コロナが大変な事になって来ました、何回目❓
慣れているとは言え、社会不安は付きまといますね。。共存、なはずなんだけど。
コロナになったから、マイナスな事、沢山、ありました。ってか、私自身、前がどうだったのか、忘れ初めている。。
でも、一つだけ確実に言えることは、忙しい人生だったのが、休業や自粛が余儀なくされたおかげで、茶道とピアノと言う、腰掛け趣味が、相当充実したこと。
特に、ピアノについては、コロナ中、一度も止まることは無く、優しい先生とのレッスンでどんなに癒された事か。
先日、調律して貰ったピアノはとても弾きやすくなって、今はショパンをやってます。一番、よく聴く簡単なヤツなんですが、前も書いたけど、譜読みに苦労していました。
曲を貰うと、その曲の音階のスケールをハノンで手慣らしで練習して、その音階を叩き込みます。そうすると、音が外れているのが、分かるようになるから、譜読みが楽なんですよね。
→超初心者レベル
が、しかし、ショパンは、それが出来ない。何故ならば、その音階に、更にシャープ、フラットをかけて普通音階を崩している音階❓ 先生曰く、借用和音、と、言うらしいのですが、
和音、ここなら、こう来る
ってのが、時々ちょびっと、違う。
これがね、あのショパンの揺らぎの美しいメロディーになってるんですが、弾く方にしてみると、借用和音だらけで、音を外しがち。
小学生の頃にやってたら、きっと頭の回転力とか、力技でこなしたと思う。
でも、歳を重ねた今、私は、そう言うやり方は、無理だと思うし、ふと、やはり、
ショパンがどう言うメロディーを思い浮かべて曲を書いたのか、どう、響かせたかったのか、って想像して弾くのが楽しい。
→相変わらず、音、外すけど。
それは、時を超えて、偉人ショパンとお話ししてるみたいな気分。
すみません、本気で、ヤバいですね〜
ランチしながら、私が語ったら、
言いたいこと、分かる、よ、、、、
と、肯定してくれながらも、ちょっと引かれましたが。。なんだろーな、トリップ出来るんですよね。。
音楽をしている方とお話しをした際に、私は少し憑依体質、と、言ったら、いや!音楽するのに憑依体質、大事ですよね、と言われた事がありました。
そう、ショパン、降りて来いっ。
的な
先生と借用和音の話で、これがショパンの特徴なんです、なーんて話も、レッスンとは、別に面白い。
教養ぶってるとか、そう言うんじゃ無くて、大人の会話、同じ世界を知る人同士の会話って、深くて、エキサイティングだなぁって思います。
ニコニコでレッスンから帰って来るんだから、、も少し練習しなよって、言うのが、今の所の反省点。。
ピアノを弾く時、好きな作曲家さんの曲を弾き倒すと、きっとその人が表現したい世界みたいなのが見えて来るのかも知れない。
勉強しなさい〜って怒ってるお母さんより、ピアノ弾いてるお母さんの方が、子供の情緒にも良いしね。。ハノン弾いてると、、、無心になれるし。
連休、どうぞ皆様お気を付けて、元気にお過ごし下さいませ。