結成からもうすぐ6年になるキッチン・ワルツ。
パートナーであり、団体の代表である平井真奈と出逢ってから、
私は「私の居場所」と言えるようなものを見つけました。
クラシック畑にいた私にとって
作曲という未知の試みや、親子向けのイベント企画という新たな分野に足を突っ込むことは
戸惑いも多々ありましたが、不思議と違和感はなく
むしろ世の中に発信するものとしてはやりがいがありました。
私と彼女の2人だけの超小ロットだったチームに
少しずつ関わってくれる人達が集まり
様々な財団や他機関との結びつきが出来てきたり
ようやく組織としての形が作られてきました。
5年続けて見えてきたもの、5年先に見たい景色、
たくさんの思いを馳せながら、共に走り続けています。
お互いの結婚前から始めた活動ですが、
今では2人とも一児の母となり、より一層 活動の意味を見出すようにもなりました。
そして今年度、私も彼女も産休育休を経て再始動し、
上半期から水面下で仕込んでいたものが形となって動き出しています。
いつも参加型のイベントを意識して作ってはいますが、
より「参加した!」「体験した!」という実感が得られるワークショップをいつか取り入れたいと考えること数年、
それが9月の公演でようやく実現します。
ワークショップの内容は、未就学時期に育むことが重要と注目されている「非認知能力」について。
学芸大の名誉教授をお招きして、演劇教育からできるアプローチをご紹介し、ご家庭に帰ってすぐに実践できる「劇(ドラマ)あそび」を小さなお子さんと一緒にお楽しみいただきます。
また、この公演を含め12月、来年2月に予定している3公演は
内閣府、文部科学省、厚生労働省及び独立行政法人福祉医療機構が実施する
「子供の未来応援国民運動推進事業」に関わらせていただくことになりました。
不思議なご縁とタイミングで
まさに私たち自身も育児に向き合う中で勉強していきたいものを
(もはや我が子達は実験台…笑)
仕事を通して関わっていけることは
公私共に充実したものになりそうです。
この度、託児サービスでお世話になるNPOや、
いつも絵本出張展示でご協力いただいている絵本館さん、
会場となるグリーンホールの担当の方(なんと4年前に利用した時にもお世話になった方で、
覚えてくださっていて色々親身になってくださっています)など
沢山の方々が私たちの新たな試みに、嫌な顔ひとつせず、
前向きに協力してくださっているおかげで
リスクを恐れず前進することが出来ています。
普段在宅育児で少し疲れてしまっているママさんが
ワークショップの中で育児がほんの少し楽になるヒントを持って帰ってもらえたり
保育園に預けてお仕事を頑張るワーママさんが
子どもと触れ合う貴重な時間の思い出のひとつとして
私たちの活動が位置づけられたなら
すごく幸せなことだし本望だなぁと考えています。
また私自身、一時保育を駆使したり両親たちの力を借りながらとはいえ
在宅育児で時間をやりくりしながら仕事に取り組んでいる状態です。
決して楽な事ではないし、本当なら休みたい時間も寝る間を削ることもあります。
でも、結婚したから、出産したから、
やりたい事や、やってみたい事はあったけど諦めた。
と、私は夫に対しても娘に対しても言いたくないのです。
むしろ、結婚したから、出産したから、飛び込む勇気が出たんだと伝えたい。
専業主婦か、保育園に入れてフルタイム勤務か。
という極端な選択だけではなく、
これからの時代、色んな選択肢があって、様々な勤務形態もあるのだということを
理想論ではなく少しでも身をもって示していけたらいいな…と。
まずは私たちを支えてくれている協力者達(妊婦さんや一児のママがいます)に
開けた環境を提供して、一緒に盛り上げてもらおうと思考をめぐらしています。
子どもたちに向けてだけでなく、
結婚、妊娠、出産とライスステージの変化と共に
動きづらくなる女性の現状を少しずつ打破して
ハッピーな環境を作っていきたいというのがこれから先の目標です。
それではまた♫
ひろか
【9月24日(月・祝) 0歳からのコンサート&親子あそびとまなびの講座】
非認知能力 親子向けイベント 親子向けコンサート 0歳児 乳幼児
