こんにちは、岩根あずみです。
ラッピングでは
ペーパーを切る時は
はさみではなくカッターで切ります。
工具用の大型のカッターではなく
1cm幅の細いカッターを使用するのも
ポイントです。
紙の切り方もちょっと特殊なので
講習でカッターの使い方を
受講生さんに説明すると、
「へぇ〜そういうやり方するんだ!」と
皆さん驚かれます。
では、その
カッターの持ち方と基本の使い方は
ひとさし指をのばして
カッターをつかむ。
食事の時にナイフとフォークの使う時の
ナイフの持ち方みたいな感じ。
刃を7、8センチくらい出してしならせて
刃先2/3が机についている状態が基本。
刃がテーブルから離れたり、くっついたり
しながら切ると、綺麗に切れません。
ラッピングでペーパーを切る時の
カッターの基本的な使い方は
以前のブログで詳しく書いています。
じゃあ、実際にペーパーを切る時は
どんなことに気を付けたらいいか
解説していきますね!
ペーパーを切る時は、
刃先は必ず自分の方に向けて切りましょう。
まず、これが何より一番大事な事!
切りたい部分を自分(手前)側に向けて
右から左にカッターを動かしていきます。
↑これはダメな例↑
売り場のカウンターや作業場で
近くに人がいるかもしれません。
だから
絶対!刃は自分側に向けて
おなかの前で切るようにしましょ。
この切り方の方が狭いスペースでも
効率よく紙が切れるメリットもあります。
「カッターの刃はその都度しまう」
を癖付けしておきましょう。
左手で紙を押さえて
折り目にカッターの刃先1/3を入れて
左に切り進めていきます。
この時、刃の角度は45度。
指を広げて指と指の間を切っていくイメージで。
親指の方まできたら、尺取り虫のように
親指とひとさし指を移動して
更に切り進めていきます。
是非、今日から実行して見て下さいね!