★副作用★口の中トラブル | 再発・転移乳がんでも前向きに今を生きたい!

再発・転移乳がんでも前向きに今を生きたい!

2013年9月、29歳のとき乳がんを告知されました。
術前化学療法→右胸温存手術→放射線治療
2022年4月、37歳で2度目の乳がんになりました。
術前化学療法→右胸全摘手術→分子標的治療
治療終了3か月で、再発・転移。
現在39歳。私の治療の記録と日常を綴っています。

コロナの影響で、

入院中は家族とも全く面会ができませんでした。

退院日、荷物を抱えてふらふら1階の受付まで降りてきて、なんとか歩いてる私の姿を見て、

心配する両親。


9年前、抗がん剤で入院したとき、

わりと最初はケロっとしていたので、

両親もそのつもりだったのです。

・・・私もそのつもりでした。


まさか1回目から、

こんなに寝込むとは思いませんでした。

2週目も寝込みました。


そして、口の中トラブルが発生!

口の中は謎の白いカスカスがたくさん!

なにこれ??

前回の抗がん剤のときは

口内炎と味覚障害だけでした。

今回は謎の白いカスと

口の中がボロボロで、おかゆ食べるのも痛い!


そういえば昔、化学療法中にゼリー飲料を飲む、という治験に参加したことがあった!

と思い出し、ゼリー飲料を買ってきてもらいました。

ただ、味覚異常で無味。

味のしないゼリーのような食感のものを

食べている、という感じでした。

おいしくない・・・

でも、カロリー摂取しなきゃ。


初回の投与ということで、

2週間経過で、血液検査を受けに行きました。

その頃には口の中はだいぶ落ち着いていましたが、先生に、口の中が痛くて、ゼリー飲料と汁物しか飲めなかった、と話したところ、

歯科口腔外科に連絡をしてくださり、

すぐに診てもらえることになりました!


実は、私のお世話になっている病院には、

2年前に歯科口腔外科ができました!

『がん患者さんを支える』ための歯科で、

こちらの病院で入院、

治療を受けている方しか受診できないそうです。

まずは治療が始まる前に受診し、

なぜ歯科受診が必要なのか、説明を受け、

口のクリーニングもしてもらっていました。

そして、口の中のトラブルで困ったときは、

いつでも相談してくださいね、

と言われていました。

なんて、心強い!


先生もとても親切、

丁寧に説明をしてくださいます。

口の中いっぱいの白いカスがあった話をしたところ、カビが原因かもしれない、と検査受けましたが、この頃には白いカスカスはもうなかったので、検査にはひっかかりませんでした。


口の中の白いカスカスが気になって、

口の中血だらけにして歯磨きしたら、

その後すっきりした、という話をしたところ、

バイ菌が入る危険もあるから、

うがいをこまめにするだけでだいぶ違うよ、

とアドバイスをいただきました。

次は口の中トラブルに悩まされないように、

もっとこまめにうがいをしよう!

と思いました。


そして、口の中が痛くて食べれないときのための、口に含む麻酔液(しびれ薬?)をもらい、

この日は帰宅しました。


まさか、2クール目に

更なる口の中のトラブル発生で、

歯科に駆け込むことになるとは、

このときはまだ思っていませんでした・・・。