なんだっけな〜と
お昼過ぎあたりから考えながら作業をして
何かを思い出しそうで
何を思い出そうとしてるんだっけ
しばらくして
稲刈りのにおいがしてたので
そうだった、と
父の実家を思い出しました
父の実家が米農家でした
子供の頃収穫時期になると手伝いに行き
コンバインに乗せてもらったりしました
においが記憶と繋がることを
プルースト効果と言われていて
フランスの作家マルセル・プルーストの
『失われた時を求めて』という小説の中で
主人公がマドレーヌを紅茶に浸した際
その香りで幼少時代を思い出す場面があり
そこからきているとのこと
コンバインのゴーという音と稲のにおいが
農園の一面に広がり
作業をしながら頭の中は
懐かしい思い出巡りをしています