本日上棟。 | 木の家をつくる女性建築家の日常

木の家をつくる女性建築家の日常

静岡県浜松市にある建築デザイン事務所です。浜松市・磐田市・湖西市・豊橋市・掛川市・袋井市などで活動している日々の出来事を綴ってゆきます。

浜松市雄踏町の家、本日上棟。






一年以上前から打ち合わせに打ち合わせを重ねた住宅。

天気も暑すぎず、浜名湖からの風も心地よく、よいお日柄での上棟となりました。

奥様のこだわりが目一杯詰まった住宅です。



こちらは建物の一番高いところの構造材である「棟」に文字入れをしてもらっているところ。


霜柱氷野桁仁雪野梁雨野垂木仁露野葺草
(しもばしらこおりのけたにゆきのはりあめのたるきにつゆのふきくさ)

柱・桁・梁・垂木・葺草(茅葺き屋根)といった【構造材】



霜・氷・桁・雪・雨・露といった【水】にまつわる言葉を記します。

【火】に対する厄よけですね。 地域によっては餅まきの時にヤカンを投げたりもします。

後は日付と施主様のお名前。

今回はご家族全員分の名前を記していました。





上棟式、餅投げにもたくさんの人に集まっていただき、よい式となりました。


引き続き安全に工事をすすめます。^^