富津岬の展望台で海の景色を楽しんだ後は、岬を少し戻って南に進みました。来るときは岬の先端を目指して歩いていたので気が付きませんでしたが、林の中にはいろんな花が咲いていました。

道の途中に、ここの森林についての説明が有りました。この辺りはもともと砂地だったそうです。それを長い年月をかけて森林に育てたそうです。先人達の苦労に感謝。

岬を通る道は途中で分岐しています。こちらの道を進むと、南房総方面へと続く海岸に出ます。

海岸に出ました。ここも東京湾の中ですが、やはり北側と少し違う感じがしました。

海の上では台風の余波の波を捕らえてサーフィンをする人達が何人か見受けられました。その一方で、海岸では海の家の撤収作業が行われていました。夏の終わりですね。

これから歩いて行く南房総。そしてその先にある太平洋を眺めながら歩みを進めました。
台風の影響で、時折、天気雨に見舞われましたが、景色が良いので気持ちの良いシャワーの様なものです。

やがて道は、海岸を離れて田んぼの中に入って行きました。この辺りは、稲刈りも終わった田んぼも多く見られました。

そんな田んぼの中に一人たたずむおじさん。そう、案山子のおじさんです。シンプルでいて良くできています。田んぼ沿いの道を、案山子を見ながら歩くなんて、いつの頃からだったか記憶にありません。そばをクルマで走るのとは違った、ゆっくりとした懐かしさを感じました。

道は緩いカーブと、僅かなアップダウンを交えながら集落の中へ入って行きました。

そして、JR内房線の大貫駅に到着しました。時刻は午後2時20分。あがりにしても良い時間でしたが、もうひとがんばりしようか迷っていました。

ちょうど、駅前に「信ちゃん」という定食屋さんがあって、この時間でも開いていたので、とりあえず昼食を採ることにしました。
涼しい店内に入り、先ずはアイスコーヒーと冷たい水でクールダウンです。これで生き返りました。

そして、ボリュームたっぷりの親子丼。素朴な感じがしますが、これがまた良いんです。残さずいただきました。

お腹に燃料を入れたら、気力も復活しました。次の佐貫町駅までは約4キロ半。店を出た時には迷うことなく南に向かって歩き始めました。


旅のログ-伊豆・湘南・東京湾・房総半島てくてく旅(その3)
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