息子は周りの子たちに関心がない。
同じクラスでも、家が同じ方向でも、周りにいる子たちのことを、今のところまったく気にしていない。
目に入っていない感じ。
幼稚園時代、息子は、同じクラスで同じ自閉症のKくんと、とても仲がよかった。
当時はもちろん、仲がいい二人を微笑ましく見ていた。
けど、今になって思うと、「誰かと波長が合う」とういのは、とてもとても貴重なことなんだな~。
息子にとって、そういうお友だちは、今はいない。
幼稚園時代の二人↓
小学校は別々の二人。
学校の休み時間、息子は大抵ひとりで遊んでいる様子。
たまに支援級の上級生が、相手をしてくれるみたいだけど、それ以外は基本ひとりで、校庭で遊んでいるらしい。
息子が、Kくんに遊びに来てもらいたい、というので、久々に、Kくんママに連絡した。
ランチでも♪と、ママ同士、お互いの小学校の様子を話しつつ、楽しいひとときを過ごした。
Kくんママによると、Kくんも、ほぼ息子と同じ状況。
・支援級に所属しているけど、普通クラスで様子を見ている。
・今のところ、全部の授業を普通クラスで受けている。
・特に問題なく、よくがんばっている。
そして、こんなやり取りがあったそう。
Kくんママ;
「長い休み時間は、何をして遊んだの?」
Kくん;
「校庭で走ってた~」
「誰と?」
「ひとり~」
このやり取りが毎日。
Kくんママ;
「そのうちに、お友だちができるといいね。」
Kくん;
「ぼく、お友だちは、いなくてもいいの。
ぼくの友だちは、息子くんだけだから。」
!
離れていても、息子を思ってくれる人がいる・・・
本当に、本当に、貴重なお友だち。
今度またうちに来てね~。