彼は来月の結婚式で私に演奏してくれと言う。



私の実力もセンスも知らないで・・・。










彼は昨年末に彼女に結婚を申し込んで



ずっとその勢いのまま走り続けているのだろう。



彼女はこの年末に言うか~、と笑っていたが嬉しそうだった。



その期待を裏切らないためにも、私は静かに努力する。








春はすぐそこにいる。

先日からの雪がまだあちこちに残るなかで、




梅の花がひとつ咲いた。


































暖かい春へのカウントダウンが1から始まった。



きっとすぐにその時は訪れる。



時間はものすごい速さで過ぎていくから。

久々に東へと…、























そこにはそこの味がある。

昨日、アイツは私の腕の中で




静かに息をするのをやめた。




いろいろあったけど、絶対に彼は幸せだったと思う。




私も幸せだったから…。


















出会ったからには別れの瞬間があると



わかっているけど、



わかっているけど、



君を見送る。

「めっちゃキモイー」

 

 

 

「男子はクッソ子どもやー」

 

 

 

「お試しで付きあってるらしいよー」

 

 

 

終わりのない女子たちの会話は男子にとっては恐ろしい。

 

 

 

 

 
 
 
 
私は思う。
 
 
 
女子は本能的に男子を選別することから始まり
 
 
 
嫌いははっきり宣言するが、好きは秘密にする。
 
 
 
この複雑な二択に男子は悩み苦しむ。
 
 
 
知らなかっただけでずっと昔からこうなんだろう。
 
 
 
女子の本音は男子が考えるほど単純ではない。