プレゼンテーション | フルメタルジャケット

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こんな時代だけれど、日本のモノづくりを再起動したい。






 3月9日(水)にNPO法人ベンチャー支援機構TSUNAMI主催の第135回TSUNAMIビジネスプラン発表会が横浜で開催されました。この発表会で当社も発表を行いました。その様子をご報告いたします。
 普段、このブログではひたすら歩いていることばかりを書いていますが、実は会社の経営が本業です。さて、当日は横浜駅近くの岩崎学園のビルの8回会議室で約80名の投資家や企業支援の皆様にお集まりいただいてのプレゼンテーションとなりました。

$フルメタルジャケット-1壇上


 当日の発表は全部で4社。当社は最後の発表となりました。プレゼンの時間は1社あたり30分。これだけ時間をいただくと、なかなか充実した内容を話すことができます。当日は3つのパートに分けてプレゼンを行いました。

Ⅰ.ビジネスの概要
  ここでは、当社の概要と開発を目指す装置のターゲットとそれを取り巻く社会環境についてお話ししました。
Ⅱ.テクノロジー
  当社の技術と強みについて動画を交えて説明しました。
Ⅲ.これまでとこれから
  当社の設立以来の軌跡と、現状、これからの進む方向についてお話をして、 最後に支援のお願いをしました。

 Ⅰ.のビジネスの概要では、今後、自然エネルギーの有効利用が必須の技術になることを説明し、その中心的役割を担うのがパワーデバイスであり、それに関連した当社のビジネスの重要性と今後のマーケットの拡大についてお話をさせていただきました。
 この時は、北アフリカ諸国の政情不安定を取り上げ、CO2削減のみならず、脱石油依存の意味からも自然エネルギーの有効且つ積極活用の必要性を強調しました。図らずも、その2日後に今回の大震災、そして原子力発電所の事故に計画停電ですから、日本は真剣に自然エネルギーの積極活用、分散発電、分散蓄電をベースとした高度なスマートグリッドシステムを構築してゆかなければならない状況になったと思います。
 今は原子炉の安全な停止と、地元の方々、そして作業に当たっている方々の無事を祈る時ですが、一段落したら国を挙げて取り組まなければならないテーマだと思います。一時期のブームに終わらせてはなりません。

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 Ⅱ.のテクノロジーでは当社の持っている技術と強みを途中に動画を交えながら説明しました。自分の写真を見るとわかりますが、このセクションではいかにも楽しそうにしゃべっています。当社の技術は、他社を圧倒するようなものはありませんが、高性能、低価格化、小型化が進んだハイテクパーツやPCなどをうまく活用して、コストパフォーマンスの優れた装置を開発してゆくこと。いわば、“a-ha!”と思わせるような技術の組み合わせになります。

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 Ⅲ.の“これまでとこれから”では会社設立時の状況から現在のステータスまでを紹介させていただきました。思い起こせば、同じことを言い続けて足かけ5年になります。会社設立前後は、ずいぶんと苦労も多かったですが、今や経済産業省や神奈川県も支援していただき、国家プロジェクトにも加えていただけるまでに成長しました。当社の強みは、首尾一貫した主張が、いろんなところに証拠文書として残っていることと、それに世の中が一致してきたことと言えます。

$フルメタルジャケット-4成果


 しかし、日本のベンチャー企業の多くと同じで、次のステージに移行するには資金が足りません。最後は投資家の皆様へのお願いで締めくくりました。当社の姿勢に共感していただける投資家、ウォーレン・バフェットの様な方に出会いたいです。

$フルメタルジャケット-5お願い

 講演会の後は、名刺交換会でした。その場所を借りて開発中の装置のデモを披露しました。当社の社員達が作ったものですが、私の説明よりも遙かにわかりやすいです。

$フルメタルジャケット-6デモ

[お知らせ]3月23日13:30から神奈川県のグリーンIT成果発表会で1年間の活動の成果を発表します。場所は神奈川中小企業センタービル6階。当社の発表は15:00~15:30です。当日は、ハードウエアを中心に当社の物作りの考え方、アプローチについて過去、現在、未来を語る予定です。マーケットについては、たぶん軽くしか触れません。
 震災がありましたが、現時点では予定通り開催の方向だそうです。詳細は近日中に神奈川県のホームページに掲載される予定です。興味のある方は聴きに来てください。

次回は 横浜散歩その11 くじらの背と震災のもう一つの風景 をUpする予定です。