たぶん、ルカは私(パパ)のことを自分の飼い主やご主人とは思っていない。
ひがんでいる訳ではないが、ルカは朝夕にご飯をくれるママだけを飼い主と思っているようだ。
ルカから見ると、ママが朝夕に用意してくれるご飯を食べるパパは自分と同格の兄妹である。
だからルカは、パパには時に逆らったり牽制したり遊んだりと、パパを自分との力関係の対象と
見なしている。
愛犬家諸兄からは、犬を甘やかしすぎだと、叱られるかも知れないが、
私は主従関係とか服従関係とかいう愛犬の飼育管理、躾にこだわるのはあまり気乗りしない。
今の私(パパ)は、お転婆ルカとの兄妹や友のような関係を楽しんでいる。
骨ガムをしがんでいるルカにそっと近づいてみた。
【パパを威嚇するルカ】
誰もそんなふやけたガムを取らないんだけど、「来るな!」と吠える。
そしてガムを食べ終わったら、私の部屋に来て寝る。
ルカは毛布の、私の喉元にあたる部分で寝るのが大好きだ。
おかげで毛布がたいへん犬臭くなり、私もルカの夢が見れそうだ。
【夢見るルカ (背景の見苦しい所はご容赦ください)】
ルカはパパをやっつけた楽しい夢を見ているのかな?
パパは首の椎間板ヘルニアで、もうルカと戦うパワーないよ。
手がしびれてルカの抱っこもそろそろ限界かな。