先日紹介したVerbal Advantageの内容、簡単に説明しておきます。500単語を10のレベルに分けて、10単語の説明後とレベル最後に復習問題がついています。また、効果的な勉強の方法の紹介や、「ギリシャ語由来の単語」等の特集記事もいくつか挟まっています。単語の説明には、同意語、反意語、コロケーション、語源等がバランスよく入っていて、スタンダードな本と言えると思います。大判(14cm×21cm)で紙が上質なので書き込みやすいのもプラスポイントですが、それだけに高い。私は2006年3月に1688円で新品を購入してますが、今は円安のせいか新品2160円、古書も1471円(送料別)。
その他、欠点としては、基本的に例文がないことでしょうか。Word3のuncanny(神秘的な、気味の悪い)↓のように、"an uncanny experience" "an uncanny resemblance" "an uncanny ability" などコロケーション例は時々載っているものの、文章例がたまにしかないのは寂しい。あと、説明がなんというか真面目すぎて、個人的にはあまり楽しめなかったかも。
今回この記事を書くために、Amazonの注文履歴を調べて、この本を1級受験前に購入したことに気付いたのですが、勉強したのは受験後しばらくたってからだったような。こんな記憶があいまいな人間の紹介ですみません。