【大卒採用難の時代が加速します！！】
３月１日。
２０１６年大卒者の新卒採用がスタートしました。
これまで１０月や１２月だった新卒一括採用が、
今年は３月１日のスタート。
今まで丸々１年半で採用・育成していた新入社員を、
たった１年１カ月で採用・育成しなければなりません。
採用選考の時間が短くなることによる最大の影響は、
採用スケジュール過密化。
今までは業界ごと・職種ごとに分散して実施されていた
採用選考が、一斉に実施されます。
学生側にとって難しいのはスケジュール調整。
会社説明会・選考の予定が重なることで、
学生は会社に予定変更の希望を申し出ながら、
就職活動を進めることになります。
ここで会社側が大切にしたいことは、
日程変更を申し出てきた学生に対して、
「この子はウチへの志望度が低いに違いない」とラベルを貼らないこと。
「この学生はウチよりもヨソの会社の選考を優先した！
志望度が低いに違いないから、不採用の候補にしよう！」
うっかりすると、こんな風に考えがちですが、
少しだけ、考え方を変えてみてはいかがでしょう！？
「この子は辞退せずに交渉して来たのだから、ウチに入社したい気持ちがあるのだろう」
「この子には相談するチカラ・交渉するチカラがあるかもしれない」
こんなふうに考え直してみることを、
ぜひお勧めしたいと思います。
２０１４年３月大卒者の求人倍率は１．２８倍。
２０１５年３月大卒者の求人倍率は１．６１倍。
２０１６年は、より求人倍率が上がって、
企業にとっては採用難になると言われます。
どうぞ丁寧なやりとりをすることで、
みなさんのコミュニティに、素敵な仲間を迎えてください！