フレイル状態にある高齢者が目指す
100歳の食事と運動を考える 事業
日時 2026年3月27日(金) 10:00~11:30
場所 西富田コミュニティセンター
司会 阿部榮次 アプローチ会副理事長
講演1 高齢者のメンタルヘルス
田村幸子 先生 徳島文理大学 保健福祉部看護学科講師
高齢者が心の健康を保つためには、人とのつながりを持つことが重要です。地域の活動や趣味の集まりなどに参加し、人と会話をしたり交流したりすることは、心の元気を保つことにつながります。また、これまでの人生で培ってきた経験や特技を活かすことも、生きがいや自信につながります。その上に自分自身の時間が大事です。好きなことを楽しんだり、ゆっくり過ごしたりする時間は、心を落ち着かせてくれます。散歩や体操など、無理のない範囲で体を動かすことも、気分転換となり心の健康に良い影響を与えます。
日常生活の中には、小さな喜びや感謝できることがたくさんあります。天気がよかったこと、散歩が気持ちよかったこと、誰かと話して楽しかったことなど、ささやかな出来事に目を向けることで気持ちが前向きになることがあります。こうした小さな喜びを大切にしながら、人とのつながりを持ち、自分らしく毎日を過ごしていくことが心の健康につながります。
講演2 高齢者にみられるフレイル状態の対策
勝瀬 烈 先生 むつみホスピタル 医学博士
フレイル状態を予防するには、地味な臓器でありますが筋肉と骨が大事です。
筋肉は収縮と弛緩する臓器で、縮と弛緩のどちらも大事です。
筋肉には2種類あり、それは赤い筋肉と白い筋肉です。日常生活にこまめに動いて赤い筋肉をつくりエネルギーを消費しましょう。白い筋肉は、すばやく動くための筋肉です。
サルコペニアは、加齢によって生じる骨格筋量の低下と骨格筋力の低下のことです。老化によって進行的に筋肉量の低下を来し、体力や機能の大幅な低下を来たします。タンパク質を多く取る食事と運動で予防しましょう。
また、肩こり、頭痛などの原因、脊柱の並び方が関与しています。脊柱管が狭窄を起こすと腰痛の原因になります。
フレイルを予防するには、大腿骨頸部骨折や腰椎圧迫骨折を防ぐことが大事です。骨は、常に作り替えられていますので、カルシュウムの摂取と適宜に運動して骨粗しょう症を予防しましょう。
LINE アプローチ会 ✻ 心の相談室
メンタルエイド あなたファースト
アプローチ会は、LINEで「お悩みの相談」を行っています。
秘密厳守、無料でのご相談をお受けしておりますので、安心してご相談してください。
ひとりで抱え込まずにご相談してください。

スマホでQRコードをスキャンすると相談業務に入れます。
![]()
スマホをお使いの方は、上記ボタンをタップまたはクリックすると相談業務に入れます。
フレイル状態にある高齢者が目指す
100歳の食事と運動を考える 事業
日時 2026年3月12日(木) 14:00~15:30
場所 渭北コミュニティセンター
講演1 高齢者の介護疲れについて
~介護する人もされる人も大切に~
鍋田満代 先生 むつみホスピタル看護師
認知症は、本人も苦しい、介護する人も苦しいので
正解を求めすぎない、完璧を目指さない、助けを借りる等がポイントです。
認知症は「脳の働きの変化」で、物忘れが増える、判断が難しくなる、不安が強くなる等の症状があり、性格の問題ではなくわざとではありません。不安や怖さが、怒りや拒否という形で出ることがあります。
介護疲れは、身体の疲れ、心の疲れ、我慢の積み重ねから気づかないうちに限界に近づいてしまいます。
司会 三浦 茉保 (アプローチ会員)
スクワット運動を参加者全員で行いました。
講演2 高齢者が介護するために必要な筋肉と骨
勝瀬 烈 先生 むつみホスピタル 医学博士
沖縄は、昔は健康な食事でしたが、食事が欧米化し、肥満や糖尿病が増加しました。そして高齢者の低栄養が問題となりました。これは全国的な状況で、徳島も同じです。高齢者が100歳を目指すためには、日本食が良く、豆類などの植物性タンパク質を多めに摂し筋肉の衰えを防ぎサルコペニアを予防、カルシュウムを多くとって骨粗鬆症の予防等のフレイル予防の食事を行うことが大切です。
高齢者のフレイル予防には、筋肉や骨の健康が大切です。
皆さんの持っている筋肉には2種類あります。赤い筋肉と白い筋肉です。24時間使う赤い筋肉とすばやく動かせる白い筋肉です。 赤い筋肉を増やしてカロリーを消費し、糖尿病や高脂血症、肥満の予防しましょう。
骨には、次のような役割があります。
・支持(からだを支える)骨は、骨格によってからだのさまざまな器官の重量を 支えて、からだの姿勢を保っています。
・保護(脳や内臓を収納、保護する)骨は、つながったり、いくつか組み合わさっ たりして、衝撃に弱い器官(脳や内臓)を守っています。
・運動(からだを運動させる)骨の連結部分が、支点、力点、作用点となって、 骨に固着(付着)している筋肉が伸びたり縮んだりして、からだ(からだの各 部分)が動きます。












































