某中高一貫校です。
中学偏差値が60くらいです。
提供された直近3年間(2023年〜2025年)の進路状況データを見ると、
ある顕著な傾向が浮かび上がってきました。
1. 際立つ「浪人生」の多さ
データを確認すると、毎年かなりの人数の卒業生が「浪人」を選択しています。
-
'25年春:卒業生245名に対し、浪人は69名(約28.2%)
-
'24年春:卒業生157名に対し、浪人は47名(約29.9%)
-
'23年春:卒業生142名に対し、浪人は43名(約30.3%)
どの年も、卒業生のおよそ3割が浪人していることになります。これは、一般的な私立校と比較してもかなり高い割合です。
2. 進学先は「4年制大学」が圧倒的
浪人を除いた進学者のほとんどが4年制大学を選んでいます。
-
4大進学率:浪人生を除くと、ほぼ全員が4大に進んでいます。短大や専門学校を選ぶ生徒は極めて少数(1〜2名)です。
-
内部推薦の空白:表の「内部推薦進学率」の欄が空欄になっています。これは、併設大学への推薦を使わず、自力で外部の大学(難関校など)に挑んでいる証拠かもしれません。
☕ パパのひとりごと:なぜこの学校は浪人が多いのか?
パパなりに、この「浪人の多さ」の理由をいくつか考察してみました。
-
「志」が高いゆえの選択 「受かったところに行く」のではなく、「第一志望の難関国立・私立にしか行かない」という強いこだわりを持つ生徒が多い学校なのでしょう。妥協を許さない伝統が、この数字に表れている気がします。
-
高校受験を経験しないリスク? 以前のブログでも触れましたが、中学受験組は高校受験という「本気の特訓」を経験しません。その分、大学入試で初めて「本気の壁」にぶつかり、現役では届かなかった……というパターンも考えられます。
-
私大難化の影響 2026年度の私大志願者増に見られる通り、近年の大学入試はとにかく「手厚い併願」が必要な激戦です。一つ上のレベルを目指した結果、浪人を選んで再挑戦する生徒が増えているのかもしれません。
我が家の娘が今、小2で「復習の鬼」になりながら算数や英語の基礎を固めているのは、こうした**「浪人という選択肢」を、挫折ではなく「自分の意志でのリベンジ」にできるだけの地力をつけるため**でもあります。
「現役合格」がすべてではない。でも「選べる力」は持っておきたい。
このデータを見て、改めて「中だるみ」させないこと、そして早期からの英語の貯金がいかに重要かを痛感しました。パパも、娘の10年後をしっかり見据えて伴走していくぞ!