東北道『国見サービスエリア』の改築工事が進んでいます!! | イオンファンクラブ 〜福島県 県北地域情報〜

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東北自動車道『国見サービスエリア(上下線)』は昨年より、施設の改築工事が本格的に行われています!!

改築工事は上下線ともに同時進行で行われており、この工事に伴い、駐車マスの減少・仮設施設での営業が行われています。


『国見サービスエリア』は1975年の道路開通と同時に開業し、以来約44年間営業を続けてきました。
しかし、約44年が経過した施設は老朽化が著しく、さらに近年は全国的にサービスエリア・パーキングエリアのエンターテイメント化が進み、旅の目的地のひとつとして進化してきたことにより、『国見サービスエリア』の利用率は低下していました。

2015年7月には『国見サービスエリア(上下線)』の改築計画が発表され、記事を公開させていただきました。

【2015.07.06公開記事】

そして、改築計画が発表されてから約3年の時を経て、2018年から本格的な改築工事が始まりました!

まず、サービスエリア施設の改築工事をはじめるにあたり、下り線レストラン棟が2018年7月1日21時をもって営業を終了、上り線レストラン棟が2018年9月2日21時をもって営業を終了しました。
『国見サービスエリア』には、一般的なSA,PA施設にあるショッピングコーナーやフードコートなどが入る “サービス施設” (NEXCO東日本が運営)のほかに、株式会社名鉄レストランが運営する “レストラン棟” が離れた場所に存在していました。


株式会社名鉄レストランが運営する “レストラン棟” の店内はまるで昭和で時間が止まったかのような雰囲気が漂い、昔ながらの懐かしいレストランの雰囲気を感じることができる貴重な施設でした。

また、名鉄レストランが運営する小規模の売店もありました。

“レストラン棟” は営業終了後、まもなく解体工事が行われ、現在は更地となっています。


そして2018年8月からは、NEXCO東日本が運営するSAのメイン施設 “サービス棟” に隣接した駐車場の一角に、“サービス棟” の仮設施設を建設する工事が始まりました。

仮設施設への移転は上下線とも今年5月21日に完了し仮設施設での営業を行っており、現在 “サービス棟” の解体工事が進められています。


5月20日まで営業を続けていた “サービス棟” も “レストラン棟” と同様に施設の老朽化が著しく、店内も手狭になっていました。

下り線の “サービス棟” には、トイレや道路情報施設はもちろん、24時間営業のショッピングコーナーやフードコートのほか、「E- NEXCO 野菜市場」と呼ばれる東北道最大の産直市場が併設されていました。

さらに、福島名物 “凍天” でお馴染みだった『木乃幡』も下り線サービスエリア内に店舗を構えていました。

いずれの施設も現在は解体工事が進められており、懐かしい『国見サービスエリア』は過去の思い出になってしまいました。


しかし、これから『国見サービスエリア』は新たなサービスエリアとして生まれ変わることになります。

新サービスエリアの開業時期や施設の詳細については未公表ですが、“Pasar(パサール)” または “ドラマチックエリア” として生まれ変わることが予想されます。


新サービスエリア施設の情報が判明次第、記事を更新させていただきます!


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