書いているうちに日付が変わってしまったので、
昨日になるのですが、
2か月ほど前にご依頼いただいた、
出張防災料理教室。
新冠町にある、新冠小学校PTA様ご依頼の、
防災料理教室をしてきました!
我が家から車で1時間ちょっとかかります。
一応、北海道内であれば、基本どこへでも行きますよー^^
と道庁さんの職員の方には伝えていたのですが、
幸い、日帰りで十分行ける場所でのご依頼は本当にうれしい限りで。
コロナ禍になってからほとんど依頼もなかったので、
活動してない状態ではあったのですが、
今年に入ってから増え始めたのはおそらく、
能登半島地震があったからだと思われます。
なにせ、元旦の能登半島地震の記憶は新しく、
誰もが、のんびり過ごしていたであろう元旦の夕方に、
突然、「急いで逃げて」なんて呼びかけられるとは思ってなったでしょう。。。
それは自分の身に起こっていたことだったかもしれない。
しかも、大雨の被害もあり、復興が進まない状況。。。
そう思うと、胸が張り裂ける思いです。
今年に入ってから、町内会での行事で2回程依頼がありましたが、
40人程の人数の規模のは、久々。
今回は、NHKさん取材でご紹介いただいた、
ミニ防災講座こみの料理教室で、
親子さん40人程に、家庭科室で実際に作っていただくというものでした。
講座の中では、缶詰、乾物など、
持ち込んで、どんなものを日ごろ手元に置いてローリングストックしていったらよいか、
私自身の活用法をお伝えしました。
例えば、焼き鳥缶だったら、
パンの上にのせてマヨネーズかけて、
ピザトースト風に、とか。
鯖みそ煮缶なら、
みそ汁に入れるとか、大根やなすなどの味のしみこみやすい野菜と炒めるや煮込むなど。。
講座30分程のあとは、全員参加の調理実習。
2組~3組の親子人グループで実習していきます。
体調不良で人数が減って、
30人程になったとのことですが。。。
作っていただくのは、
私がレシピ考案し、北の災害食コンテストにて北海道知事賞をいただいた、
「体も心も温まる北海道自慢の三平汁」です。
北海道自慢の野菜、じゃがいもや人参が入っています。
極寒の冬の避難生活を想定し、
避難生活のなかであっても安全に作ることができるもの、
というのが条件だった、北の災害食。
鍋一つで作れる、洗い物が少ない、
身近にある材料で作れる簡単なお手軽なもの、
という設定です。
今回、アンバサダーをさせていただいている、
マルコメさんから、糀甘酒を提供いただきました。
実は、この三平汁を考案、応募した時に、マルコメさんとの深い縁がありまして。
最初思いついたのが、石狩汁だったんですが、味噌を使うと、大豆アレルギーのある方が食べにくい、
というので三平汁にしたのですが、
酒かすにあたるものでどんなものを入れたらよいか?
悩んでいた時にモニターでいただいていた、糀甘酒が出てきて、
「ああ、これだ」って思って、すぐに作って応募したんです。
後から聞いたら、応募第一号だったらしいんですけどね。
糀甘酒は、砂糖が入っていなくても優しい甘さがあり、
素材の味も邪魔せず、旨味を引き出してくれます。
試食タイムの様子。
感想を聞きに回ったところ、
糀甘酒が良い仕事をしていますよね、
というお話が聞けました。
「とてもおいしい」と言っていただけ、
食べきれない量?と思われたのに、ほぼ完食でした。
体があったまる、というお声も。
今回、マルコメより、糀甘酒125mlをご提供いただき、
40人には全員当たらないかも?で
親子1組に1個お土産をお渡す予定でしたが、
体調不良で人数が減って30人くらいになったとのことで、
全員に1個お土産としてお持ち帰りいただきました。
今回の教室で食べていただいた人数は300人くらいになったかしら?
この「北の災害食」の防災料理教室は、
公的機関(町内会や非営利組織など)からのご依頼の際は、
食材等の材料費のご負担のみで、
お受けしています。
現在の半年間は、マルコメアンバサダーのイベントサポートで、
糀甘酒を提供してもらうこともできるので、
ぜひほかの地域もおじゃましたいです!
ご依頼お待ちしています!
新冠町を堪能してきました、の話は、
明日にまた書かせていただきますね!
今日は「夢をかなえる日」ということですが、
料理好きなだけの、一主婦だった私が、料理教室を始めたこと、は夢がかなったことですね。
友人がアシスタントをしたい!
と言ってくれているらしいので、
アシスタントを持てるくらいの
教室にしたいというのが次のかなえたい夢です。
叶えたい夢・叶った夢を教えて!
▼本日限定!ブログスタンプ