昨日は還幸祭(おかえり)があり七条御前の御旅所から
七社(大宮、月読、櫟谷、宗像、三宮、衣手、四之)
のうち今住んでいる町内では四之社の御神輿が
桂川を渡り松尾大社に帰りました。
この御神輿
「ホイット ホイット」という独特な掛け声をかけて
担がれます。
この「ホイット」は「祝人」と書き神主の意味らしい
のですがなんか関東の「ワッショイ ワッショイ」や
「ソイヤ ソイヤ」といった勇ましい掛け声とは違う
何かおっとりとした響きがあって関東育ちの自分には
面白いです。
この還幸祭が終わると春から梅雨に向かう季節の
節目のイメージで農家では田植えの時期になりますが
京都市内ではこれから祇園祭までジメジメした
鬱陶しい時期の始まりです。