六月とはこう言う日の事を言う気がする。
寒くて、、まるで、夏に向かっていないかの様な。
で、風邪を引くんですね、寝冷えしてね。お布団、増やして寝ないとっ。娘ちゃん〜。
昨日、夜にもう一回、ショパンをおさらい。
受験生を持つ母の精神安定剤として、ダントツなのが、恐らくピアノ。次に、、、最近デビューした、お一人様バーかしら
調律師さんも来週来て下さることになりました。絶対、ペダルのガタガタ直して欲しいっ
ハノンを弾いていると最後にカデンツ、があります。そのスケールの音階をまとめて締めますよ、みたくな、、和音のバーンっとした、カッコイイやつですよね。
ショパンの左手を弾く時、この難解な→レベルの低いピアノの人にとって 和音はですね、カデンツが音が外れた時に、あれっ?っと、直す感覚が効いてきます。だから、、まずハノンで頭をノクターンの音階にチューニングしてから、なんでしょう。先生に言わせれば、普通の曲はそれで行けるが、そこから捻りが入るショパンは、それでも混乱するらしい。
でもって、ノクターンが右手が和音がゼロなのに、あれだけ美しい旋律を醸し出すのは、あの音階と不思議な並びの音なのだなぁ、、と、寝起きに思いました。
つまり、美しいピアノの響きって、重なることによって多くは奏でられる、
が、
ショパンは単音であれだけ美しい。
って、偉そうに。
でも、歌で言えば、バックコーラス無しでも聴かせる人と同じで、要はピンでも、素晴らしい、、和音なんて要らない、伴奏も、邪魔しない程度について来るだけ。
なのが、ショパンのノクターンなのでは。
カデンツ感覚が必要なのは、この美しい旋律について行く、いや、邪魔をしない伴奏を外さないためにも、耳を研ぎ澄まして、時に半音ズレてるカデンツの美しさ、とか。
まー、こんな曇りの寒い日には、ショパンの事を書いてみたいと思うのでした。
ってまー、偉そうに。このブログにいらっしゃるピアノ大先輩には、お恥ずかしいのですが、さーせんっ。
いや、
でも、
素人だって、
自分の、
感覚でショパンを語りたいっ。
のです