目標は無いよりはあったほうが良いのは事実ですが、多すぎるのも問題です。
なぜならば、目標をあれこれと持って結局どれも中途半端に終わってしまうということにつながりかねないからです。
特に優秀で努力家の人ほど注意が必要です。
優秀で努力家の人は、そつなくこなしてしまうため、自分に大きすぎる荷物を負わせ、知らず知らずのうちに自滅していってしまう傾向にあるのです。
重要なのは、目標を通じて己がどこまで高められるかということであって、目標を達成することに絶対の意味があるわけではありません。
自分の力量を過小評価せず、かといって過大評価せず、ほどほどの目標を設定するようにしましょう。