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木の家をつくる女性建築家の日常

静岡県浜松市にある建築デザイン事務所です。浜松市・磐田市・湖西市・豊橋市・掛川市・袋井市などで活動している日々の出来事を綴ってゆきます。

本日地鎮祭。

 

明け方から雨。

 

テントの用意がなかったので神社の方が気を使って屋根を作ってくれました。

 

 

、、が、私が到着した時には雨がちょうど止んだところでした。

 

 

まさかの移動式祭壇(笑)

 

お客様は外観の色をまだ迷っているようですが、、、

 

工事、始まっちゃいますよ〜 ^^




 

ガレージ付きの平屋。

 

普段木の家ではほとんど色を付けないのですが

 

今回ガレージの奥の一面にアクセントとして色をつける事に。

 

 

パネルも正方形にして遊びゴゴロを加えています。

 

今日はお施主様にカラーのご提案。

 

 

アクセント、といいながらも結構地味w

 

採用なるか?
 

結果をお見せするのはもうちょっと後、、、、になりそうです。^^

建築はその工事の過程で様々な表情を作ります。

 

骨組みだったり、下地だったり、仕上だったり。

 

部屋であればその都度広く感じたり狭く感じたりします。

 

外壁面の工事過程で一番好きな状態。

 

 

塗り壁の下地の木ズリのが一面に貼られている工程。

 

普段はまだネットの中に隠れていますが

 

今日は台風対策でネットが外れていたので全面が見えました。

 

 

先日の事になりますが店舗デザインをしたCocochiさんに行ってきました。

 

工事中はよく足を運びましたが、夜はオープンしてからは初めて。

 

 

 

 

照明にこだわって計画した物件なので夜の営業は気になります。

 

 

 

この日は竹林のライトアップをしたパイフォトニクスさんも一緒にいて、

普段緑色一色の竹林に他の色を加える演出をしてくれました。

 

 

昼間とは違った雰囲気の店内ですが たまご のイメージは健在^^

 


 

今度は車をおいていきたいな♪ 

 

はなれの新築から始まり母屋のリフォームまでの物件が完了し本日お引き渡し。

 

 

 

打合せからはじめて2年近く。

 

長かった〜。
 

 

 

 

長丁場の現場(特に住みながらのリフォーム)は人の出入りが多く、お施主様もゆっくりくつろげない日々を送ることになるので、心苦しいところがあります。
 

目に見えて工事が進んでいればまだいいのですが、大工さんが加工場で仕事していると現場が止まっている様に見えるし。。。。

 

 

 

 

それでもその期間を経て手に入れる新しい住まいは上質で気持ちのよい生活。

 

 

念願の空間になったと言っていただき、ほっと一息。

 

 

 

 

外構工事が残っていますがまずは一段落。

 

 

k様、長い間おまたせいたしました。

 

 

お休みの日に本を読みながら庭を眺める心地よい暮らしをゆっくりとお楽しみください。

 

 

 

 

8月にお引き渡し予定の住宅。



今日から仕上げ工事。

塗り壁には九州火山灰を使用した左官材を使用します。





今日は 左官屋さんが3人、家具屋さん2人、大工さんも2人。

現場がいつも以上ににぎやか!
浜松市雄踏町の家、本日上棟。






一年以上前から打ち合わせに打ち合わせを重ねた住宅。

天気も暑すぎず、浜名湖からの風も心地よく、よいお日柄での上棟となりました。

奥様のこだわりが目一杯詰まった住宅です。



こちらは建物の一番高いところの構造材である「棟」に文字入れをしてもらっているところ。


霜柱氷野桁仁雪野梁雨野垂木仁露野葺草
(しもばしらこおりのけたにゆきのはりあめのたるきにつゆのふきくさ)

柱・桁・梁・垂木・葺草(茅葺き屋根)といった【構造材】



霜・氷・桁・雪・雨・露といった【水】にまつわる言葉を記します。

【火】に対する厄よけですね。 地域によっては餅まきの時にヤカンを投げたりもします。

後は日付と施主様のお名前。

今回はご家族全員分の名前を記していました。





上棟式、餅投げにもたくさんの人に集まっていただき、よい式となりました。


引き続き安全に工事をすすめます。^^
浜松市雄踏町の家、土台敷き。


週末の上棟に向けて事前に土台敷き。

基礎の上に基礎パッキンを敷き、土台をのせます。

土台は、基礎に緊結しなければならないので、あらかじめ基礎に埋め込んであるアンカーボルトをつかって基礎と緊結します。



週末のお天気も何とかなりそう。

上棟まであとちょっと。

古民家改修工事


梅雨の合間の晴天。





雨さえ降っていなければ緑もきれいでここち良い季節。


リフォーム、リノベーション現場はお庭があるので気持ちよかったりします。





ただ、加工場での作業も多く、中々進んだ感じがしないのが難点。かな。

お施主様にはご理解いただき、ありがとうございます。
工事中。

塗り壁の下地板が貼られて、今の状態ならログハウスっぽくもみえるかしら?

こちらは火山灰土から作られる左官材の「そとん壁」を採用します。

柔らかなテクスチャーと色合い、100%自然素材の外壁材。

仕上がればまた別の顔が出来上がります。





工事中に様々に表情を変える現場を見られるのは役得ですね。^^



これから日差しが強くなりそうです。