熱海の温泉街の南の端には小さい山があって、その上に熱海城があります。国道は熱海城の下辺りをトンネルで抜けて行きます。
こちらは前回も載せた写真ですが、ここで一つ問題が発生。トンネルは坂を登ってきた山の中腹あたりから始まります。私が歩いてきたのは右側ですが、トンネル内に歩道のあるのは左側のみ。右側を歩くのはなかなか危なさそうです。そこで、向こう側に渡ろうと思いました。しかし、先ほど渡ってきた坂の下の交差点まで信号や横断歩道はありません。また、振出しに戻って坂を上りました.....と書きたいのですが、実際には少し坂を下ったところからタイミングを見計らって、えいやっ!!と渡りました。

トンネルを渡った先には、レンガのバルコニー風のおしゃれな歩道が出現しました。後ろを振り返って、今歩いてきたトンネルを見るとこんな感じになっています。

南に向かって歩いてゆきますので、右側が車道、左側が海になります。この海側の景色はなかなか絶景です。

すぐ横が崖になっていて、ところどころは崖から飛び出した橋になっています。クルマで走り抜けていたときはこんなに迫力のある風景だとは思っていませんでした。

こんな橋の端を歩くのだから車で走るよりずっとスリルがあります。地図でしらべたところ、曽我浦というところだそうです。

ここの“バルコニー”もほどなく終わり、普通の国道135号線を歩きながら網代を目指します。途中の海岸沿いにはホテルやレストランなどが散在するのですが、店を閉じてしまっているところも多いようです。長い間の不景気でマイカーで来る客も少なくなっているのでしょう。鉄道の駅と海岸線を結ぶ歩道や自転車道を整備して、健康&Ecoな地域にすれば新しいタイプの観光客が呼び込めるのではないでしょうか。私みたいなタイプはほとんどお金を落としてゆきませんが。
やがて、街に入り、のんびりした風景のヨット・ハーバーが見えてきました。良い雰囲気です。

少し行くと長浜海浜公園につきます。現在、一部で整備中のようで、夏の海水浴シーズンにはきれいに出来上がっていそうです。ここで少し寝転がって休息を取りました。

海浜公園を過ぎると、今回のゴールの網代はすぐ先です。
途中には満開の「あたみ桜」が咲いていました。

網代の中心部に到着しました。昆布か何かはわかりませんが海藻の短冊がお出迎えです。漁村の風景です。

網代の信号を右に折れて少し歩くと網代駅に到着です。駅舎も随分とかわいらしい、田舎の雰囲気があります。

網代駅があるのはJR東の伊東線。伊豆急行の車両が伊東から熱海まで相互乗り入れで走っています。伊豆急行の車両はどことなく、懐かしい昔の東急田園都市線を走っていたような車両です。でも、車内は伊豆急行の方が豪華です。シートは海側がクロスシート、山側は海の方を向いてのロングシートという変則配置です。みんな海の景色を見ましょうという配慮ですね。これから先、南に進むにしたがって、伊豆急にお世話になる機会が増えることでしょう。

湯河原から網代まで31,000歩、歩きました。
次回は旅のお供、iPod親子とNike+Activeでの自慢話を少々。
旅のログ-伊豆・湘南・東京湾・房総半島てくてく旅(その1)
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