思い出の音楽 その27 What A Wonderful World
さてさて、桜も散り始めて、いよいよ春爛漫ですなあ~。多摩川沿いの道をジョギングしたら、桜の下に、たくさんの人たちが!!皆さん、なるべく周りと距離を取りつつ、花見を楽しんでましたな~。桜の花びらが、ひらひら散る中で、マスクをして散歩する人たち。レジャーシートを敷いて、ピクニックしてる人たちも、密にならないようにしてたし。そう、新型コロナとは、うまく付き合っていくしかないですからね。きちんと感染対策をしつつ、楽しむところは、楽しんでいきましょうや!さてさて前回は、裏声の天才、ジェフ・バックリィについて語りましたな。そして今回は、しわがれ声の天才、ルイ・アームストロングについて語りますよ。おいらの大好きな漫画家の西原理恵子が、なんかの漫画で、ルイ・アームストロングと、魚屋のオヤジの声は同じ!みたいなことを書いていて、爆笑した記憶があります。確かに、魚河岸での魚のセリの時の声とか、まさにルイ・アームストロングですわ(笑)でも、なんという、深くて味わいのある声なんでしょうなあ~(うっとり)おいらにとっては、この人の声は、すごーく落ち着く声なんですよ。ちなみに、おいらが持っている、ルイ・アームストロングのベスト盤。冒頭の写真の、これですが、藤子不二雄が描いてます!!襟元の部分にF.Fとサインがしてあって、その横にAがまるで囲んであるから・・・「忍者ハットリくん」の作者の方ですね!!「ドラえもん」の方ではなーい!(鼻息)いやあ、藤子不二雄がコンビ名だったなんて、子供のころは知らなかったなあ(遠い目)2人とも天才だもんなあ、すごいよなあ(ため息)さてさて、それはともかく、しわがれ声ですよ。おいらはブルースが大好きなので、かなりのCDを持っていますが。ブルースを歌う人のほとんどが、しわがれ声です(きっぱり)透き通るようにきれいな声で、ブルースを歌う人は、知らないかも・・・いや、もちろん、みんなルイ・アームストロングほど、しわがれているわけではないですけどもね(笑)そう、ジャズとかブルースとかは、ちょっと汚したような声で歌うのが、粋なのです。クラシックなどは、きれいな声で歌わないと話になりませんけども。そう、なもんで、ブルースをたくさん歌っているうちに、おいらの声もしわがれてきましたなあ(遠い目)考えてみると、おいらが聴いている音楽の、9割がた、しわがれ声なんじゃないかなと。そんなしわがれ声のチャンピオンが、ルイ・アームストロングなのですわ。もちろん代表曲は「What A Wonderful World」おいらがソロで音楽活動をしていた時に、レパートリーにしていました。だから、おいらにとっては、すごく思い出の曲なんですな。がんばって、しわがれ声をつくって、歌っていたもんです(遠い目)ただ、おいらが大好きなのは、イントロに、語りが入っているバージョンなんですよ。上に紹介したベスト盤には、残念ながら収録されてないんですけども。何かの機会に、ネット上で見つけて以来、おいらにとってはこちらが正規バージョンです(笑)というわけで、聞いていただきましょうか。Louis Armstrong - What A Wonderful World (Spoken Intro Version) 1970この語りが、たまらんっ!!語りから歌に入っていくところで、感涙・・・名曲だあ~。ちなみに、この語りの部分を、おいらなりに訳してみましょうか。"Some of you young folks been saying to me "若者が、私に聞いてくるんだよ。Hey Pops, what you mean 'What a wonderful world'?「『この素晴らしい世界』とはどういう意味ですか?」How about all them wars all over the place?「どこでも、戦争ばっかりじゃないですか?」You call them wonderful?「それでも素晴らしいって言えます?」And how about hunger and pollution?「環境破壊とか飢餓とかもありますよね?」That ain't so wonderful either."「まったく、素晴らしくないと思うんですけど。」Well how about listening to old Pops for a minute.少しでいいから、このじいさんの話を聞いてくれ。Seems to me, it aint the world that's so bad but what we're doin' to it.この世界は悪くないよ。俺たちがやっていることが悪いんだ。And all I'm saying is see what a wonderful world It would be if only we'd give it a chance.おれが言いたいのは、チャンスを与えることさ。そうすれば世界はもっと素晴らしくなる。Love baby, love. That's the secret, yeah.愛だよ、愛。それが秘訣さ。If lots more of us loved each other we'd solve lots more problems.もっとおたがい愛し合えば、問題は解決して。And then this world would be gasser.この世界は最高に素敵になるんだよ。That's wha' ol' Pops keeps saying."だから、このじいさんは、言い続けるのさ。こんなに魅力的な声で、やさしく語られたら、泣ける~!!というわけで、以下次号じゃ!!