トルストイのロシアの民話
「イワンのばか」は
地道に手と足で働くことしか知らない
ばかのイワンがいろいろ迫害されつつ
最後には悪魔との戦いに勝つという
あらすじです
イワンがあまりにもばかだから
迫害されていることにも気づかず
悪魔と戦っていることにも気づかないんです
イワンは両親から愛され
自尊心が強かったとも言えます
この物語を読むと自己肯定感は
生きていく上で無敵な心にしてくれる
ある意味"武器"だと思いました
子供たちもそうであって欲しいです
社会を生き抜いていくために
その"武器"を掲げて
何事にも動じない強い心を持つ事
トルストイの名言の中に
こんな言葉があります
"過去も未来も存在しない
あるのは現在というこの瞬間だけだ"
この言葉で思ったのは
一日は一日分しか生きられません
見方を変えると
一日分だけ生きればいい
ということになります
先のことをいくら心配してもきりがないので
今日は今日の分を過ごすだけでいいと
色々と考えすぎる時は
そう思うことにしています
いつか子供たちが
深い悩みに陥ったときには
そのことを話そうと思いました