「今日ダビデの町にて汝らの為に救い主うまれ給えり、これ主キリストなり」
(ルカ伝 第2章11節)
【玄関クローゼットにママがパンで作った飾り物】
12月25日はイエス・キリストの誕生日とされ、キリスト教では24日日没から25日日没までを
降誕祭としておごそかな礼拝が行われる。
実のところ、キリストの正しい誕生日は分かっていない。1月だったという説や、いや3月
だったという説もあり、真相はまったく謎に包まれている。
クリスマス(Christmas)は、キリスト(Christ)+ミサ(礼拝、mass)という意味だから、何も
正確な誕生日にこだわらなくても良いだろう。
一年で最も暗い冬至の日を過ぎ、これから日々明るさを取り戻す太陽のように、
世の中すべてがゆっくりと希望と活力を取り戻す区切りの日でありたいと思う。
ルカママは教会のオルガン奏者を頼まれているので、この時期ママは練習に忙しい。
我が家のBGMはママの弾くバッハとクリスマス・キャロル一色になる。
娘たちはバッハより「くるみ割り人形」や「こうもり」の方が聞きたいらしい。
【「サンタさん、まだー?」】
我が家のルカは、教行使徒(福音書記者)ルカにちなんで名づけた名前なのだが、
私もルカも無宗教であり、実はただクリスマスに便乗して、食事やプレゼントを
楽しんだり、サンタさんを待ち焦がれているだけである。
ルカは11ヶ月齢になり、2週間ほど前から、初めて女の子になった。
ペロと同じようにパンツは履いてくれないし、今月はシャンプーも未だだから、
いささかビーグルらしいワンコ臭がしてきた。
【誰ですか、お父さんのシーツをこんなにしたのは】
お散歩中も他所のオス犬にしつこくお尻を嗅がれて、少しご機嫌ななめのようだ。
来年の夏までには掛かりつけの獣医さんと相談しましょうか。
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12月15日の朝、心臓病で闘病中だった11歳のビーグルmickeyちゃんが突然、天に召されました。
あまりに急なお別れに、ご家族様のお悲しみ、ご心中、お察しするに言葉がありません。
mickeyちゃん、よく頑張ったね。立派だったよ。
たくさん愛されて、いっぱい幸せな想い出をありがとうね、mickeyちゃん。
生まれ変わったら、またママさんパパさんの元に早く戻っておいでね。
【Xmasカラーのスヌーピーmickeyちゃんに語りかけるルカ】
ルカは週末に京都ご滞在中だったmickeyちゃんの優しいご両親様と面会させていただいた。
いつもなら初対面の方を怖がるルカなのに、すぐお二人に甘え、お二人の手からおやつを
食べさせてもらった。
ペロ、しっかりmickeyちゃんのお世話しなさいよ。mickeyちゃんの修行の邪魔しないようにね。
こころよりmickeyちゃんのご冥福をお祈りします。