くまぽんさん | 尼樹亜運の人生の道しるべ

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お久しぶりです。今日羽。
コロナパンデミックの間、ブログを休止していましたが、コロナ制限が緩和されたので、尼樹亜運のブログを再開します。
東京お湯巡り紀行も再開しますので、乞うご期待

何年前だったか、未だ私がパソコンを持っていない頃、新宿のCD屋さんの最上階にあるインターネットカフェに毎日通っていた頃です。

そのインターネットカフェは、しきりがなく、普通のカウンター席にパソコンが置いてあるだけで、何かを注文すれば使えるので、とても気にいっていました。


「ユキ」というハンドルネームで、パソコンのことを訊ける人募集の書き込みをしたところ、訪ねてきてくれた人が、くまぽんさんでした。


「ユキ」というのは、その頃流行っていたバーチャルアイドルの「テライユキ」のことであり、くまぽんさんは、そのハンドルネームに惹かれてやってきたに違いありません。


くまぽんさんのアドバイスのまま、パソコンを購入しました。

くまぽんさんは、本当にパソコンの事に詳しかったのです。

優秀な技術者のようでした。


お礼に、確か「ナイトライツ」というジャズのCDを贈りました。


最終のメールが、2009年です。その時のメールにも「お久しぶりです」とありましたから、大分、時間の間隔があいていたのでしょう。


本日、メールしてみたら、あて先不明で返ってきました。


4年もたっているのですから、メルアドの変更があっても何の不思議もありません。


実際にお会いしたことは無く、メールと電話だけでした。

くまぽんさんは、個人的なこともお話ししてくれました。

私の声が若いということもあり、「テライユキ」のイメージにあっていたのかもしれません。


全然知らない人である「テライユキ」に、熱心にパソコンの事を教えてくれる、くまぽんさん。


今はどうしていらっしゃるのでしょうか?


人間模様がクロスし、離れてゆく、そして残るのは甘い感傷でしょうか。