2026年度から本格的に始まった小3の英語教育。現場の教材を見て、正直に感じたことを書かずにはいられません。 ハッキリ言って、今の小学校英語の設計は「普通に無理」なレベルに達しています。
娘が持ち帰った教材をめくって驚きました。
そこには、かつて私たちが中学生になって初めて学んだようなフレーズが並んでいます。
-
「Do you like ~?」
-
「I like ~. / I don't like ~.」
これ、私たちが中1の1学期に必死に覚えた内容ですよね?
それを、まだ日本語の文法もおぼつかない小学3年生が「当たり前」のように授業で扱っているのです。
1. 「英会話・英検」ありきの設計?
このカリキュラムを見ていると、「すでに習い事で英語をやっている子」や「英検を目指している子」を基準に作られているのではないかと疑いたくなります。 もし、学校の授業だけでこの内容を完璧に理解させようとしているのなら、教える側も教わる側も相当な負担です。
2. 大量脱落の予感
アルファベットの読み書きも完全に定着していない段階で、いきなり疑問文や否定文の構造に触れる……。 このスピード感についていけず、英語が本格的な「教科」になる前に**「英語嫌い」**になってしまう子が大量に出るのではないかと、強い危機感を覚えます。
☕ パパのひとりごと
先日ニュースになっていた「中1の壁」や「英語力低下」の背景には、まさにこの小学校での詰め込みがあるのだと痛感しました。
学校側が「音声中心で親しむ」と言いつつ、教材にはしっかり中学レベルの文言が並んでいる。このギャップを埋めるのは、結局のところ家庭でのフォローになってしまっています。
我が家が今、英検5級の過去問を先取りしているのは、単に「進んでいる」ことを誇るためではありません。
学校の授業が始まったときに、「あ、これ知ってる!」という余裕を持たせて、
娘を「英語脱落者」にさせないための必死の防衛策なんです。
「学校に任せきりにするには、あまりにリスクが高い」。
小3という大事な時期に英語を「苦痛」にしないために。
パパと一緒に楽しく、でも着実に「貯金」を作っていく。
今の戦略の正しさを、皮肉にも学校の教材から教えられた気がします。