ソウルハウス -4ページ目

ソウルハウス

ここでは主人公アーサーの物語を描いて行きます。

物語の舞台は魔法世界、そこで起きることは魔獣や悪人との戦いが繰り広げられる物語である

アーサーが目を覚ましてから10分程が立ち、そろそろ部屋を出る時にアーサーの目の前に突然ウィンドウ画面に似たものが出てきた。魔法メールだ。魔法メールは紙に書いた内容を送りたい相手を想像しながら魔力を込めながら燃やす事で相手にその内容が届くという作りだそうだ。
文を読んでみるとエントランスに集合してくれという事だ。送信主は…華からだ。

エントランスに着いた頃には俺以外に華ともう一人、赤い髪で後ろ髪を束ねたきりりとしたは肌が浅黒い少年が居た。黒い服の袖には少し太めな赤いラインが入ったライダージャケットのジッパーは全開にし、中から黒目のシャツが見える。
「よぉ、あんたがアーサーか!」
赤髪少年の明るく威勢のいい声がアーサーの耳に響いた。アーサーは黙ったままこくりと頷くと、少年は興味津々にアーサーの顔を除く。アーサーの顔と赤髪少年の顔の距離がどんどん狭まっていく。
「…近い。」
「おっと、悪い悪い。…そういや自己紹介がまだだったな。」
赤髪少年はわざとらしく1度咳払いしてから「俺の名前はホムラだ!よろしくな!」赤髪少年/ホムラはニッと笑って手を差し出した。
「……」
アーサーはホムラの差し出した手を凝視するだけだった。華がアーサーの腕を掴み、半ば無理やりホムラと握手させた。
…誰とも関わりたくない。関わって仲良くなった矢先にまた仲間が目の前で死ぬのなんで見たくない。
「俺はお前らと組む気なんて無い。」
「なんなんだよ!俺らはもうチームなんだぞ!だだこねるんじゃねぇ!」
「じゃあ、死にたいのか?」
「…っ!」
「ほらほら、チームを組むのはギルドの決まりなんだし、何よりも1人より2人、2人より3人でしょ!」
アーサーの冷酷な表情にホムラは思わず後ずさったのとほぼ同時に華は会話に割り込んだ。アーサーはため息交じりに好きにしろと言いい、掲示板を見ながら次の依頼について聞いたところ、盗賊の撃退だそうだ。全員はすぐに支度を終え、現地に向かった。