていますね。
視線を波打ち際から離して遠くを見ると、
西側には伊豆半島が霞んで見えます。

東側には江の島があって、その向こうが三浦半島。

茅ヶ崎の沖合には烏帽子岩。

そして忘れてはならない、先の台風で多くの方が亡くなられた伊豆大島。

犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたします。
サザンビーチのところに来たら、Cの形をしたモニュメントがありました。
平成14年に建てられたみたいですが、今まで気が付きませんでした。
いったい私は、どこを見て歩いていたんでしょうか??

そして新たにもうひとつ見つけたのは「ヘッドランド」付近の離岸流に関する看板です。
ヘッドランドに沿って発生する離岸流に対する注意書きです。
わかりやすい絵ですね。

岸から沖に向かって局所的に発生する流れが離岸流なら、沖から岸に向かって発生する局所的な流れを向岸流というそうです。
サーフィン発電はこの向岸流と関係があります。
人工物で離岸流が発生するならば、同じように向岸流も作れるでしょうというものです。
茅ヶ崎からの帰りの電車の中で、サーフィン発電のそれらしい別名を考えました。
「波力エネルギー集積型海岸流発電」
まあ、名前はどうでもいいと言えば、いいのですが、じっくり波の動画を観察しながらSNB02型の設計を始めることにします。
サーフィン発電
海水の電気分解
水素社会の実現で、脱原発&脱炭素エネルギー社会を目指そう
サーフィン発電の開発途中物語(3部作のその1)「フルメタルジャケット サーファーが教えてくれた」はこちらです。
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