「しらん」活用 | 待ってくれ!待ってくれ!お楽しみはこれからだ!!

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ヨメと話していると

長々と話した後に唐突に「知らんけど」をつけられて

今までの話何だったのというようなことが良くあります。

これも慣れてくると聞き流すことができるのですが

最初のころはバカにされたようでムッとすることが

よくありました。

 

でも関西にそれなりに長く住むと「知らん」にも

幾つかの使い方があることに気づきます。

 

知らんけど:一番有名な言い回しで話の最後に付けることで

      責任回避する時

知らんわ :親しみがあり本当に知らない時

知らん  :関東風で突き放して本当に知らない時

知らんがな:興味もないどうでもよい感じ

知らんし :突き放してる感じでちょっと怒ってる

知らんねん:申し訳ない気持ちがある時

 

関西でも大阪と京都ではちょっとニュアンスが違うかも

しれませんし京都の方がきつく言う言い方を

避けるような気もします。

ただどちらにしても関東にはこんなに沢山の

「知らん」は無いように思います。