くもんでは、宿題が毎日出る。
宿題をまとめて提出、間違えたところは教室で直して、再提出。
その「直し」が、イヤでたまらない息子。
どうやら教室で、「くもん、大嫌い!」と、大騒ぎしたらしい。
なぜそれが判明したか・・・
というと、帰ってきた息子に、私が何気なく聞いたから。
私;
「息子はくもんで、ブーブー文句を言っているんですか?」
本当になんとな~く、そういえば息子って、くもんで文句を言ったりするのかな?なんて思って聞いてみた。
息子;
「はい、すみません、ぶーぶー言ってます~」
!
なんと、「くもん大嫌い!」を連発、
さすがにイヤになった先生から、
「そんなにイヤなら、もう辞めちゃえば!?」
と言われたそう(!)
・・・
息子に聞いたとおりの話だった。
先生;
「息子くんが、教室じゅうに響きわたる声で、くもん大嫌い!を連発するので、なんだか私、悲しくなってしまって・・・」
!
私;
「それはそうですよ!
自宅を開放して、みんなに勉強ができるようになってもらいたいって、一生懸命運営していて、大嫌いって大きな声で連発されたら、それは、だれだって辛いですよ」
先生;
「他のお子さんは、面と向かってくもんキライと!は言わないんですが、息子くんは、無邪気と言うか、なんというか、思ったことをそのまま言うので・・・」
だいぶ息子が騒いだんだな・・
先生も、そういうの言ってくれたらいいのに、私に言いづらかったみたい。
・・・
息子に伝える。
「先生方は怒らないよね。とても優しいけど、
だからって、息子に怒らない人には、何を言ってもいいと思ってる?」
相手の気持ちを推し量れないアスペルガー。
ひとつひとつ、相手の気持ちを私が説明。
・・・
もともと「直し」を極端に嫌がる息子、
なので最近はずっと、直し分は持ち帰って、家で私が見て、やらせていた。
それでみんな平和で、全然良かった。
なのに、どうやら今回、先生から見て、「この程度の直しだし、教室でやらせちゃいましょ!」ということになったらしい。
イヤでたまらない息子が大騒ぎした。
・・・
改めて、「直し」は自宅で、ということになった。
直しがイヤだイヤだという息子、
でも、もともと自分が間違えたところだし、単純な計算ミスがほとんどだからねぇ。
私から見ると、別に大したことじゃないんだけど。
息子は、自分の「ミス」が許せないのかな。
うーん。