日毎に気温も上がり、暑さが本格的になってきましたね。
夏と言えば海、西瓜、花火などいろいろありますが、お酒好きな方にとっては夏はやっぱりビール!でしょうか。
さて、子供も飲めるというビール風の飲料がありますが、海外でワンちゃんも飲めるビールやワインが人気を呼んでいるようです。
イギリスのペット用飲料メーカーが開発した犬用ビール「Bottom Sniffer」。
ビタミン・ミネラルが豊富なルイボスやタンポポ、抗酸化作用のあるハーブなどが入っているそうです。
同メーカーは犬・猫用のワインも開発。「Pawsecco」はアレルギーや感染症予防に効果的なエルダーフラワーや代謝を促すリンデンなどのハーブが使われています。
こちらはアメリカカリフォルニア州のドッグフード・グッズメーカーが出している犬用ビール「Bowser Beer」。関節の健康維持に効果的なグルコサミンが配合されており、風味はビーフ・ポーク・チキンの3種類が用意されています。
アメリカオレゴン州の醸造所で働くとある愛犬家が開発した犬用の地ビール「Dawg Grog」。
愛犬の協力を得て一年がかりで開発したそう。本物のビール製造工程で出た麦芽かすを使い、キャラメルやモルトなど甘い風味に仕上げてあるそうです。
アメリカコロラド州のワインメーカーは犬・猫用のワインを開発。白ワイン「CHARDOGNAY」と赤ワイン「ZINFANTAIL」、どちらもオーガニック野菜と地元の天然水が使われています。また消化器官の調子を整えるペパーミントが配合されているそうです。
当然のことながら、いずれもノンアルコール飲料です。
飼い主が美味しそうに飲んでいるビールなどに興味を持つワンちゃんもいるかと思いますが、犬はアルコールを分解できず、ほんの微量でも致死量に達します。
ペットに人間のお酒を飲ませることは厳禁です。
ちなみに、日本でもわずかですが犬用のビールは販売されているようです。
お酒はダメだけど、愛犬と晩酌気分を味わってみるのも楽しいかもしれませんね。
本日のブログ担当、ペットコンシェルジュの大森でした。