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シュンタローのマウンドを何十という火の玉が飛んで行った。こんなに打たれたのも久しぶりだな。
投げても投げても打たれる時は投手なら絶対に避けられないさ。こんな日は帰りの車で何から話そうか、それとも黙ってようかオレとしては悩むわけ。でも昨日はちょっと違ったね。いつもより饒舌なのは何でだ? そこで

「今日は同学年でも出られてよかったな」

「ああ、絶好球をみすった」
「お得意のライト大フライだったな」
「ああ」
「レギュラー試合でもやられたな」
「まあね、一年分打たれた」
「じゃ、もう今年は打たれないんだな」
「まあ、そういうことかな」

トーマスカップの組合わせが決まり我がチームは茨城県のチームとあたることになりました。
その試合は再来週から始まる。その前日シュンタローの中学校は運動会がある。
野球を始めてからは運動会より野球の大会の方がオレの中では楽しくて、でも息子にしてみれば仲間一杯の運動会も結構楽しようだって、当たり前だね。


野球術〈下〉打撃術・守備術/ジョージ・F. ウィル

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野球の見方が変わってくる。歴史をたどるとそこにはいろいろな答えがあるものだ。
(上)に続いて一気に読んだ。


nakahata

さすが元プロの視点は違う。かなりレベルの高いところでコーチングしていたけど、その高さがどれほど理解出来たか。理屈も理論も少しは分っていると思う、だけど今日はその上の話だ。チームワーク、リズム、気持ち。話は非常に単純だ。
元気に積極的にやろう!!
面白かった。コーチングしながらも回りを楽しませる話術工夫。
小さなことは「とりあえず」言わないコーチングに物事の修得の深さを垣間みてしまった。
 残念ながらシュンタローの世界には彼は存在しない。方法論には好き嫌いを避けられないオリジナリティーがある。がちっとはまったとは思わないが、何か一つでも記憶された言葉があったならいいのだけど。

4番でサードならスーパースターだものな。
summer
小6年の時の、夏の地元野球大会


美術の時間、モデルになった女の子の姿勢の悪さをみて、やっとオレの言っていることが分ったらしい。背筋は体の重心をとる大切なところ。野球が回転運動だから一番大切なところだ。これで打率は5分上がるし、投球は5km増す。奪三振は3こ増え、凡打も4こ増える。



「奇跡」のトレーニング/小山 裕史

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投げ方の悪さや少年期の練習方法に対して、オーケー、任せておきなさいというコーチがふざいでありましてそんな折、この本を偶然に見つけ、未だにバッティングセンタへ行くのです。ー^

1ban

グランドにいる時、俺はいつも息子を見てる。練習、試合、ミーティング等々。一瞬見ては視線を戻す。もちろん声はかけない。それは小学校時代からそうしている。当然のことだと思うからだ。そして中学に入ってからは、俺が一緒に行くことをすこしづつ面白くないという気持ちを露にするようになった。それも当然のことだ。でもね、俺は見たいんだよ。練習でも試合でもいいからお前がカキーンってね、大きいのを飛ばして返って来る顔をね。楽しんでる顔が見たいのだ。

落合博満の超野球学〈2〉
続・バッティングの理屈/落合 博満

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まあ、1巻も面白かったけど2巻はさらに深くなって面白い。
どんなところも読み飛ばせなかった。正直、選手の頃はあまりスターっぽくないので好きな選手ではなかった。でも人生のこちら側つまり選手達の上の年代から見るとすごい人だったんだ。俺は感動した!


送りバントはどうして最初から構えるのだ。自分で生きるにせよ、ランナーを進ませるにせよ、送ればいいという感覚ではだめ。最初に構えればそれだけボールを早く捕られるのだからだめじゃないか。

最初に構えていいバントは
ノーアウト2塁
ノーアウト1.2塁
この二つ。
理由は一つ。1アウト3塁の形にすること。
もちろんノーアウト3塁ならもっといい。



BANT

本日のオープン戦
夏の大会の前哨戦だ。以下レコード

M 000 110 1 3
N 801 002 × 11


四死球 0
奪三振 8
ヒット 6(2塁打2本)
投球回数 6回(完投)
球数 111球
エラー 5(多いな)
内野ゴロ  6
外野フライ 5

三者凡退 1
1イニング2奪三振 3回

四球/投ゴ/中飛/中越3打



最初からシュンタローは飛ばしていたように見えた。
ストレートは回を追うごとによくなって来た。
ここ数試合立ち上がりの不安はない。
味方のエラーが気になるが後はみんなよく打った。

審判部長のジャッジがきつかった。
シュンタローもそれには同感。でもしょうがないな。

間合いの大切さ、審判部長よりお答えいただきました。

まあ、今日は80点




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親はもちろん自分の息子のどんなシーンだって見逃したくない。
でもやっぱり見たい顔は楽しんでる顔。
俺のベストショットの何枚かに
はホームランの笑顔がある。
これは八王子で開かれた都大会でその試合2本目のホームランを打ちベンチに座ったところ。
この日はすごかった。2本のホームランと最終回の敬遠。試合は1点差で負け。





[根性]を科学する/高畑 好秀

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「僕から見て『ああ、自分より野球センスがあるな』という選手はたくさんいます。でも逆に『もったいないな』とも思うんです。大事なのは思考回路です、どういうふうに打とうかなと、イメージを膨らませて、自分で深く考えることです」(本文より)
 すごくいい言葉だと思います。こういう話を読むと松井秀樹は案外その力の源はコンプレックスだったのかなともとれる発言です。
 うさぎ跳び以来消えてしまったかのような根性をもう一度分析して今に活かす思考方法。ちょっとしたスポーツコラムのようだが熟読すると深いな~。


 世の中的には「バッティングは水もの」といわれるけど、ならば一体どの辺がそうなのだろう。社交辞令的な部分もあるのだろうが、案外本当に思っている人も少なくないのでは。
 でも精度を競うバッティングを僕はそうは考えない。不調はいろいろな部分の“ずれ”だと思うし、もっとクールな問題だろう。心と筋肉、視神経と心、いろいろなパーツが対角線や辺などで繋がっていて、それがずれる。それを感覚で調整して行くのがバッティングであり、スポーツだろう。ミリ単位の調整を体でするのだから感覚は匠あるいは芸術的といってもいいだろう。フォーム、マッスル、マインド スポーツピジョン、それらは毎日トレーニングされ、そして落ちていく。つまり流動的であるということ。また二つあるいは複数の悪癖が相殺しあって良い結果を生むこともある。すべては流動的に動かなくては、動かさなくてはならないということ。その調整に心血注ぐのがバッティングでしょう。昨日の120%の力は明日には80%になる。それが生きている証拠なのだから。


自然体のつくり方―レスポンスする身体へ/斎藤 孝

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直接野球とは関係ないが体の構造をレスポンスという視点から考察しているから結果、当然野球にも通ずるものがたくさんある。それにしても日本人の姿勢はなぜこんなに悪くなってしまったのだろう。自然体とは決して休んだ楽な姿勢ではないのだ。

悲しいくらい騙されてしまう指導者の意味不明なスローガン『美しい日本』
本質的なものを掘り下げられない浅学。このスローガンは
『美しい日本人』でなければ何の意味もない。
美しさの本質を求めない道など「たどり着くところはいつも雨降り」なのだ。
そこを求めれば価値観が変わる。生き方が変わる。幸福感が変わる。

そうすれば人がなぜ生まれ、どこへ行くのかがきっとわかるんじゃないのかな。

『美しいものには真実がある』
これぞ座右の銘
soukou

あんまり自慢ばっかりもおかしなものだけど、
いつまでラッキーボーイでいられるのかは、
神のみぞ知るで、分からないから
それならば今のうちに、シュンタローの
ホームランシーンでもアップするか。

でもここで一番すごいのは僕のカメラの腕だな!
デジカメのお陰で随分たくさん写真が増えた。



ドキュメント横浜vs.PL学園
/アサヒグラフ特別取材班



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激闘の甲子園決勝戦がドキュメンタリーで物語になっている。
つくられた迫力とはちょっと違う。途中途中に瞬間の回顧録などが挿入され、
リアリズムの中にタイムスリップしてしまう。
しかし面白さはそれに留まらない。
一つの野球の方法論としても角度の違う本として深読みする面白さは絶大だ。
どうしてこんなに体が痛いのかなと考えてみたらこれでした。


ame1

ホームからサードを見る

日曜日のグランドは前夜の雨でかなりひどい状態でした。
しかし、天気は晴れ、大会は中止になる訳もなく、
ならば少しでも良い状態で子ども達に試合をやらせたいというシンパシーが
父達を動かし、その代償としていただいた準優勝と水曜日まで続く肉体疲労だった。
ポンプで雨水を吸い上げ、泥をネコ(一輪車)で運び、乾いた土を入れて、
よくこの状態を2時間あまりで取りあえず試合が出来る状態にしたと我ながら感心した。


魔球の正体/手塚 一志

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世間で言われているジャイロボールが、一体どんなものなのか。
ピッチャーならば一度は読んでも面白いだろう。
野球上達が体の回転運動の達人になることであるというこうと、
イラストをちりばめながら歯切れの良い文章が
読む者をスパイラルの世界へ落とし込んで行く。


ほんのちょっと、でも実は内心ものすごく嬉しいこと。シュンタローがついに自分の力で新聞に載った。小さな記事の隅っこに、シュンタローの名前とインタビューが東京中日スポーツに載った。今度はチーム紹介ではなく、活躍が記者の目に留まったのだ。

下級生ながらエースをつとめるシュンタローは
「2位は悔しい。ピンチに強い投手になり全国へ行きます」
と強気な姿勢で語った。


上級生の中にあってなおかつ一際めだつシュンタローだから、
「お前もっと堂々としてろ」なんて
考えてみればオレだって上級生の父兄には
実のことろ結構控えめにしてるじゃないか。
息子のことは言えないな。

まあ、上級生がいる間はやっぱりおとなしめにしていた方がお利口だな。
まあ威張るつもりは毛頭ないけどね。

僕の野球塾―考える力こそ最強の武器/工藤 公康

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野球メソッド本としては、ちょっと異質な内容だ。考える角度が違う。それは野球にとどまらず生き方にまで及んでしまう程、深い。
野球人工藤、すごい。誰が読んでも面白く、サジェッションに富んだ内容は、
読後、ああーいい本に出会えたなと思わせる一冊!