『国見サービスエリア』改良工事の関連記事は5年前より何度か公開させていただきましたが、ようやく開業することになります！
“ドラマチックエリア” とは、「地域の特色を生かしたサービスエリア」をコンセプトに、地域性の充実にこだわり、特産品を取り揃え、その地域ならではの「旅のドラマ」を演出するNEXCO東日本管轄区間内における高速道路上の商業施設となります。サービスエリアおよびパーキングエリアをひとつの“目的地”とする狙いもあります。
“ドラマチックエリア”は2020年9月16日現在、NEXCO東日本管轄区間の高速道路に16施設を展開しており、東北自動車道の “ドラマチックエリア” では、栃木県那須町の「ドラマチックエリア那須高原（上下線）」や宮城県村田町の「ドラマチックエリア菅生（上下線）」が挙げられます。
今回開業する『ドラマチックエリア国見』は、下り線が17施設目,上り線が18施設目となります。
このうち、9月29日(火)10:00グランドオープン予定の『ドラマチックエリア国見（下り線）』は、施設面積1,071㎡，平屋建ての施設となり、
●ショッピングコーナー（24時間営業）
●フードコート（飲食店4店舗,客席数194席，営業時間は店舗により異なる）
●テイクアウト店（3店舗）
で構成されます。
このうち、テイクアウト店「串乃坊 BEN-K」（営業時間9:00〜18:00）では、なんと福島のソウルフード “凍天” が約1年半ぶりに復活！国見サービスエリア限定で味わえることになるようです！
元祖「木乃幡」の “凍天” が懐かしいですね〜
また、“蛇口から桃ジュース” が出てくる仕掛けも「国見サービスエリア」下り線の魅力のひとつとなりそうです！
さらに、旧SA施設で人気のあった農産物直売所「国見市場」は、「KUNIMI Farm」として装いを新たに生まれ変わります。
なお、下り線SA施設は引き続き「株式会社 名鉄レストラン」が運営します。
その他、「国見サービスエリア下り線」名物の雑記帳コーナーは、国見SAが長く親しまれてきた年月を表現するように、時計台をイメージしたディスプレイに生まれ変わります。
サービスエリアスタッフによる赤ペンの返信が長年人気を集めていました。
続いて、10月28日(水)10:00グランドオープン予定の『ドラマチックエリア国見（上り線）』は、施設面積1,277㎡，地下1階地上1階建ての施設となり、
●ショッピングコーナー（24時間営業）
●フードコート「Kunimi Kitchen（クニミキッチン）」（客席数194席，24時間営業）
●フルーツ直売所「くにみだもの」（9:00〜17:00）
●テイクアウト店
で構成されます。
なお、上り線SA施設は引き続き「株式会社 鬼わさび本舗」が運営します。
上り線の施設は、福島盆地を一望できる絶景スポットでもあります。
上り線の施設は、福島盆地を一望できる絶景スポットでもあります。
上下線のいずれの施設とも、大変お洒落な商業施設に生まれ変わります。
さらに、両施設ともトイレ施設の改築工事は8月に完了しており、先行して利用することができます。
驚くほどに綺麗で素晴らしい空間となっていますので、東北自動車道を走行する際に一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
加えて、従来の「国見SA」は一般道からの利用が大変難しかったのですが、今回の施設リニューアルに併せ、一般道「国道4号線」よりご利用可能な駐車場が新たに整備される予定となっており、県北地域の新たな観光スポットとなることが期待されます！
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【NEXCO東日本 公式サイト】
