スポーツにしてもそうですが、偉大な記録を出す人というのは、あまり目立たないところで努力をしているものです。
先日お話した、速読王もそうですが、優勝者のSさんは、授業の合間に速読トレーニングを行っていました。
世界レベルで見たときも、サッカー選手、野球選手などは日頃から練習を行い、その結果を出しています。
これらの人に共通しているのは、その過程での努力というものを、決してひけらかさない、という点です。
「私は○○時間練習した」といって自己満足に浸っている人は、より高いレベルへと進むことは出来ないということを示しています。
学問でも同じことが言えるのではないでしょうか。
やった内容で人の目を引こうとしているようではまだまだ未熟。
人目につかないところでものすごいことをやり遂げるのが一人前、ということなのです。