ゴールデンウィークの入口とも言える4月17日の日曜日には伊豆大川から河津駅まで歩きました。この日に印象に残ったのは、照明が全て消されてしまった、国道のトンネルでした。これもクレームのメールを送って、感動の対応をしていただきました。
この日は朝早く家を出て、熱海駅、伊東駅で電車を乗り継いで、伊豆大川駅までやって来ました。ここから国道135号線に出て、南へ向かいます。前の週の行程では途中にトンネルがありませんでした。だから、それまで気づかなかったのですが、トンネルのところまでやって来たら、トンネル内は照明が全て消灯されていて、真っ暗です。その中からヘッドライトを点灯したクルマやトラックが次々と飛び出してきます。トンネルには、中に歩道や、歩道として使える一段高くなった路肩を持つトンネルも多いですが、この辺りの国道135号線のトンネルは古くて小さいものが多く、はっきりとした歩行者用のスペースがありません。路側に敷かれた白線の外側を、トンネルの壁にへばりつくように歩いて行くしかありません。トンネルの入口には、震災による電力不足への対応で、トンネル内の照明を消すことを記した案内板が立てかけてありました。
この日は結局、全部で3カ所、照明が消えて真っ暗な国道のトンネルを歩きました。正直に言って、とても怖かったです。その代わり、途中で訪れた伊豆稲取の文化公園の足湯では気持ち良く疲れを取ることができ、てくてく旅の楽しみがまた一つ増えました。
家に帰ってからは、今度は国道の管理事務所にクレームのメールを出しました。節電の主旨は賛同するが真っ暗な状態は非常に危険であること、中を通る歩行者もいるので、人命には変えられないというのが私の主張でした。すると、このメールにも国道管理事務所から丁寧な返答をいただきました。その内容によると、同じような指摘が他からも出てきており、1、2週間の間に、照明を半分点灯させることにしますというものでした。そして、実際に4月30日に、この先を歩いた時にはその通りに、国道内のトンネルの照明の半分が点灯されていました。これには大変感動しました。
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