『難しい』が価値ではなくて、
それをわかりやすく伝えるのが
価値なんじゃないかな
横浜美術館で開催されていた
『佐藤雅彦展』。
その中で、特に印象に残った展示が
ありました。
佐藤さんが東大生だった頃、塾講師の
アルバイトをしていて、その仕事が
とても楽しくて、休みの日も
どうやって授業をしようかとずっと
考えられていたそうです。
そしてある時、
「専門の数学を、映像を使ってやさしく
わかりやすく教えることはできないだろうか」
と担当の教授に相談したところ、
「それは無理だね」と言われたのだとか。
そこで佐藤さんは志望を教育関係から
変更して、電通に就職されました。
でね、二日前に閃いたことなんですが、
例えば、西野亮廣さん。
深い洞察や広い視野からの話を、
笑いを交えながら軽い感じでお話されてる。
推しのC&Kも、高い音楽性を持ちながら、
笑いやふざけた事もやりながら「楽しい」を
極めている。
つまり、
私はどうやら、難しいことを分かりやすく
伝える人が好きなんだなあって。
そしてハッとしました。
──私ずっとがやりたいと思っているのは
まさにそれだったんじゃないの、と。
お客様の潜在意識の奥にある、
一見複雑で掴みにくいテーマを、
できるだけやさしく、具体的に伝わる
言葉にして届けたい。
それをいつも思っていたんだなって。
時々「これはあなたには分からないから」
的な言い方をする人がいるじゃないですか。
でも誰にも理解できない”難しい所”に
価値があるわけじゃないと思うんですよ。
本当の価値は、難しいことなのに
誰にでもわかるように伝えることのほうだと。
そして昨日、そのことを改めて感じる
出来事がありました。
7月に徹底サポートコンサルを卒業された
お客様の単発コンサルだったんですね。
その方が、コンサル中にこんなお話を
してくださいました。
ある日キッチンのカウンターで家事を
していたら、カウンターの向こうに
5~6歳の自分が表れて、
「あのね、もういいかなと思って....
だからわたし、もう行くね」そう言うと
にっこり笑ってすーっといなくなったんだそう。
たくさんの『思い込み』というのは
小さな子供の頃に作っているんです。
そして意識の深いところで大人の自分を
生きづらくさせています。
だからひとつずつ向き合って、
消していくし、その基になっている記憶は
未熟な子供の勘違いからだったというのが
殆どなんです。
だからこのお話を聞いて、
胸がじんわりあたたかくなりました。
人が本当に変わるというのは、
頭で理解することではなくて、
心の深いところで”わかった”と感じること。
それこそが、私の仕事での
「難しいことをわかりやすく伝える」
ことの本質なのかもしれないと
思ったんです。
言い換えると”魂が理解する”かな?
この気持ちも感覚も、
ずっと忘れないでいようと
思ったのでした![]()
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