私はO次郎になりたい…



Oじろうとは私の彼氏で、もう付き合い始めて4年目の夏をむかえます。

私は、非定型精神病という病を抱えていて、この4年間というもの幾度ものピンチを乗り越えてきました。

そんな私のそばにO次郎はずっとずっとそばにいて助けてくれました。

倒れた私をおぶって家まで運んでくれたことも、そして命を助けてくれたことも私は忘れません。



そんなO次郎が、

今ガソリンが切れたかのように、眠り続けています。

こころが悲鳴をあげているように、だんだんと生命力が小さくなっていくかのように…

起きているときはあんなに辛そうなのに、寝顔は安らかです。


まるで逆の立場になってしまったけれど、彼に助けられた命、私は無駄にはしません。

今度はO次郎が楽しい事を、うれしいことを、たくさんしてあげたい…!!

今はそんな気持ちでいっっぱいです。



O次郎は仕事でも、自分が倒れるまで頑張ってしまうんです。


そんなに頑張らなくていいんだよ。

もっと肩の力抜いていいんだよ。

今はちょっと立ち止まってごらん。

今まで全速力で走ってきた分、楽しい事だけをしてごらん。私も協力するから…



「私があの時意識不明のまま植物人間になってたらどうしてた?」


「毎日一生会いに行って、話しかけて、体を拭いてあげてたよ」


O次郎、、私はあなたになりたい。

あなたのような人は、そういないよ…

バイト先で発作が起きた。
例の、パニック発作というやつだ。

『いらっしゃいませー』 と今にも死にそうな声で言いながら
意識がどんどん遠のいていく。
バックルームに急ぎ、呼吸を整えるが、無理。
そのままふらふらと外に出てタバコに火をつける。
立っていることができず、しゃがみこんでしまった。

自分がしゃがみ込んでいる隣に一匹のクモの死骸があった。

自分も死んだクモと同じだと思った。

他人の目をみてしゃべることすら出来ない自分に
どうして接客業など出来ようか。

『帰りな』
と言われた。

外部との接触を切断された気分だった。
やはり私は「まともな人間」ではないのだろうか。

たまたま起きた発作のせいで、自分が生きている資格などないとさえ

思えた。     いいえ、たまたまなんかじゃない。

自分には何にもできない、のだと。


そう…  私には何にも出来ない。

普通の女の子が、普通に出来ること、が、普通に出来ない。

それが病気なんだと。


帰り道、下を向いて歩いていると、ポタポタと涙が落ちてきた。

自分が普通じゃないんだ、と思った瞬間涙がでてきた。

こころの病気で、薬を飲んでいるということは誰にもいえない。

言ったって分かってもらえないから。 何度もそういう経験はした。

苦しくてにがい経験。  もうそんな思いはしたくない。 もう二度と…


何も言えない。何も見えない、見たくない。何も聞こえない、聞きたくない。

私はこのまま消えてしまいたい…

世間で起きている悲しいニュースも、隣の子猫が死んでしまったことも

私は知らない、知らずにこの世から消えてしまいたい。


隣で寝ていた愛犬チェリーが私に囁く。


「お姉ちゃん、髪型でも変えて、気分転換したら~??」

そうだね、チェリー、、ポジティブにいこうね。

泣いてばっかじゃだめだね。

「消えたいなんていわないよ。あんたと離ればなれはいやだからね。」

 

昨日は、初めてバイトを休んでしまいました。


やっぱり過去5年間 病気でバイトもせずに

眠っていたのがたたったのでしょう。

疲れました。


でもズル休みというか、やっぱり病気で

だらだらと家にいるのはいい気分ではありません。


そして今日、いざ、と思ってバイト先に行ってみると、

「あれ、今日入ってたっけ?」

びっくりしてシフト表をみてみると、

きょうはお休みではありませんか。


あちゃ~ 何をしてるんでしょうね、私って。。

いっつもこうなんです。

ドジというかなんというか…


でもちょっとラッキーなんて思ったりして。。


ホントだめなんです~



当初の目的は?

お金を貯めてもう一匹犬を飼うんじゃなかったっけ?

お金を貯めて来年O次郎と一緒に東京で再出発

するんじゃなかったっけ?

それとFUJI ROCK FESTIVALにも行きたいんじゃ

なかったっけ?

そして おシャレなお洋服と…美容院と…デジカメと…笑


ああ~もう分けわからなくなってきました。


とにかくお金が欲しい……!!


いまは本当にお金がないんです。

私もO次郎もだから、、大変。

大好きなお茶をすることも出来ないんです。


O次郎は家にあるすべてのゲームやマンガを

おおきなボストンバックにつめて売りに行ってました。


大貧民のような一発逆転って起こりますか?


チェリー・ブロッサム

チェリー・ブロッサム


我が家の愛犬チェリーです。


上の写真は、ぐっすり眠っている様子。


女の子で、生理が2回きました。現在1歳5ヶ月で、体重1.6キロです。


マイペースで好きなものはアイスクリームです。


とってもけなげなんです。


最近O次郎がバイトで帰宅が深夜なのですが、


ずーっと玄関で待っているんです。


私もこの子には随分助けられました。


私が泣いていると、そーっとそばにきて、


涙をなめてくれるんです。


とっても心の優しいいい子です。


当然寝るときも一緒です。


この子がこれからもず~っと幸せに


そばにいてくれますように。


まるで天使のように…

今年 4月26日に、
統合失調症と診断されていた大学時代の友人が
飛び降り自殺をした。

享年25歳だった。

全く連絡をとっていなかったのに、
今年3月 突然彼女から電話がきたのだった。

「元気?」
私が、病気で実家に帰って療養している
ことを話すと、
「私も同じだよ。でも仕事しなきゃね、
〇〇ちゃん、元気出して!」
と 言ってくれていた。

そんなあの娘が
そんなあの娘が

逝ってしまった。

私には まだよく意味がわからない。
どこにいるの?
と何度も何度も
自分に問いかける。

いない。。
彼女はもうどこにもいない。

自殺する直前まで、
彼女はハローワークへ行っていたらしい。
おそらく 大学を卒業したんだから、就職しなきゃ…
という崩せない程の強い想いがあったのだろう。

統合失調症という治りにくい
病気なのに…。

実は、私も 自殺、未遂 というのをやったことがある。
私の場合、彼氏のO次郎がすぐに助けてくれたので、
死なずにすんだ。
でも1ヶ月間意識不明で続いた闘病生活は過酷なものだった。
家族や友達にも本当に迷惑をかけた。
本当に反省しています。

そこで私がいいたいのは、
がんばることと、無理すること、というのは、
全然違うということ。
疲れたら休めばいい。
心の泉を鎮めればいい。
綱渡りもいいけれど、いつか心が乱れて
死んじゃったら終わりなんだよ?

死にたいと思ってる人、まぁ待ちなさい。
いつか死ななくてよかった、って時がくるから、
それまで待ちなさい。
本当ですよ。経験者の意見です。

かくいう私も病気と闘っています。
死にたい…って思うときも そりゃ~あります。
でも、そんな時は自分の好きなことをしてみるとか、
チェリーと遊んだり、誰かに相談したり、
最終的には、薬をのんで寝るとか、、
いろいろ対処法はあるんです。

死ぬことは大変なことです。
自分の魂がどっかへ行っちゃうということだからね。
私の魂も抜けかけました。
でもちゃんといま私がここにいるってことは
これからもいきていくんだということ。

kayoちゃん さようなら
あなたの分まで私は生きていくから…

おとといアルバイトが決まりました。

近くのコンビニで働くことになりました。


心の病気のことは、伝えませんでした。

昔の私なら、働く、なんてことは考えられませんでした。


「もう こんなにつらい日が 二度と来ませんように… 」


と毎日祈っていました。


でも、その過去があって、いまの私があるんです。

今の私は 違います。

薬は飲んでいますが、普通の女の子 が 普通にしていること を 

普通に出来るんです。


なんで突然バイトを決めたかというと、

もちろん病院の先生のあたたか~いお言葉のせい

もあるんですが、

この前、生きていく、小さな勇気をもらったんです。

あるところで…


それは、大きなショッピングモールの中の小さなペットショップでした。


なんと小さな小さなチワワの赤ちゃんがいるではありませんか!

そう、私は チワワ にくびったけなんです。

うちのチェリーが来たときも、もう、本当に涙が出るほど

うれしくて…

恥ずかしいのですが、私の夢は チワワ をたくさん飼う、ことなんです。

もちろんそのほかにも夢はありますが。

で、そんな私はそのチワワの赤ちゃんをどうしても

家につれて帰りたくなりました。

でも…  どう考えたって、お金がない。。



そうして私は働くことを決意したんです。


私が一人でいられるようになったのも、、

明日を夢見て眠れるようになったのも、、


チェリーのおかげなのです。

そんなチェリーにお友達をつれてきてあげたい…!

もっと家族がふえたら、どんなに楽しいのだろう…!


そんな気持ちたちが私の生きていく、がんばっていく、

小さな勇気になるんです。


今、私の脱いだTシャツにくるまって眠っているチェリーに捧げます。


「あなたのことが世界で一番好き。

ずっとずっとそばにいてね!」


ブログで病気のことを書くのはどうなのかな、と
思いますが、ここ最近私自身調子が悪く、
不安定な毎日を過ごしていたせいか
ブログを書くことすら出来ませんでした。

そこで、やはり自己管理の出来ない自分と
少しでも向き合おう!! と思い、病気について、
自分のためにも、記してみようとおもいます。

私が現在悩まされている病気の名前は 非定型精神病 です。
これは、この手の病気にかかったことのある人
ならご存知かもしれませんが、
精神病を大きく二つに分けると、統合失調症(精神分裂病)
と、双極性障害(躁鬱病) に分かれます。
が、しかし、そのどちらにも分けられない場合、
もしくは、その二つの病気の症状を併せ持っている
場合 のことを、『非定型精神病』、というらしいです。
私の場合、後者になります。

この病名と診断されるまで
5年くらいはかかりました。
私は高校を卒業してからは2年程留学していたので、
その間に発病したと思われます。
思われるというか、、わからないんです。自分でも…
最初は拒食症のようになっていって…


でも現在はいい先生とも巡り会えて、
少しずつではありますが回復しています。
チェリーとO次郎、そして家族、友達、
周りの皆様にとても感謝しています。

私はまだ完治しておりませんが、
こうしてここにペンをはしらせている事自体が
奇跡なのです。

今は「大丈夫、いつかきっと、アレッ?って、私
病気治っちゃった…!って瞬間がくる」
と思っています。

参考までに…(何の参考になるかわかりませんが)
私の現在飲んでいる薬たちです。
?
・リーマス(200mg) ・パキシル(10mg) ・リスパダール(1mg) ・デパス(0.5mg)
・マイスリー(5mg) ・パリエット(10mg) ・バレリン(100mg) ・ワイパックス(0.5mg)
・ムコスタ(100mg) ・サイレース(2mg) ・ドグマチールカプセル(50mg)

こんな感じです。あとは私はストレスを受けると、
必ずと言っていい程激しい胃痛に襲われるので、
このほかに胃薬をもらっています。あとビタミン剤も…。


我が家のかわいい天使ちゃんチェリーがもうおねむのようです。
私もそろそろ寝ようかな。
明日を信じて生きていこう。
がんばらなくても明日はくるよ…
今日『ピエロ』という喫茶店に行った。

窓の外には小鳥たちがあつまり、烏骨鶏なんかを

飼っていたりするところ。。

イエロー・サブマリンなんかがかかっているところ。

「混ぜないでお召し上がりください」 とグラスで出された

カプチーノには、シナモンスティックと氷砂糖が入っていた。

母の笑顔。   私はタバコを吸う。

家ではいつもプンスカな母が、唯一うれしそうになる瞬間。

私はタバコを吸う。

はじめまして!


近頃新しいパソコンを買い、なにかを始める良いチャンスだと思い、


ブログにチャレンジすることになりました。


といっても、パソコンの扱いにすら慣れていないのに本当に出来るのだろうか、


つづくのだろうか、などなどけっこうドキドキなのですが、


自分と向き合うという意味でも生活にメリハリが出来るのではないかと、


勝手に(笑)期待して、がんばっていきますので、


みなさん応援よろしくお願いします。


愛犬チェリーについて少し…


『チェリー』という名前は私の彼氏O次郎がつけたのですが、


なんでかというと、鼻が赤いんです。ロングコートチワワで、毛色は


レッドなのですが、本当は鼻の色は黒が好ましいらしいんですが、、


ということでペットショップで値段もだいぶ下がっていて…


つれてきちゃいました。。本当にかわいいんですよ^^


あ、忘れてました。チェリーは女の子です。


チェリーが家に来てから私達の生活も随分変わりました。


本当にミラクルが起きたかのように…


言い送れましたが、私は精神的な病を抱えているんです。


誰でもそうですが、私も毎日がHAPPYに過ごせるというわけでは


ないんです。  でもそんな時チェリーとお話するんです。


すると、大きなうるうるの目で「おねえちゃん、だいじょーぶだよ」って


言ってくれているみたいで…    元気が出るんです。



こんな感じで書いていこうと思っています。


ご意見やご指摘、同じような病気をお持ちの方など


なんでもいいのでコメントをください。


私は病気はきっと良くなると信じていますから…