東京湾てくてく旅その34 “路”がない(羽田空港/国際線ターミナル→第1旅客ターミナル) | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。






 羽田空港には多くの道路が絡みつくように走っています。道路はたくさんありすぎて、慣れないドライバーは迷子になって環状道路をぐるぐる廻るくらいです。何が無いかというと、歩道がありません。単に歩道が無いと言うのではなく、ここを進めば良いと感じさせる“路”が見つかりません。クルマで走り抜ける時の首都高速湾岸線のように、”ウオーターフロントはここを進めば間違いなし”といえるような歩道が欲しいです。


 先ずは羽田空港の国際線ターミナルの展望デッキについて、ちょっとご紹介。デッキは広々としていて、A滑走路に離着陸する飛行機がよく見渡せます。床はタイル張りと板張り。
 こちらは北側。

$フルメタルジャケット-31空港デッキ1


 そしてこちらは南側。

$フルメタルジャケット-32空港デッキ2


 今のところ、羽田空港の国際線は夜の発着が中心になっているためか、昼前の見ていた時間の中では、国際線ターミナルからの発着は1機も有りませんでした。

 JALとANAの国内勢をのぞくと、駐機していた飛行機は、このアシアナ航空のエアバスA330と、

$フルメタルジャケット-4Aアシアナ


 大韓航空のボーイング747-400だけでした。

$フルメタルジャケット-4B大韓航空


 展望デッキを後にして、国内線の第1旅客ターミナルビルへ向かうことにしました。国際線出発ロビーの天井には、世界に飛びだそうとの旗が掲げられていました。羽田の国際線ももっと拡充されると良いですね。もちろん、成田と共存共栄です(これから先、千葉県をずっと歩いてゆくので、ゴマをすりすり)。

$フルメタルジャケット-33世界の空へ


 国際線ターミナルから地上に出るには、高架橋で結ばれた鉄道の駅のプラットフォームのように、連絡橋を使って、いくつかの”島”に降りることができます。しかし、外への歩道につながっているのは唯一、ビル本体の出口から降りたところだけです。他は横断歩道すらないので、もう一度連絡通路を使って戻ってこなければなりません。

 歩道は幅も広く、モノレールに沿って第1旅客ターミナルへと続いているようです。歩道の左側の芝生がとても綺麗でした。

$フルメタルジャケット-34広い路に


 やがて、環八道路の交差点に出ました。

$フルメタルジャケット-35多摩川


 ここからは多摩川に沿って進みます。広い、広い多摩川の向こうは海です。空港だけあって、空を遮るものは何も無く、晴れた日にはとても気持ちよさそうな歩道です。

$フルメタルジャケット-36多摩川沿い


 そして、こちらはA滑走路の下をくぐり抜ける羽田空港トンネルです。クルマでは数え切れないほど通っていますが、歩いて通るのはこれが初めてです。トンネルの長さは685m。伊豆半島以来の久々の500m超えのトンネルです。

$フルメタルジャケット-37空港トンネル


 どんなに長くても、出口のないトンネルは無い。などと、うだうだ思いながら歩いているとトンネルも終わり、環八道路と国道357号線のT字路、即ち、環八の突き当たりに到着しました。

$フルメタルジャケット-38突き当たり


 それで、空港のターミナルビルは左側なので、左側に行こうと・・・・あれれ、歩道がありません。車道の下にトンネル通路が有るだろうと思っていたら何も無いし、車道の上を横切っている何本かの橋は、関係者以外お断りの敷地内のもの。右側の歩道を歩いて来た私は、このまま歩道に沿って右折して、首都高速湾岸線を走って横浜まで帰ることになりました・・・って、そんなことはありませんが、こんなところで行き詰まりになるとは思ってもいませんでした。車道の左側の歩道を歩いてきたらこんな展開もなかったと思いますが、横断歩道は先ほどのトンネルの向こう側、2キロくらい戻らなければなりません。

 左側を見ると、先にトンネルがあって、どうやらトンネルの中には歩道があるようです。
 しょうがないので、クルマが来ていないことを確認して、車道の壁を忍者のようにトンネルまで歩くことにしました。

$フルメタルジャケット-39車道


 思った通り、トンネルの中には、壁の向こう側の階段から合流した歩道がありました。

$フルメタルジャケット-40トンネル


 ここからは歩道をそのまま歩いて、第1旅客ターミナルビルに到着しました。

$フルメタルジャケット-41空港第1ビル


旅のログ-伊豆・湘南・東京湾・房総半島てくてく旅(その2)
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