女性ヴォーカルを味わうだとぉ! その8
新年、明けましておめでとうございます。いやあ、歳を取ると、時間の流れが速いですなあ(遠い目)今年もどうぞよろしくお願いします!さて、みなさま女性ヴォーカルを楽しんでますか?前回、ピーター・ガブリエルとケイト・ブッシュのデュエット曲、ドント・ギブ・アップを聞いていただきましたな。ケイト・ブッシュの声は、かなり独特でして、おいらたちの世代にとっては、明石家さんまの「恋のから騒ぎ」のオープニング・テーマを歌っているイメージが強いですわ。あの跳ね上がるような高音と、ちょっと人間離れした、妖精みたいな声。あそこまで独特だと、1度聞いたら忘れられませんわな。そんな独特な声の持ち主であるケイト・ブッシュのイメージが強い曲を、当時新人だったポーラ・コールが歌うことになったと。これは相当なプレッシャーだっただろうなと思うわけですが。当時のライブ映像を見るかぎり、堂々としたもんですよ。ケイト・ブッシュの歌い方に、寄せるつもりは一切ない、というか寄せても無意味。というくらいの、覚悟がある感じに見えますな。ピーター・ガブリエルのファンの皆さんはご存じでしょうが、彼のライブでは、演奏するバンドも、踊ります(爆笑)なんか、80年代のロック・バンドとかだと、みんなで踊りながら演奏する、なんていうこともよくありましたが。おいらのイメージでは、ヴァン・ヘイレンとかがそんなイメージですわ。もちろん、バック・コーラス担当のポーラ・コールも、このツアーでは踊りながら歌うことになります。そこらあたりについては、このライブのビデオを見ることをおススメしますぞ。いや、音楽だけじゃなくて、照明、演出、その他がものすごく凝っているライブだと思うっす。そういえば、ピーター・ガブリエルのバンドは、ビジュアル的にも個性的なんですわ。たとえば、このバンドにはおいらが大好きなベーシスト、トニー・レヴィン様がいらっしゃるのですが。ピーター・ガブリエルも、ギタリストのデヴィッド・ローズも現在ではスキン・ヘッドになってしまいまして。これをおいらは、バンドのトニー・レヴィン化と呼んでいるんですが、このツアー(シークレット・ワールド・ツアー)の頃は、まだフサフサです。さて、前置きが長くなりましたが、いよいよ、ポーラ・コール様の歌声を聞いていただきましょうか。この堂々たる声、歌、感情表現、全てが素晴らしい(号泣)おいらの、すべての音楽体験の中でも、屈指のものだと思うっす。ストライクゾーンのど真ん中ってやつですわ(笑)この曲は、男がぐちぐちと落ちこんでいるところを、女が一生懸命励ます。という内容の詞なんですが。男が愚痴って、その度に女が「あきらめないで」と言う。そして、最後に2人とも「あきらめちゃだめだ」と歌いながら踊る(笑)まあ、簡単に言えばこういう内容なんですけども。考えてみれば、とてもベタな内容なんですが・・・これが・・・泣ける泣ける。人生がしんどい時には、この曲を聴くべきだ、とおいらは思っておりまする。というわけで、ポーラ・コール声の歪み度 1点クリーン度 4.5点こぶし回し 3.5点ブルース度 1.5点といった感じでしょうか。というわけで、以下次号じゃ!!