2021年 五山送り火 | 待ってくれ!待ってくれ!お楽しみはこれからだ!!

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昨日の夜(8/16)は五山送り火

しかし2年連続コロナの影響で規模縮小されての

実施でした。

 

送り火の点火は例年の点火箇所の1/10程度

この点火の様子だけ見ると到底本来の送り火の形は全く

想像ができません。

しかし逆に考えればこの情勢の中、中止されても

不思議ではない五山の送り火が規模を縮小してでも

実施されたことは意義深いのではないかと思いました。

五山の送り火は本来お盆に帰った御霊をまたあの世に

送り出すという意味ですが、あえて中止せず行事として

続けることは京都人の心意気というか反骨信が感じられます。

「こんなコロナなんかには負けない」

「こんなことで歴史は絶やさない」

そんな気持ちが見えます。

確かに規模は縮小されてもこの大文字が観られたことで

なんらかの勇気を貰ったことも確かです。