vol.377

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつもお読みいただき
ありがとうございます
クローバー


さて、わたくしブログタイトルにも
”どん底を乗り越えた”と入れて
いるんですけど、そのどん底って
どんな事があったんですか?
と聞かれる事が良くあります
特に最近は多くなりました


それで、今週から火曜、木曜、
土曜の週三回は
自分のプロフィールと言うか
生い立ちを書かせて頂こうと
思います


興味の無い方に取っては全く
面白くない事だと思いますので
どうぞスルーしてやってください


なおその当時の事をなるべく
その当時に思った気持ちで
書こうと思いますので
いつも読んでいただいている
方からは
突っ込みたくなる部分も、
いっぱいあるかと思いますが
どうぞご了承ください
 

 

 

 

 

**********

 

わたしは1959年4月17日

呉市で生まれました

 

 

姉が三人と両親、祖母の七人家族

両親は自宅でお店をやって

いました

 

 

一番最初の記憶は

実家の座敷で寝かされている

小さな赤ちゃんのわたしです

 

 

 

 

首を動かしたいと思っています

なのに、首はびくともしません

だから仕方なく天井を見つめていて

 

 

時々視界の中を人が横切るのですが

目線で追っても足首から

下あたりしか見えないんです

 

 

何種類かの足が

違った方向から現われて

また違った方向に

消えて行きます

 

 

どのくらい経ったんだろう

そう考えるけれど

とても短いようにも

とてつもなく長いようにも

感じられます

 

 

だけど、どの足もわたしには

気付いてないかのように

通り過ぎます

 

 

その中でも母の足だけは

ちゃんと認識出来ているんです

履いている靴下の色や

長いスカートの柄まではっきりと

覚えています

 

 

その内わたしはとても

不安になりました

 

 

あまりにもみんなが

わたしに気付いてないかのように

通り過ぎていくので

 

 

本当はわたしは

ここに、この世界に

存在していないんじゃ

ないだろうか。。。

 

 

深くて恐ろしい

不安でした

 

 

 

 

 

 

三歳の頃には板張りの納戸に

作りつけられていた

大きな本棚の前で

一日の内の殆どを本を

読んで過ごしていました

 

 

結婚するまで

小学校の教師だった母は

自分も本をよく読む人だったので

家には沢山本がありました

 

 

最初は姉たちが幼稚園で買っていた

キンダーブックとか絵本を

 

 

 

その内にそれも読みつくし

少年少女全集を読んでいました

 

 

 

 

 

そして弟が

生まれました

 

 

ようやく生まれた男の子なので

それはみんな喜んだ。。

はずです

 

 

でもその頃の記憶が後に心理学を

学んで誘導瞑想をするまで全く

消えていました

 

 

幼稚園は2キロほど離れた所で

なぜか毎朝一人で歩いて

登園していました

 

 

けれどそれが嫌な訳でもなく

道中で見かけるよそのお庭の木や

細い路地はわたしの想像の中で

色んなものに形を変えて

くれました

 

 

 

 

 

そんなある雨の日です

 

いつものように登園するために

歩道を傘をさして歩いていました

 

 

朝の通勤時間なので同じように

傘を差した大人の人や学生が

何人も歩いていました

 

 

その時、

わたしの目の前に

稲光が落ちました

 

 

正確にはあのギザギザの透明な

黄色い光だけですけど

 

 

わたしは「あ、かみなりだ!」

そう思いました

母に、傘に雷が

落ちる事があるんだよ

そう言われたこともあるし

 

 

恐かった~

 

 

そう思ってドキドキしながら

周りを見回しました

 

 

 

                       

         つづく     

 

続きはこちらから右矢印 プロフィール②

 

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最後までお読みいただき

ありがとうございます照れ

 

 

 

 

 

 

 

今日も最高の一日に音譜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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