今回のアジア杯日本は優勝がマストであり
圧倒的強さを証明するチャンスの場でもあります。
ワールドカップ以来親善試合ではありますが
9戦負け無しで強豪国にも勝ってきているだけに
ここはアジア杯の優勝で真の実力を示したいところです
初戦の相手はヴェトナム
ヴェトナムの監督はかつて日韓ワールドカップで
日本を指揮したフィリップ・トルシエです。
トルシエは琉球の監督もしていたこともあり日本に
縁が深いばかりか日本の長所も短所も熟知している
だけにFIFAランク95位といえども侮れない相手です。
開始10分で南野のゴールで先制した日本でしたが
16分、33分と立て続けにセットプレーで
失点してしまい一時1-2と逆転されてしまう展開
に少々焦りましたがきっちり前半のうちに再度南野と
中村敬斗で再逆転し3-2とリードで終わります。
後半は前半よりも左右への展開力が増しましたが
中々点数が入らずじりじりとしました。
が40分に上田綺世のダメ押しの点数が入り
やっと勝ちが確信できた試合でした。
全体的に固い感じがした日本ですがセットプレー
に対し思わぬ弱さを露呈しました。
これから先に対戦する中東のチームは全体的に
フィジカルが強いので今後の試合は要注意です。