2026年度WAM助成事業

100歳を目指す高齢者のウェルビーイングな生活支援事業の第3回目として、美馬市社会福祉協議会のご協力で開講座を行いました。一人暮らしの高齢者の見守り、安否確認を行う友愛訪問活動員をはじめ多くの方にご参加いただきました。

 

 

 

 

2026年度WAM助成事業
100歳を目指す高齢者のウェルビーイングな生活支援事業

 

日時 2026年10月1日(木) 14:00~15:30

場所  美馬市      穴吹農村環境改善センター

参加者    47人 

 
 
         
 
 
講演1 糖尿病とフレイル予防
講師 田岡真紀 先生  フリーランス栄養士

 
 
 

◎フレイルは、健康と要介護の間にある、心身の活力が低下した状態です。
早めに気づき、対策することが大切です。
・体重が減った  ・疲れやすい  ・歩くのが遅くなった
・外出が減った  ・筋力が落ちた

◎糖尿で血糖値が高い状態が続くと血管や神経が痛み三大合併症(し、め、じ)
が起こることがあります。
 し…神経障害…手足の感覚が鈍くなるなど
 め…網膜症…目の網膜が痛み、視力に影響する
 じ…腎症…腎臓の働きが低下する

糖尿病になっても食べないのではなく、必要な栄養を自分に合った量で
楽しみながらとりましょう。

 
 
 
講演2 心の健康からはじめるフレイル予防
講師 田村幸子 先生 徳島文理大学 保健福祉部看護学科講師
 
 

 
最初に簡単な体操で手足を動かしました。
 
 

 
こんな変化はありませんか?
・外に出るのがおっくう  ・人と話すことが減った  
・楽しみがなくなった  ・「もう年だから」が口ぐせ
こうした変化は、心の元気が少し弱っているサインかも
しれません。心と体はつながっています。

フレイルを吹き飛ばす3つのアクション
・笑って…よく笑うことは、心と脳を活性化させるスイッチです
・動いて…毎日少しずつ体を動かして元気をキープしましょう
・話して…ご近所や友人、家族との「おしゃべり」が最大の特効薬

小さな喜びや感謝を感じることは、体や心の健康にもつながります。
 

 
講演3 飲酒は認知症に悪影響
講師 勝瀬 烈 先生 むつみホスピタル 医学博士

 
 

◎アルコールによる精神症状
 ・急性アルコール中毒…アルコールの離脱症状(飲酒を中断した時に起こる症状)
 ・慢性アルコール中毒…アルコール依存症

◎アルコールを飲むと認知症になりやすい
・ウェルニッケ脳症
長期間の多量飲酒によるビタミンB1(チアミン)不足によって起こる急性の脳の病気
重い後遺症が残ったり、命に関わったりすることがあるため、早期発見・早期治療が
重要です。
・コルサコフ症候群 
ビタミンB1(チアミン)の不足による脳の障害で起こる病気
ウェルニッケ脳症の後遺症として発症
認知症とよく似た症状、認知症が悪化した症状

飲酒は、認知症を悪化させます。
お酒はやめましょう。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2026年度WAM助成事業

100歳を目指す高齢者のウェルビーイングな生活支援事業の第2回目として、アプローチ会では三好市健康づくり課のご協力のもと公開講座を行いました。

当日は、雨の予報で線状降水帯の発生の恐れがありましたが、天気の崩れは小さく

無事多くの方にご参加いただきました。 

 

 

 

2026年度WAM助成事業
100歳を目指す高齢者のウェルビーイングな生活支援事業

 

日時 2026年9月10日(木) 14:00~15:30

場所  三好市 山城公民館     

参加者    35人 

 

              

 

 

講演1 糖尿病予防の生活習慣と食生活体操
講師 田岡真紀 先生  フリーランス栄養士

 

 

 

 

〇糖尿病を正しく知る
1型糖尿病と2型糖尿病があります。症状だけでは分からないこともあります
ので自己判断せず医療機関でご相談してください。
足のしびれを放っておかない。


〇糖尿病でも、食べないのではなく上手に食べる
        …フレイルに注意、筋肉の減少に注意


〇お菓子・果物は「量」と「回数」を意識…食べる量、食べる時間を決める


〇色々な食材をしっかり適量食べて、今より少し動く事を心がけ筋肉を守る
完璧でなくて大丈夫、できることを一つ続けていくことが大切です。

 

 

講演2 飲酒は認知症に悪影響

講師 勝瀬 烈 先生 むつみホスピタル 医学博士

 

 

 

 

アルコールは色々な面で体に悪影響をあらわす。
 

1 認知機能の低下を促進させる B1の不足等が原因
2 肝硬変になる
3 食道がん、直腸がん、胃がんの発がん物質になる
4 アルコール依存症になる 飲酒運転をしてしまう
  急性アルコール中毒と慢性アルコール中毒に分かれます

 

 

 


5 尿酸値がたまり痛風になって足の関節が痛くなる
6 末梢神経炎で歩行が続かなくなる
7 アダルトチルドレンをつくってしまう


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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不安症3

不安症について3回目です。⑥から今回の記事です。➀~⑤も合わせてお読みください。

 

 

 


➀ 不安症とはどんな病気?


不安は誰もが持つ感情ですが、過剰な不安が毎日続くようになり、日常生活に支障が出る状態は、こころの病気です。複数の不安の病気を総称して、不安症(正式には、「不安症群」)といいます。
GAD(全般不安症)も、いくつかある不安症の1つです。
また、一人の方が同時に複数の不安症になったり、不安症とうつ病を合併したりすることも少なくありません。
 

 

 

 

 

 

② どうして不安症になるの?

現在、不安症の原因として特定されているものはありません。遺伝的な要因(血縁関係に不安症の方がいるなど)、脳の機能的な要因(脳の感情の動きを司る部位である扁桃体の過剰な活動、脳内の神経伝達物質のアンバランスなど)、性格的な要因(元々心配性であるなど)、環境的な要因(家庭環境に由来するストレスやトラウマなど)が複雑に絡んで発症すると考えられています。

 

③ GAD(全般不安症)とは

1つのことだけでなく、多くのことに対して、次から次へと過剰な不安と心配が頭に浮かび、自分でコントロールできない状態がほぼ毎日、6ヵ月以上続き、毎日の生活に支障が出てしまう病気です。また、心のほかに身体にも症状があらわれます。

 

 

 

 

 

WHOの調査によると日本国内の生涯有病率は、2.6%と報告されています。
また、患者数は男性よりも女性の方が多く、約2/3が女性であるとされています。

 

 

④ GAD(全般不安症)の症状

GAD患者さんには、精神症状と身体症状があらわれます。
不安・心配の症状(精神症状)
〇 1つの決まった対象ではなく、仕事(学校)、家庭、健康など、多くの出来事や活動についての過剰な不安と心配(何か悪いことが起こりそうという予期憂慮)に悩まされます
〇 予期憂慮が起こる日の方が、起こらない日よりも多い状態が6ヵ月以上続きます
 

 

 

 

 

⑤ 精神症状と身体症状
GADは、不安・心配に加えて次の精神と身体の6つの症状の内3つ以上で診断されます。

 

 

・落ち着きがない、緊張や精神の高ぶりがある(精神症状)

・疲れやすい(身体症状)
・集中できない、心の中が空っぽの状態(精神症状)
・些細なことでイライラ、怒りっぽい(精神症状)
・頭痛、肩こり、筋肉痛(身体症状)
・睡眠障害(精神症状、身体症状)

 

精神症状と身体症状により、日常生活に支障がでる
不安でつらい、仕事、勉強、家事

レクリエーションやリフレッシュなど必要な活動ができない

 

 

 

 

 

またGADの診断は、下記の情報から総合的に判断されますので、自己判断せず医師に相談しましょう。
  

  ・精神症状や身体症状の有無
  ・症状がどれくらいの期間(6カ月以上)づいているか
  ・日常生活に影響が出ているか
  ・飲んでいる薬や他の病気の影響はないか
 


 

⑥ 治療について

GADであるにもかかわらず、診断を受けられていない患者さんの数は少なくないと考えられます。また、GAD患者さんは、他の精神疾患にかかる可能性が高いと報告されています。

GADだけでも、日常生活への影響は小さくありません。うつ病をはじめとした他の精神疾患と一緒にかかってしまうと、日常生活への影響はさらに大きくなる可能性が考えられます。 ご自身の不安や心配な気持ちに目を向け、なるべく早く受診し、それぞれの患者さんにあった治療とサポートにつなげることが重要であると考えられます。
 

治療には、薬物療法と精神療法があります。医師と患者さんが、価値観や希望を共有しながら、治療方針を決めていきます。

★ 薬物療法
脳内神経伝達物質(ノルアドレナリン、セロトニンなど)のバランスの乱れを、くすりを服用して整えます。
薬物療法は、効き目が出るのに時間がかかる場合があります。効き目が少ない場合、少量から開始して徐々に増量することもあります。また、吐き気や眠気などの副作用が出ることもあります。 
薬物療法においては、ご自身が十分に理解してから服用することが重要ですので、疑問点などはその都度、担当の医師や薬剤師に聞いて、よく相談して進めていくことが大切です。
 

★ 精神療法
精神療法は、患者さんのお話を傾聴し、受容する支持的精神療法に加えて、ストレス対処法、不安に対する心理教育、生活習慣指導、リラクゼーション法などが行われます。効果が知られている精神療法である認知行動療法(CBT)は、考え(認知)や行動のクセを修正し、不安をやわらげます。

 

 

 

治療で重要なことは、不安の治療を自ら意識して、しっかり継続することです。環境や生活リズムの変化にも対応できるよう、医師に相談しながら自分にあった治療を継続していきましょう。
不安や心配事がまったく浮かばない人はいません。不安をゼロにしようとするのではなく、不安とうまく付き合っていくことが大切です。一人で抱え込まず気になることがあればいつでも医師に相談しましょう。自分のペースで治療に向き合っていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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連日の猛暑が続いていすが、体調にお変わりはありませんか。

 

2026年度WAM助成事業

100歳を目指す高齢者のウェルビーイングな生活支援事業の第1回目として、アプローチ会では阿波市で阿波市社会福祉協議会のご協力のもと公開講座を行いました。暑い中ご参加ありがとうございました。

 



 

 

 高齢者の自殺(自死)の原因となる

     うつ病を予防するための心の健康について

日時  2026年7月31日(金)  10:00~11:00
場所  市場総合福祉センター
講師  勝瀬 烈 先生  (医学博士)

 

 

 

 

➀ うつ病チェックリストでうつ病度をみてみましょう

下記の質問のいずれかに○を入れて採点しましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②うつ病の診断基準

 

 

③ 自殺防止の基本認識

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④ 気分性障害を十分理解しましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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不安症2

不安症について2回目です。④から今回の記事です。➀~③も合わせてお読みください。

 

 

 


➀ 不安症とはどんな病気?


不安は誰もが持つ感情ですが、過剰な不安が毎日続くようになり、日常生活に支障が出る状態は、こころの病気です。複数の不安の病気を総称して、不安症(正式には、「不安症群」)といいます。
GAD(全般不安症)も、いくつかある不安症の1つです。
また、一人の方が同時に複数の不安症になったり、不安症とうつ病を合併したりすることも少なくありません。
 

 

 

 

 

 

② どうして不安症になるの?

現在、不安症の原因として特定されているものはありません。遺伝的な要因(血縁関係に不安症の方がいるなど)、脳の機能的な要因(脳の感情の動きを司る部位である扁桃体の過剰な活動、脳内の神経伝達物質のアンバランスなど)、性格的な要因(元々心配性であるなど)、環境的な要因(家庭環境に由来するストレスやトラウマなど)が複雑に絡んで発症すると考えられています。

 

③ GAD(全般不安症)とは

1つのことだけでなく、多くのことに対して、次から次へと過剰な不安と心配が頭に浮かび、自分でコントロールできない状態がほぼ毎日、6ヵ月以上続き、毎日の生活に支障が出てしまう病気です。また、心のほかに身体にも症状があらわれます。

 

 

 

 

 

WHOの調査によると日本国内の生涯有病率は、2.6%と報告されています。
また、患者数は男性よりも女性の方が多く、約2/3が女性であるとされています。

 

 

④ GAD(全般不安症)の症状

GAD患者さんには、精神症状と身体症状があらわれます。
不安・心配の症状(精神症状)
〇 1つの決まった対象ではなく、仕事(学校)、家庭、健康など、多くの出来事や活動についての過剰な不安と心配(何か悪いことが起こりそうという予期憂慮)に悩まされます
〇 予期憂慮が起こる日の方が、起こらない日よりも多い状態が6ヵ月以上続きます
 

 

 

 

 

⑤ 精神症状と身体症状
GADは、不安・心配に加えて次の精神と身体の6つの症状の内3つ以上で診断されます。

 

 

・落ち着きがない、緊張や精神の高ぶりがある(精神症状)

・疲れやすい(身体症状)
・集中できない、心の中が空っぽの状態(精神症状)
・些細なことでイライラ、怒りっぽい(精神症状)
・頭痛、肩こり、筋肉痛(身体症状)
・睡眠障害(精神症状、身体症状)

 

精神症状と身体症状により、日常生活に支障がでる
不安でつらい、仕事、勉強、家事

レクリエーションやリフレッシュなど必要な活動ができない

 

 

 

 

 

またGADの診断は、下記の情報から総合的に判断されますので、自己判断せず医師に相談しましょう。
  

  ・精神症状や身体症状の有無
  ・症状がどれくらいの期間(6カ月以上)づいているか
  ・日常生活に影響が出ているか
  ・飲んでいる薬や他の病気の影響はないか

                                 つづく

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

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不安症

不安症について載せていきたいと思います。

 

 

 


➀ 不安症とはどんな病気?


不安は誰もが持つ感情ですが、過剰な不安が毎日続くようになり、日常生活に支障が出る状態は、こころの病気です。複数の不安の病気を総称して、不安症(正式には、「不安症群」)といいます。
GAD(全般不安症)も、いくつかある不安症の1つです。
また、一人の方が同時に複数の不安症になったり、不安症とうつ病を合併したりすることも少なくありません。
 

 

 

 

 

 

② どうして不安症になるの?

現在、不安症の原因として特定されているものはありません。遺伝的な要因(血縁関係に不安症の方がいるなど)、脳の機能的な要因(脳の感情の動きを司る部位である扁桃体の過剰な活動、脳内の神経伝達物質のアンバランスなど)、性格的な要因(元々心配性であるなど)、環境的な要因(家庭環境に由来するストレスやトラウマなど)が複雑に絡んで発症すると考えられています。

 

③ GAD(全般不安症)とは

1つのことだけでなく、多くのことに対して、次から次へと過剰な不安と心配が頭に浮かび、自分でコントロールできない状態がほぼ毎日、6ヵ月以上続き、毎日の生活に支障が出てしまう病気です。また、心のほかに身体にも症状があらわれます。

 

 

 

 

 

WHOの調査によると日本国内の生涯有病率は、2.6%と報告されています。
また、患者数は男性よりも女性の方が多く、約2/3が女性であるとされています。
                                 つづく
 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今回で第19回を迎えました公開講座「第19回シンポジウム SNSの諸問題」についてご報告いたします。

台風が心配されましたが、無事開催することができ、 難しいテーマでしたが、講師の先生より色々なお話しやご意見を頂戴し、また シンポジウムでは、参加者からも色々なご意見があり活発な討議が行われました。たいへん大きな学びにすることができました。

 

 

 

 

第19回シンポジウム SNSの諸問題

日時 令和8年6月28日(日)  13:00~16:00(開場12時10分)

場所 ろうきんホール   徳島市南末広町23-64 (徳島県立中央テクノスクール内)

司会 工藤正造 、   谷 紗織 、   鍋田満代 

 

                     

 

 

開会の挨拶   

  山口 和行 徳島南ロータリークラブ会長          

 

趣旨説明

 近藤 淳                 

 

 

祝辞 森 俊明 徳島県医師会会長

     代読 谷 沙織

 

 

1 講演

   座長  川島 周 、 田岡真紀

 

〇 SNSの問題点について
    上村充史 先生  徳島県中央警察署生活安全課警部補
SNSを悪用した犯罪は多様になってきています。特に女性の被害者が多くみられます。
SNS型投資詐欺・ロマンス詐欺、性的な被害・児童ポルノ関連、闇バイト・犯罪への勧誘、誹謗中傷・名誉毀損、写真・動画の悪用、なりすまし・アカウント悪用等があります。個人情報をしっかり管理しトラブルに巻き込まれないようにしましょう。何かあればご相談ください。

〇 若者におけるSNS使用の現状と対策について
       ~増加傾向にある若者の自死の現状をふまえて~
    森 しのぶ 先生  徳島県教育員会福利厚生課 係長
若者の自死が増加しています。特に平成6年より若い女性が男性の自死を上回っています。
徳島県では若年層に対してSNS使用についての啓発を行いトラブルの未然防止に努めています。また学校ネットパトロール事業で、SNSのトラブルの調査を行い早期に発見し対応しています。何かあればこころのSOSダイヤルなど相談窓口にご相談ください。

〇 SNSにゆれるココロ  ~画面の向こうの見えない空気~
    竹岡里紗 先生  むつみホスピタル 公認臨床心理師
SNSでは良い点として人とのつながり、ストレスの緩和、ピアサポート等がありますが、悪い面として
他人との比較 「切り取られた最高の瞬間」と「退屈な日常」を比較し自己肯定感の低下や抑うつ気分が強まってしまいます。
承認要求の肥大化  より多くの「いいね」を求めてしまう
炎上への恐怖から神経が休まらない状態になってしまう。
タイムラインに流れてくることが世界の全てとなって、過度に同調、同質化されてしまう。
などの影響によりスマホから離れられない状態になってしまうので、SNSと少し距離をとってうまく付き合うことが大事です。

〇 SNSが精神的な面に及ぼす影響
    勝瀬 烈 先生   むつみホスピタル精神科医
SNSは良いツールですか。悪いツールですか。あなたは、どう思われますか。
良い面として1孤独感の軽減、自己表現の場となる、支援や情報にアクセスしやすい。等があります。
悪い面としては、1. 他人との比較による自己肯定感の低下2. 不安・抑うつの増加3. 依存傾向4. 情報疲れ等があります。


 

 

 

 

 

 

2 シンポジウム
   座長  岩浅祐二郎 、 田村幸子

 

 シンポジスト  上村充史 先生   森 しのぶ 先生  
         竹岡里紗 先生   勝瀬 烈 先生

 

 

 

 

 


シンポジストから、それぞれSNSについての意見やSNSよって起こる問題・犯罪などに対する対策についてお話しされた他、参加者よりSNSで起こっている具体的な問題点や意見、質問が多くあり、活発な討議の場となりました。
 


  

 

 

★ 特殊詐欺防止などについて 

    上村充史 先生  徳島県中央警察署生活安全課警部補
警察が行っている特殊詐欺防止についての注意点についてお話し頂きました。また不審電話対策のための携帯アプリや固定電話の不審電話撃退装置の配布についてお話し頂きました。

 

閉会の挨拶

阿部榮次 アプローチ会副理事  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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睡眠について

 

睡眠についてシリーズでお話ししていこうと思っています。興味のある方はお読みください。

 

1. 正常な人の睡眠パターン

2. 睡眠と脳波の関係

3. レム睡眠とノンレム睡眠の詳しい情報 

4. 睡眠薬について

   ➀ 種類   ② 眠薬の副作用       ③ 上手な睡眠薬の使い方

5. 睡眠に関係する病気

 


 

 

 

1. 正常な人の睡眠パターン

下図の説明を致します。

睡眠の深さ度合い

 ノンレム睡眠は、ステージ1~4度の深さに分かれます(4度は爆睡状態)

 

1.5時間の深い睡眠に入ります・・・ノンレム睡眠・深い睡眠(4)              

1.5時間くらいで最初のレム睡眠が現れます。

次いでレム睡眠が現れるのは1.5時間です。

だんだん深い睡眠に入らなくなります。(1~3)

6時間になると深い睡眠に入れなくなります。

 

 

上図をご参考にしてください。


 

 

2 睡眠と脳波の関係
睡眠と脳波には密接な関係があります。脳波(EEG)は脳の電気的活動を記録したもので、睡眠の深さや種類を判定するために使われます。

 


 

 

■ 睡眠中の脳波の変化
睡眠は大きく
ノンレム睡眠(NREM睡眠) 

       レム睡眠(REM睡眠)    に分けられます。

〇覚醒時

 目を閉じて安静にしているときは、主にα波(8~13Hz)が見られます。

 

  

 

 活動中はβ波(13Hz以上)が優勢になります。

 

  

 

 

 

〇ノンレム睡眠・・・眠りが深くなるにつれて脳波はゆっくり大きくなります。


★ステージ 1(入眠期)・・・覚醒から睡眠への移行段階 
 α波が減少し、θ波(4~8Hz)が増える ・・・うとうとしている状態 

 

  
 

★ステージ 2(浅い睡眠)・・・睡眠時間の大部分を占める 
 「睡眠紡錘波(sleep spindle)」や「K複合波」と呼ばれる特徴的な脳波が現れる 
 外部刺激に対する反応が低下 

  

 

 

★ステージ 3(深い睡眠、徐波睡眠)・・・δ波(0.5~4Hz)が優勢 
 最も深い睡眠 ステージ4・・・身体の回復や成長ホルモン分泌と関連

  

 

 

〇レム睡眠・・・脳波は覚醒時に近い速い波になる

 

  

 

 眼球が素早く動く(Rapid Eye Movement) 
 夢を見ることが多い 
 筋肉の活動は強く抑制される 

 


■ 睡眠サイクルと脳波
一般的に1回約90分のサイクルで ステージ1 →ステージ2 → ステージ3(4) →ステージ2 → REMを繰り返します。
前半の睡眠ではノンレム睡眠のステージ3~4(深い睡眠)が多く、後半になるほどレム睡眠の割合が増えます。

■ なぜ脳波が重要なのか
脳波を調べることで、不眠症 、睡眠時無呼吸症候群 、ナルコレプシー、周期性四肢運動障害などの睡眠障害の診断に役立ちます。
また、睡眠中の睡眠紡錘波や徐波活動は、記憶の定着や学習能力との関連があることがわかっています。
簡単にいうと、
  脳波が速い → 覚醒に近い状態 
  脳波が遅く大きい → 深い睡眠 
  レム睡眠では脳は活発だが体は休んでいる 
  深い睡眠(ステージ3)とレム睡眠の両方が、心身の回復や記憶の整理に重要 
睡眠研究では、脳波は「今どの睡眠段階にいるか」を知るための最も重要な指標の一つです。


 

 

3. レム睡眠とノンレム睡眠の詳しい情報 

 

睡眠は脳波により次の4段階に分けられます             
        睡眠STAGE1 ・・・うとうと         
        睡眠STAGE2 ・・・すやすや              
        睡眠STAGE3 ・・・ぐっすり                
        睡眠STAGE4 ・・・ぐったり


 

ノンレム睡眠とレム睡眠の詳しい情報について

睡眠は、大きく分けると次の2つの種類があります。
 

☆ ノンレム睡眠(Non-REM sleep)

 睡眠して直ぐに出現 4度の深い睡眠に入ります 

 眼球はほとんど動かない 
 脳の活動はゆっくり 
 深い眠り(特に後半のステージ) 
 夢はあまり見ない
役割
 体の回復(筋肉・細胞の修復) 
 成長ホルモンの分泌 
 免疫機能の強化

 


☆ レム睡眠  (Rapid Eye Movement)

 眼球が素早く動く(Rapid Eye Movement)

 自律神経が活発に動き、その反面、体の力がすっかり抜けた状態となります。

 脳は起きているときに近い活動状態

 夢を見やすい

 体はほぼ動かない(筋肉が弛緩)、顔や手足がぴくぴくと動いたりする

役割

 記憶の整理や定着(特に感情や体験)

 創造性や学習能力の向上

 

 

4. 睡眠薬について

➀種類

A 睡眠薬(不眠症の治療に使われる薬)は、作用の仕方によっていくつかの種類に分けられます。

 

1. ベンゾジアゼピン系睡眠薬
脳の活動を抑えることで眠気を起こします。
代表例 

 ハルシオン 、レンドルミン 
特徴
 効果が強い 
 長期使用で依存や耐性が生じることがある 
 ふらつきや転倒のリスクに注意 

 

2. オレキシン受容体拮抗薬

脳を覚醒させる「オレキシン」という物質の働きを抑え、自然な眠りを促します。

代表例

 ベルソムラ 、デエビゴ 、グービック

特徴

 依存性が比較的少ない 

 高齢者にも使われることが多い 

 入眠困難と中途覚醒の両方に効果が期待できる

 

3. 非ベンゾジアゼピン系(Z薬)
ベンゾジアゼピン系に似ていますが、比較的睡眠作用に特化しています。
代表例

 マイスリー、ルネスタ、アモバン 
特徴
 入眠障害によく使われる 
 依存性はベンゾジアゼピン系より低いとされるが、ゼロではない 
 健忘(服用後の記憶があいまいになること)に注意 


4. メラトニン受容体作動薬
体内時計を調整するホルモン「メラトニン」と似た働きをします。
代表例

 ロゼレム 
特徴
 依存性がほとんどない 
 体内リズムの乱れが原因の不眠に向いている 
 効果が出るまで少し時間がかかることがある 


5. その他(睡眠補助として使われる薬)
本来は別の病気の薬ですが、不眠改善のために処方されることがあります。
例

 トラゾドン、ミルタザピン、抗ヒスタミン作用のある薬剤 
特徴
 不眠の背景にうつ病や不安障害がある場合に使われることがある 

 

 

B 睡眠薬の効果の長さによる分類があります。

作用時間による分類・・・睡眠薬は作用時間でも分類されます。

 超短時間型:寝つきを改善

 短時間型:寝つきの改善+朝まで効果

 中間型:夜中に目が覚める人向け

 長時間型:早朝覚醒が多い人向け 

 

 

エーザイが出している「不眠症の治療に用いられる薬剤一覧」です。

 

 

※ 現在よく使われるものとして近年は、依存性や転倒リスクの観点から、デエビゴ、ベルソムラ、ロゼレム などが処方される機会が増えています。

 

 

② 眠薬の副作用

睡眠薬の副作用でよく見られるものには次のようなものがあります。
 翌朝の眠気やだるさ 
 集中力や注意力の低下 
 めまい、ふらつき  転倒リスクの増加(特に高齢者) 
 頭痛 
 倦怠感 

 

〇 睡眠薬の種類によってみられる副作用


1. ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系(Z薬)
 例 ハルシオン、レンドルミン、マイスリー、ルネスタ 
特徴的な副作用
 依存(薬がないと眠れない感覚) 
 耐性(同じ量では効きにくくなる) 
 健忘(服用後の記憶が抜ける) 
 異常行動(睡眠中の歩行や飲食など) 
 急な中止による離脱症状(不眠の悪化、不安など) 


2. オレキシン受容体拮抗薬
 例 デエビゴ、ベルソムラ、クービビック 
特徴的な副作用(依存性は比較的少ないとされています。)
 日中の眠気 
 悪夢や鮮明な夢 
 金縛り(睡眠麻痺) 
 入眠時や覚醒時の幻覚 

3. メラトニン受容体作動薬(依存や耐性はほとんど報告されていません)
 例 ロゼレム 
特徴的な副作用
 眠気 、めまい、頭痛、倦怠感 


〇 次のような睡眠薬の副作用への対処方法について

   (※ 医師にご相談ください)
持ち越し効果・・・薬が残って翌朝ふらふらする
 ・睡眠薬の減量
 ・作用時間の短い薬剤への変更


反挑性不眠・・・一定期間薬を飲んでやめると逆に以前より眠られなくなる
 ・睡眠薬の漸減
 ・漸減無効の場合、作用時間の長いものに置換後漸減


筋弛緩作用・・・筋肉がゆるんで転びやすくなる
 ・筋弛緩作用の少ない薬剤を選択


記憶障害・・・睡眠薬で一度寝て途中で起きたときのことを覚えていない
 ・睡眠薬の減量
 ・アルコールと併用しない
 ・必要最低限の服用量
 ・服用後はできるだけ早く就床

 

 

③ 上手な睡眠薬の使い方
〇症状に適した睡眠薬の種類
寝付きを好くする・・・超短時間型
頻回に目が覚める・・・短時間型、中間型
朝の予定よりも早く目が覚める・・・中間型、長時間型

〇睡眠薬を安全に服用するために
❶ 絶対にお酒と一緒に服用しないでください。
❷ 寝床につく20分以内に服用してください。
❸ 自分の判断で薬の量を加減したり、服用を中断しないでください。
❹ 自分の薬を人にあげたり、もらったりしないでください。
❺ 睡眠薬以外にお薬を飲んでいるときや、副作用など気になることがあれば、すぐに医師に相談してください。

〇 注意が必要な組み合わせ
睡眠薬と以下を併用すると、眠気や呼吸抑制が強まることがあります。
アルコール 、一部の抗不安薬 、一部の鎮痛薬(特にオピオイド系)、一部の抗ヒスタミン薬

 
〇すぐに医師へ相談したほうがよい症状
呼吸が苦しい 
強い意識障害 
転倒や事故を繰り返す
睡眠中の異常行動がある 
強い抑うつ気分や自殺念慮が出現した 

〇 睡眠薬のやめ方
漸減法・・・服用を徐々に減らす
超短時間型・短時間型睡眠薬を服用している場合
隔日法・・・服用の間隔を徐々に伸ばす
中時間型・長時間型睡眠薬を服用している場合

※ 医師の指示を守って服用してください

 

 

 

 

 

 

5.睡眠に関係する病気

睡眠障害 は、「眠れない」「途中で起きる」「昼間に強い眠気がある」「寝ても疲れが取れない」など、睡眠の質・量・タイミングに問題が起きる状態の総称です。

不眠症は、寝つけない、夜中に何度も起きる、朝早く目覚めるなどの症状が1か月以上続き、日中の不調を伴います。

その他睡眠に関係した疾患には次のようなものがあります。

 

◎ 睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に鼾を伴い数秒間の何度も無呼吸になってしまう病気です。
睡眠中に呼吸停止が繰り返されると身体の中の酸素が減っていきます。すると寝ている間に脳や心臓には大きな負担がかかり、本人が気づかなくても、脳や身体が十分に休息を取ることができない状態になります。その結果、日中に眠気や倦怠感、集中力低下などが起こり、日中の様々な活動に影響が生じてきます。また脳や心臓、自律神経系などに負担がかかり続ける結果、高血圧や糖尿病、脳卒中や心臓病といった病気の原因になることがわかっています。

◎ ナルコレプシー
 毎日起こる日中の耐えがたい眠気と,異常に発現するレム睡眠を特徴とする病態です。
  レム睡眠に関連する症状としては,次のようなものがあります。
  ・情動脱力発作(強い情緒の動きと関連して,突然力が抜けてしまう)
  ・入出眠時幻覚(睡眠と覚醒の移行期に体験する,鮮明な現実感のある幻覚)
  ・睡眠麻痺(いわゆる金縛り)など
  わが国では一般人口の0.16~0.18%に起こるといわれています。毎日の強い眠気のために日常生活,学校や職場での社会生活で支障をきたします。

◎ むずむず脚症候群
下肢に起こる異常感覚により不眠が生じます。
安静にしている時に,脚を中心に不快な感覚(むずむず感,ちくちく感,もぞもぞ感,痛みなど)が生じてきて,睡眠が障害されてしまう病気です。脚を動かすと不快感はやや治まりますが,動かすのをやめると再びその感覚が出てきてしまいます。成人の5%から10%にみられ,女性は男性の1.5倍から2倍程度,起こりやすいといわれております。

◎ レム睡眠行動障害
 正常なレム睡眠中には,筋肉の緊張が低下する機構が働きます。 しかし,何らかの原因によりその機構が障害を受け,はげしい夢の内容に支配された異常行動を起こしてしまうことがあります。それがレム睡眠行動障害と呼ばれ,女性より男性に多い疾患です。

◎ 概日リズム睡眠障害
その人にとって望ましい睡眠・覚醒スケジュールと,実際の睡眠・覚醒リズムが合っていないために,過剰な眠気や不眠が生じる病気です。交代勤務や時差による場合や,望ましいとされる時間よりも入眠時刻が遅れてしまう睡眠相後退型などがあります。

※ 1か月以上続く不眠、日中の強い眠気、激しいいびきや無呼吸、睡眠中の異常行動があれば専門医に相談してください。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

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専門的な回答が必要な場合は、専門家(精神科医、看護師、弁護士など)がお答えします。

秘密厳守、無料でのご相談をお受けしておりますので、安心してご相談してください。

 

 

 

 

 

 

 

睡眠について

 

睡眠についてシリーズでお話ししていこうと思っています。興味のある方はお読みください。

 

1. 正常な人の睡眠パターン

2. 睡眠と脳波の関係

3. レム睡眠とノンレム睡眠の詳しい情報 

4. 睡眠薬について

   ➀ 種類   ② 眠薬の副作用       ③ 上手な睡眠薬の使い方

 


 

 

 

1. 正常な人の睡眠パターン

下図の説明を致します。

睡眠の深さ度合い

 ノンレム睡眠は、ステージ1~4度の深さに分かれます(4度は爆睡状態)

 

1.5時間の深い睡眠に入ります・・・ノンレム睡眠・深い睡眠(4)              

1.5時間くらいで最初のレム睡眠が現れます。

次いでレム睡眠が現れるのは1.5時間です。

だんだん深い睡眠に入らなくなります。(1~3)

6時間になると深い睡眠に入れなくなります。

 

 

上図をご参考にしてください。


 

 

2 睡眠と脳波の関係
睡眠と脳波には密接な関係があります。脳波(EEG)は脳の電気的活動を記録したもので、睡眠の深さや種類を判定するために使われます。

 


 

 

■ 睡眠中の脳波の変化
睡眠は大きく
ノンレム睡眠(NREM睡眠) 

       レム睡眠(REM睡眠)    に分けられます。

〇覚醒時

 目を閉じて安静にしているときは、主にα波(8~13Hz)が見られます。

 

  

 

 活動中はβ波(13Hz以上)が優勢になります。

 

  

 

 

 

〇ノンレム睡眠・・・眠りが深くなるにつれて脳波はゆっくり大きくなります。


★ステージ 1(入眠期)・・・覚醒から睡眠への移行段階 
 α波が減少し、θ波(4~8Hz)が増える ・・・うとうとしている状態 

 

  
 

★ステージ 2(浅い睡眠)・・・睡眠時間の大部分を占める 
 「睡眠紡錘波(sleep spindle)」や「K複合波」と呼ばれる特徴的な脳波が現れる 
 外部刺激に対する反応が低下 

  

 

 

★ステージ 3(深い睡眠、徐波睡眠)・・・δ波(0.5~4Hz)が優勢 
 最も深い睡眠 ステージ4・・・身体の回復や成長ホルモン分泌と関連

  

 

 

〇レム睡眠・・・脳波は覚醒時に近い速い波になる

 

  

 

 眼球が素早く動く(Rapid Eye Movement) 
 夢を見ることが多い 
 筋肉の活動は強く抑制される 

 


■ 睡眠サイクルと脳波
一般的に1回約90分のサイクルで ステージ1 →ステージ2 → ステージ3(4) →ステージ2 → REMを繰り返します。
前半の睡眠ではノンレム睡眠のステージ3~4(深い睡眠)が多く、後半になるほどレム睡眠の割合が増えます。

■ なぜ脳波が重要なのか
脳波を調べることで、不眠症 、睡眠時無呼吸症候群 、ナルコレプシー、周期性四肢運動障害などの睡眠障害の診断に役立ちます。
また、睡眠中の睡眠紡錘波や徐波活動は、記憶の定着や学習能力との関連があることがわかっています。
簡単にいうと、
  脳波が速い → 覚醒に近い状態 
  脳波が遅く大きい → 深い睡眠 
  レム睡眠では脳は活発だが体は休んでいる 
  深い睡眠(ステージ3)とレム睡眠の両方が、心身の回復や記憶の整理に重要 
睡眠研究では、脳波は「今どの睡眠段階にいるか」を知るための最も重要な指標の一つです。


 

 

3. レム睡眠とノンレム睡眠の詳しい情報 

 

睡眠は脳波により次の4段階に分けられます             
        睡眠STAGE1 ・・・うとうと         
        睡眠STAGE2 ・・・すやすや              
        睡眠STAGE3 ・・・ぐっすり                
        睡眠STAGE4 ・・・ぐったり


 

ノンレム睡眠とレム睡眠の詳しい情報について

睡眠は、大きく分けると次の2つの種類があります。
 

☆ ノンレム睡眠(Non-REM sleep)

 睡眠して直ぐに出現 4度の深い睡眠に入ります 

 眼球はほとんど動かない 
 脳の活動はゆっくり 
 深い眠り(特に後半のステージ) 
 夢はあまり見ない
役割
 体の回復(筋肉・細胞の修復) 
 成長ホルモンの分泌 
 免疫機能の強化

 


☆ レム睡眠  (Rapid Eye Movement)

 眼球が素早く動く(Rapid Eye Movement)

 自律神経が活発に動き、その反面、体の力がすっかり抜けた状態となります。

 脳は起きているときに近い活動状態

 夢を見やすい

 体はほぼ動かない(筋肉が弛緩)、顔や手足がぴくぴくと動いたりする

役割

 記憶の整理や定着(特に感情や体験)

 創造性や学習能力の向上

 

 

4. 睡眠薬について

➀種類

A 睡眠薬(不眠症の治療に使われる薬)は、作用の仕方によっていくつかの種類に分けられます。

 

1. ベンゾジアゼピン系睡眠薬
脳の活動を抑えることで眠気を起こします。
代表例 

 ハルシオン 、レンドルミン 
特徴
 効果が強い 
 長期使用で依存や耐性が生じることがある 
 ふらつきや転倒のリスクに注意 

 

2. オレキシン受容体拮抗薬

脳を覚醒させる「オレキシン」という物質の働きを抑え、自然な眠りを促します。

代表例

 ベルソムラ 、デエビゴ 、グービック

特徴

 依存性が比較的少ない 

 高齢者にも使われることが多い 

 入眠困難と中途覚醒の両方に効果が期待できる

 

3. 非ベンゾジアゼピン系(Z薬)
ベンゾジアゼピン系に似ていますが、比較的睡眠作用に特化しています。
代表例

 マイスリー、ルネスタ、アモバン 
特徴
 入眠障害によく使われる 
 依存性はベンゾジアゼピン系より低いとされるが、ゼロではない 
 健忘(服用後の記憶があいまいになること)に注意 


4. メラトニン受容体作動薬
体内時計を調整するホルモン「メラトニン」と似た働きをします。
代表例

 ロゼレム 
特徴
 依存性がほとんどない 
 体内リズムの乱れが原因の不眠に向いている 
 効果が出るまで少し時間がかかることがある 


5. その他(睡眠補助として使われる薬)
本来は別の病気の薬ですが、不眠改善のために処方されることがあります。
例

 トラゾドン、ミルタザピン、抗ヒスタミン作用のある薬剤 
特徴
 不眠の背景にうつ病や不安障害がある場合に使われることがある 

 

 

B 睡眠薬の効果の長さによる分類があります。

作用時間による分類・・・睡眠薬は作用時間でも分類されます。

 超短時間型:寝つきを改善

 短時間型:寝つきの改善+朝まで効果

 中間型:夜中に目が覚める人向け

 長時間型:早朝覚醒が多い人向け 

 

 

エーザイが出している「不眠症の治療に用いられる薬剤一覧」です。

 

 

※ 現在よく使われるものとして近年は、依存性や転倒リスクの観点から、デエビゴ、ベルソムラ、ロゼレム などが処方される機会が増えています。

 

 

 

 

② 眠薬の副作用

睡眠薬の副作用でよく見られるものには次のようなものがあります。
 翌朝の眠気やだるさ 
 集中力や注意力の低下 
 めまい、ふらつき  転倒リスクの増加(特に高齢者) 
 頭痛 
 倦怠感 

 

〇 睡眠薬の種類によってみられる副作用


1. ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系(Z薬)
 例 ハルシオン、レンドルミン、マイスリー、ルネスタ 
特徴的な副作用
 依存(薬がないと眠れない感覚) 
 耐性(同じ量では効きにくくなる) 
 健忘(服用後の記憶が抜ける) 
 異常行動(睡眠中の歩行や飲食など) 
 急な中止による離脱症状(不眠の悪化、不安など) 


2. オレキシン受容体拮抗薬
 例 デエビゴ、ベルソムラ、クービビック 
特徴的な副作用(依存性は比較的少ないとされています。)
 日中の眠気 
 悪夢や鮮明な夢 
 金縛り(睡眠麻痺) 
 入眠時や覚醒時の幻覚 

3. メラトニン受容体作動薬(依存や耐性はほとんど報告されていません)
 例 ロゼレム 
特徴的な副作用
 眠気 、めまい、頭痛、倦怠感 


〇 次のような睡眠薬の副作用への対処方法について

   (※ 医師にご相談ください)
持ち越し効果・・・薬が残って翌朝ふらふらする
 ・睡眠薬の減量
 ・作用時間の短い薬剤への変更


反挑性不眠・・・一定期間薬を飲んでやめると逆に以前より眠られなくなる
 ・睡眠薬の漸減
 ・漸減無効の場合、作用時間の長いものに置換後漸減


筋弛緩作用・・・筋肉がゆるんで転びやすくなる
 ・筋弛緩作用の少ない薬剤を選択


記憶障害・・・睡眠薬で一度寝て途中で起きたときのことを覚えていない
 ・睡眠薬の減量
 ・アルコールと併用しない
 ・必要最低限の服用量
 ・服用後はできるだけ早く就床

 

 

③ 上手な睡眠薬の使い方
〇症状に適した睡眠薬の種類
寝付きを好くする・・・超短時間型
頻回に目が覚める・・・短時間型、中間型
朝の予定よりも早く目が覚める・・・中間型、長時間型

〇睡眠薬を安全に服用するために
❶ 絶対にお酒と一緒に服用しないでください。
❷ 寝床につく20分以内に服用してください。
❸ 自分の判断で薬の量を加減したり、服用を中断しないでください。
❹ 自分の薬を人にあげたり、もらったりしないでください。
❺ 睡眠薬以外にお薬を飲んでいるときや、副作用など気になることがあれば、すぐに医師に相談してください。

〇 注意が必要な組み合わせ
睡眠薬と以下を併用すると、眠気や呼吸抑制が強まることがあります。
アルコール 、一部の抗不安薬 、一部の鎮痛薬(特にオピオイド系)、一部の抗ヒスタミン薬

 
〇すぐに医師へ相談したほうがよい症状
呼吸が苦しい 
強い意識障害 
転倒や事故を繰り返す
睡眠中の異常行動がある 
強い抑うつ気分や自殺念慮が出現した 

〇 睡眠薬のやめ方
漸減法・・・服用を徐々に減らす
超短時間型・短時間型睡眠薬を服用している場合
隔日法・・・服用の間隔を徐々に伸ばす
中時間型・長時間型睡眠薬を服用している場合

※医師の指示を守って服用してください


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

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専門的な回答が必要な場合は、専門家(精神科医、看護師、弁護士など)がお答えします。

秘密厳守、無料でのご相談をお受けしておりますので、安心してご相談してください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

睡眠について

 

睡眠についてシリーズでお話ししていこうと思っています。興味のある方はお読みください。

 

1. 正常な人の睡眠パターン

2. 睡眠と脳波の関係

3. レム睡眠とノンレム睡眠の詳しい情報 

4. 睡眠薬について

   ➀ 種類

   ② 眠薬の副作用 

 


 

 

 

1. 正常な人の睡眠パターン

下図の説明を致します。

睡眠の深さ度合い

 ノンレム睡眠は、ステージ1~4度の深さに分かれます(4度は爆睡状態)

 

1.5時間の深い睡眠に入ります・・・ノンレム睡眠・深い睡眠(4)              

1.5時間くらいで最初のレム睡眠が現れます。

次いでレム睡眠が現れるのは1.5時間です。

だんだん深い睡眠に入らなくなります。(1~3)

6時間になると深い睡眠に入れなくなります。

 

 

上図をご参考にしてください。


 

 

2 睡眠と脳波の関係
睡眠と脳波には密接な関係があります。脳波(EEG)は脳の電気的活動を記録したもので、睡眠の深さや種類を判定するために使われます。

 


 

 

■ 睡眠中の脳波の変化
睡眠は大きく
ノンレム睡眠(NREM睡眠) 

       レム睡眠(REM睡眠)    に分けられます。

〇覚醒時

 目を閉じて安静にしているときは、主にα波(8~13Hz)が見られます。

 

  

 

 活動中はβ波(13Hz以上)が優勢になります。

 

  

 

 

 

〇ノンレム睡眠・・・眠りが深くなるにつれて脳波はゆっくり大きくなります。


★ステージ 1(入眠期)・・・覚醒から睡眠への移行段階 
 α波が減少し、θ波(4~8Hz)が増える ・・・うとうとしている状態 

 

  
 

★ステージ 2(浅い睡眠)・・・睡眠時間の大部分を占める 
 「睡眠紡錘波(sleep spindle)」や「K複合波」と呼ばれる特徴的な脳波が現れる 
 外部刺激に対する反応が低下 

  

 

 

★ステージ 3(深い睡眠、徐波睡眠)・・・δ波(0.5~4Hz)が優勢 
 最も深い睡眠 ステージ4・・・身体の回復や成長ホルモン分泌と関連

  

 

 

〇レム睡眠・・・脳波は覚醒時に近い速い波になる

 

  

 

 眼球が素早く動く(Rapid Eye Movement) 
 夢を見ることが多い 
 筋肉の活動は強く抑制される 

 


■ 睡眠サイクルと脳波
一般的に1回約90分のサイクルで ステージ1 →ステージ2 → ステージ3(4) →ステージ2 → REMを繰り返します。
前半の睡眠ではノンレム睡眠のステージ3~4(深い睡眠)が多く、後半になるほどレム睡眠の割合が増えます。

■ なぜ脳波が重要なのか
脳波を調べることで、不眠症 、睡眠時無呼吸症候群 、ナルコレプシー、周期性四肢運動障害などの睡眠障害の診断に役立ちます。
また、睡眠中の睡眠紡錘波や徐波活動は、記憶の定着や学習能力との関連があることがわかっています。
簡単にいうと、
  脳波が速い → 覚醒に近い状態 
  脳波が遅く大きい → 深い睡眠 
  レム睡眠では脳は活発だが体は休んでいる 
  深い睡眠(ステージ3)とレム睡眠の両方が、心身の回復や記憶の整理に重要 
睡眠研究では、脳波は「今どの睡眠段階にいるか」を知るための最も重要な指標の一つです。


 

 

3. レム睡眠とノンレム睡眠の詳しい情報 

 

睡眠は脳波により次の4段階に分けられます             
        睡眠STAGE1 ・・・うとうと         
        睡眠STAGE2 ・・・すやすや              
        睡眠STAGE3 ・・・ぐっすり                
        睡眠STAGE4 ・・・ぐったり


 

ノンレム睡眠とレム睡眠の詳しい情報について

睡眠は、大きく分けると次の2つの種類があります。
 

☆ ノンレム睡眠(Non-REM sleep)

 睡眠して直ぐに出現 4度の深い睡眠に入ります 

 眼球はほとんど動かない 
 脳の活動はゆっくり 
 深い眠り(特に後半のステージ) 
 夢はあまり見ない
役割
 体の回復(筋肉・細胞の修復) 
 成長ホルモンの分泌 
 免疫機能の強化

 


☆ レム睡眠  (Rapid Eye Movement)

 眼球が素早く動く(Rapid Eye Movement)

 自律神経が活発に動き、その反面、体の力がすっかり抜けた状態となります。

 脳は起きているときに近い活動状態

 夢を見やすい

 体はほぼ動かない(筋肉が弛緩)、顔や手足がぴくぴくと動いたりする

役割

 記憶の整理や定着(特に感情や体験)

 創造性や学習能力の向上

 

 

4. 睡眠薬について

➀種類

A 睡眠薬(不眠症の治療に使われる薬)は、作用の仕方によっていくつかの種類に分けられます。

 

1. ベンゾジアゼピン系睡眠薬
脳の活動を抑えることで眠気を起こします。
代表例 

 ハルシオン 、レンドルミン 
特徴
 効果が強い 
 長期使用で依存や耐性が生じることがある 
 ふらつきや転倒のリスクに注意 

 

2. オレキシン受容体拮抗薬

脳を覚醒させる「オレキシン」という物質の働きを抑え、自然な眠りを促します。

代表例

 ベルソムラ 、デエビゴ 、グービック

特徴

 依存性が比較的少ない 

 高齢者にも使われることが多い 

 入眠困難と中途覚醒の両方に効果が期待できる

 

3. 非ベンゾジアゼピン系(Z薬)
ベンゾジアゼピン系に似ていますが、比較的睡眠作用に特化しています。
代表例

 マイスリー、ルネスタ、アモバン 
特徴
 入眠障害によく使われる 
 依存性はベンゾジアゼピン系より低いとされるが、ゼロではない 
 健忘(服用後の記憶があいまいになること)に注意 


4. メラトニン受容体作動薬
体内時計を調整するホルモン「メラトニン」と似た働きをします。
代表例

 ロゼレム 
特徴
 依存性がほとんどない 
 体内リズムの乱れが原因の不眠に向いている 
 効果が出るまで少し時間がかかることがある 


5. その他(睡眠補助として使われる薬)
本来は別の病気の薬ですが、不眠改善のために処方されることがあります。
例

 トラゾドン、ミルタザピン、抗ヒスタミン作用のある薬剤 
特徴
 不眠の背景にうつ病や不安障害がある場合に使われることがある 

 

 

B 睡眠薬の効果の長さによる分類があります。

作用時間による分類・・・睡眠薬は作用時間でも分類されます。

 超短時間型:寝つきを改善

 短時間型:寝つきの改善+朝まで効果

 中間型:夜中に目が覚める人向け

 長時間型:早朝覚醒が多い人向け 

 

 

エーザイが出している「不眠症の治療に用いられる薬剤一覧」です。

 

 

※ 現在よく使われるものとして近年は、依存性や転倒リスクの観点から、デエビゴ、ベルソムラ、ロゼレム などが処方される機会が増えています。

 

 

 

 

② 眠薬の副作用

睡眠薬の副作用でよく見られるものには次のようなものがあります。
 翌朝の眠気やだるさ 
 集中力や注意力の低下 
 めまい、ふらつき  転倒リスクの増加(特に高齢者) 
 頭痛 
 倦怠感 

 

〇 睡眠薬の種類によってみられる副作用


1. ベンゾジアゼピン系・非ベンゾジアゼピン系(Z薬)
 例 ハルシオン、レンドルミン、マイスリー、ルネスタ 
特徴的な副作用
 依存(薬がないと眠れない感覚) 
 耐性(同じ量では効きにくくなる) 
 健忘(服用後の記憶が抜ける) 
 異常行動(睡眠中の歩行や飲食など) 
 急な中止による離脱症状(不眠の悪化、不安など) 


2. オレキシン受容体拮抗薬
 例 デエビゴ、ベルソムラ、クービビック 
特徴的な副作用(依存性は比較的少ないとされています。)
 日中の眠気 
 悪夢や鮮明な夢 
 金縛り(睡眠麻痺) 
 入眠時や覚醒時の幻覚 

3. メラトニン受容体作動薬(依存や耐性はほとんど報告されていません)
 例 ロゼレム 
特徴的な副作用
 眠気 、めまい、頭痛、倦怠感 


〇 次のような睡眠薬の副作用への対処方法について

   (※ 医師にご相談ください)
持ち越し効果・・・薬が残って翌朝ふらふらする
 ・睡眠薬の減量
 ・作用時間の短い薬剤への変更


反挑性不眠・・・一定期間薬を飲んでやめると逆に以前より眠られなくなる
 ・睡眠薬の漸減
 ・漸減無効の場合、作用時間の長いものに置換後漸減


筋弛緩作用・・・筋肉がゆるんで転びやすくなる
 ・筋弛緩作用の少ない薬剤を選択


記憶障害・・・睡眠薬で一度寝て途中で起きたときのことを覚えていない
 ・睡眠薬の減量
 ・アルコールと併用しない
 ・必要最低限の服用量
 ・服用後はできるだけ早く就床

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

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